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2022年8月の記事

2022.08.31

今月のまとめ・2022年8月(半月間のカナダ旅行、そして帰国後の夏バテの日々)

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今月の写真:カナダのメープルシロップ工房にて記念撮影

モントリオールでの世界エスペラント大会のとき、韓国からの参加者に「11月は釜山でアジア・オセアニア大会があるので是非来てください」と誘われました。うーむ、釜山か…。モントリオールよりはずっと近くて行きやすい場所ですし、行ってみたい気は山々なのですが、やはりビザを取るのが大変なのと、PCR検査が煩わしいのがネックで…。
でも、今日のニュースで、8月限定だった韓国のビザ免除が10月末まで延長されると聞き、心がかなり動きました。ただ、アジア・オセアニア大会は11月3日からです。そうなると、10月中には韓国に入国してしまうのが得策となります。
さて、どうしましょうか。単に大会参加だけでなく、せっかくなので韓国の鉄道の最新情報を調べ、乗り鉄旅行を久々に計画してみましょうか…?

そんなわけで今月のまとめ。
今月前半はカナダ旅行でした。15日に無事に帰ってきたものの疲れと夏バテに悩まされ、今月後半は活力減退状態…月末になってやっと元気が戻ってきた感じです。

  • バンクーバーで2泊3日をのんびり過ごして時差ボケ回復に努めたあと、8月1日の午後に「カナディアン号」で出発し、トロントを目指しました。
  • 8月5日にトロントに到着するまで、4泊5日の大陸横断列車旅行でした。食堂車での食事。展望ドーム付きサロンカーでの楽しみ。一人用個室での寝泊まり。途中停車駅での周辺散策…。小さな頃から憧れだった大陸横断列車で、楽しい4泊を過ごしました。
  • 8月5日はトロントで一泊し、6日に特急列車でモントリオールに向かいました。昼下がりの暑いモントリオールに到着したら、ホテルに荷物を置いて、すぐに世界エスペラント大会の会場へ。一週間の世界大会の日々が開始です。
  • 開会式で「アジア・オセアニア代表」として挨拶したり、会場でトキポナ語作者のSonjaさんに出会って本にサインをもらったり、水曜と金曜はエクスクルソ(遠足)に参加したり…。8月13日に閉会するまで、大会の一週間には色々なことがありました。
  • 日本への帰国にはPCR検査が必要なので、8月11日の午後に検査施設に行きました。結果は夕方、検査証明書のPDFがメールで届き…無事に陰性でした。おお、これで日本に帰れる…。
  • モントリオール空港近くのホテルで一泊し、14日にモントリオールからトロント経由で成田に帰国しました。入国手続きは意外とスムーズに終わり、成田エクスプレスに乗って無事に帰宅。
  • ただ、疲れと時差ボケと暑さ(モントリオールは20℃台前半の気温が続いていたのに、帰国したら30℃越え…)で体調を崩し、2日ほど寝込み、その後も元気の出ない日々が続きました…。
  • 帰国から数日は、夢の中でカナダに居ることもしばしばでした。サイゼリヤやココイチなどで食事して「日本の日常生活に戻れる」と感激したり…。日本の日常生活に順応するまでしばらくかかりました。
  • 夏バテで胃の調子も落ちて、食後に胸焼けすることも多くなりました。元々私は胃が強く、胃薬を飲むこともありませんでしたが、流石にもう若くないな…。(多分)生まれて初めてパンシロンを買い、飲んでみたら、胃だけでなく体調まで好転するのを感じました。
  • 8月29日、このブログの開設から18年。「去年の8月29日は何を書いていたかな」と見直したら「今年乗りたい鉄道」を列挙していました(忘れかけてました…)。7つ挙げたうち、この1年で実際に乗ったのは2つ。それ以外は持ち越しで今年の目標です。そして「真岡鐵道、西九州新幹線、アルプス登山列車」の3つを新たに加えました。

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2022.08.30

夏の終わりに

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今夜は秋葉原に繰り出し、メイド喫茶「JAM Akihabara」へ行ってきました。
JAMの季節替わりメニューですが、夏メニューが今月末(つまり明日まで)で終わって9月からは秋メニューに入れ替わります。明日は用事があって行けないので、最後の夏メニューを味わうのは今日にしてみました。

鴨せいろそば。そばは大盛りにしてみました。
なかなかしっかりした味のそばです。夢中になりつつ食べて満腹になりました。(ちょっと苦しくなったかも…)
そばを食べたあとは、日本酒を飲みながらゆっくりと過ごしました。平日とあって今夜は空いています。いい気分でした。

そして、季節限定ケーキの「カタラーナ」。濃厚なカスタードクリームの味の、よく冷えたアイスケーキでした。
このケーキの感想はもっと饒舌に語らぁなあかんと思っていたのですが(寒)、いざ味わってみると、ただシンプルに甘くて冷たくて美味しいケーキだとしか言葉では表現できません…。ともあれ、ごちそうさまでした。

夜9時過ぎにJAMを出発して、小雨がまだ降っている中を秋葉原駅へと向かいました。
気温は高くないものの、少々歩くだけで汗ばむ湿っぽい日でした。やっと駅に着いて電車に乗り込んだときはほっとしたものです。

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2022.08.29

「今年乗りたい鉄道」をいくつか補充

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8月29日。「焼肉の日」にして、このブログの開設記念日でもあります。今日でとうとう開設から18年が経過しました。
今日は記念に、夕食には焼肉を食べに行こう…と思っていたのですが、何だか夕方になったら、自分で肉を焼くのが面倒になってしまいました。ステーキのほうがいいな…。そう思い、行ったのはサイゼリヤでした。
サイゼリヤ名物「ラムのランプステーキ」、今日も迫力があって美味しかったです。

