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2021.11.18

関東平野の昼下がりのコンセプトカフェ

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昨夜から今朝にかけて、このブログ(NIFTYのココログ)のサーバーメンテナンスがあり、ブログの編集や閲覧ができない時間が続きました。「無事に終わるかな…」と正直少々不安でしたが、今日の昼に見たらメンテナンスは無事に終わっていて、ブログの動作も正常。ほっとしました。(サーバーメンテナンスというとすぐトラブルという固定観念が有ったもので…)

さて、昨日の話の続き、14日の日曜に行ってきた北関東日帰りクルマ旅の思い出話です。

古河の郊外にある「フラップタウン」のパキスタン料理店「ドゥニヤ」で、現地仕様のビリヤニを無我夢中で食べ、チャイを飲んでほっと一息つきました。そして、店を出たらいよいよ今日のメイン目的地…このフラップタウンに出来たばかりのコンセプトカフェ「サンタクララ」へと向かいます。
店内に入ると、原色の派手な内装、フロアの真ん中にある円形のカウンター、そして…灯油ファンヒーターのかすかな匂いに迎えられました。今日のキャストさん(という洒落た呼び方より「店の女の子」と表現した方が似合う雰囲気です)は2名。ひとりはメイド服、もうひとりはJK制服のコスプレです。先客は3人いて、楽しそうにお喋りしていました。

最近世間で広まってきた業態名「コンセプトカフェ」といっても、正統派メイド喫茶からコスプレキャバクラに近いところまで様々ありますが、この店はどちらかと言えば後者、昼からやっているガールズバーに近い雰囲気でしょうか。
11月3日に行ったときに色々お話ししたママさん(…と呼べばいいのかな…)に笑顔で迎えられ、円形カウンターの奥側の席に案内されました。今日はクルマで来ているので酒無しです。ソフトドリンクやコーヒーを飲みながら過ごします。
二人の女の子はどちらも地元の人です。人当たりが優しくて話好きで、他愛ない会話が進みます。都会のガールズバーのような緊張感や妖しさは無く、のんびり、まったりと昼下がりを過ごせる店でした。

「クルマの運転、片側2車線は怖くて…1車線の道ばかり選んで走ってる」
「それじゃあ、新4号バイパスなんてもっと怖い?」
「怖い怖い、無理!」

といった地域性豊かな話題も…。私がこれから新4号経由で栃木市に向かうという予定を話したら、「岩下の新生姜ミュージアム」を強くお勧めされました。(残念ながら今日は、結局時間不足で断念しましたが…)

店内は原色で派手ですが、ほとんどがオーナーによる手作りとのことで、確かに何とも不思議なハンドメイド感がありました。
そして、店内拡張のため奥側の壁が既に剥がされ、骨組みが剥き出しになっていて、その横には木材が立てかけられています。工事中の状態をシートなどで隠さず、そのまま営業しているというのが何とも…あまりにも大らかで、むしろ好感が持てました。
「関東平野を愛車でドライブ中に、このフラップタウンという不思議な場所にたどり着き、非日常的な空間で昼下がりを過ごす」……そう思うと案外すてきな場所です。

まったり気分で午後3時半まで過ごし、そろそろ出発することにしました。
気になる値段ですが、このお店は席料もタイムチャージも無くて飲み物代だけでした。ソフトドリンク1杯300円、3杯飲んだので900円。先ほどのパキスタン料理店「ドゥニヤ」で貰った300円の割引券があったので、結局600円でした。
(コンセプトカフェで長居してこんなに安かったのは初めてです。なんだか経営が心配になるレベル…)

店の外に出ると、太陽が西に傾き、早くも夕方の気配…。ママさんと女の子2人に見送られながら、駐車場のクルマに戻り、フラップタウンを後にしました。

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