本ブログについては……まだまだ今後も更新を続けていきたいものですが、直近の目標は来年の今日、そして再来年の今日……連日更新20年を目指してみたいと思います。
さて、今日の「18周年記念記事」ですが、去年の8月29日は何を書いたかなと思ってバックナンバーを調べてみたら、去年は「今年乗りたい鉄道」を列挙していました。

  • 小湊鉄道・いすみ鉄道
  • 成田線我孫子支線
  • 尾瀬夜行23:55
  • 特急ひたち仙台行き
  • 飯田線全線乗車
  • 名松線
  • 箱根ゴールデンコース(登山電車~ケーブルカー~ロープウェイ~遊覧船)

ああ、そんな目標を立てていたなあと、久々に思い出しました。
このうち、この一年間に実際に乗ったのは小湊鉄道・いすみ鉄道と、そして特急ひたち仙台行きだけでした。ううむ…それ以外は持ち越しで今年の目標にしておきます。
そして今日は、乗車済みの2つに代わって「今年乗りたい鉄道」をいくつか補充してみましょうか…。近場、国内の遠出、そして海外の3つを選んでみたいと思います。

《真岡鐵道真岡線》
近場なのに長らくご無沙汰している鉄道路線…。関東甲信越のエリア内で何処かなと考えてみると、やはり真岡線が真っ先に思い浮かびます。高校生の頃(国鉄時代)に乗った記憶が僅かにあるだけ。SLが走り出して以来、行こうと計画したことは何回かありますが、ずっと行けていない状態です。
取手から関東鉄道で下館、真岡線に乗り換えて茂木、そしてバスで宇都宮に出る…というルートになるでしょうか。あるいはもう少し捻って、茂木から烏山までバスで出て烏山線にも乗りましょうか…?

《西九州新幹線と長崎の路面電車》
来月開業の西九州新幹線、私もやはり興味があります。それに、長崎には学生時代に少し立ち寄っただけで、街歩きの経験もほとんどありません。開業当日に行くのはちょっと難しいですが、この冬くらいにも新幹線に乗りに行きたいと思います。
そして、長崎の路面電車を乗り歩き、トルコライスを食べ、さらに…島原鉄道もまだ乗ったことが無いので行ってみたいです。

《アルプスの登山列車》
来年の世界エスペラント大会はイタリアのトリノです。まだ行くかどうか決めているわけではありませんが(今年のカナダ旅行で結構出費してしまったので…)、もし行くとしたら世界大会参加だけでなく、トリノを拠点にヨーロッパ各地を巡ってみたいところです。
そうすると、乗り鉄という視点で見たら、やはり行くべきはアルプスの登山鉄道でしょう。もっとも、どんな鉄道路線があってどんな列車が走っているのか、実は今一つ把握できていません。あれこれ調べるところから始めようかな…。

そんなわけで、これから来年8月29日までの一年間に、これらの「乗りたい鉄道」、どれだけ乗ることができますでしょうか…??

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2022.08.28

涼しくなった…

昨日までの暑さとは打って変わって、今日は一気に気温が下がって秋の気分でした。
ただ、正直に言うなら、ずっと夏が続いていたのに突然のように秋が来てしまうと、何だか実感が湧きません。それに健康も崩しやすいですし…。

そういえば、明日は8月29日。「焼肉の日」です。明日の夕食、どこに行こうかな…。
ただ、この8月29日は私にとっては、このブログを開設した記念日でもあります。お陰様で18周年を迎えることができました。明日は「18周年の記事」を書くつもりではありますが、さて内容をどうするか? 

…などと考えつつ書いていたら睡魔がやってきたので、この記事を途中で放り出してそのまま寝てしまいました(苦笑)。エアコン要らずで熟睡できる、心地よい気温の夜でした。(翌朝追記)

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2022.08.27

プーティン再び

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今日の横浜は、猛暑日とまではいかなくても、日差しが強くて結構暑い一日でした。
ただ、天気予報では、明日からは秋雨前線が停滞して気温が下がるようで…。この真夏の日差し、今年はこれが締めくくりなのかなと少々思いました。

今年最後かもしれない真夏の天気。しかし私は部屋に籠もってエアコンをつけ、各種の用事をこなしたり、オンライン会議に出席したりしていました。そして夕方、あれこれが一段落したので夕食へと出かけました。
行きつけの店に先週、カナダ土産の「プーティンソース」の缶詰を持っていったら、今日のおすすめメニューにプーティンが加わっていました。おお、これは嬉しい…。ビールを飲みつつ、さっそく一つ注文しました。

フライドポテトの上にチーズをかけて、その上からプーティンソースをかければ、モントリオール名物として知られる「プーティン」が完成です。
今夜はちょっとチーズが少なめでしたが、ソースは結構美味…モントリオール滞在の思い出が蘇る味でした。

24時間テレビを眺めつつ、ビールを飲んでプーティンを食べて過ごし、いい気分になりました。
明日もプーティンあるかな…? もし時間の都合がついたら明日も行ってみたいと思います。

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2022.08.26

パンシロン購入

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ううむ、もしかすると、自分で薬局に行って胃薬を買ったのは生まれて初めてかも知れません…。

私はもともと胃腸は丈夫な方で、胃痛とか食欲不振に悩まされることはめったにありませんでした。(それゆえに食いしん坊になり、太ってしまったという面はありますが)
それでも、さすがに私も既に若くはないですし、「ちょっと胃が疲れてるな」と感じることも最近はぽつぽつと増えてきました。そして今週は、先のカナダ旅行の疲れが未だに尾を引いている所に蒸し暑い残暑の日々です。昨日も今朝も、食事しているときに胸焼けと胃痛を感じていました。
とうとう自分も人並みに(?)胃痛や食欲不振を感じる身になったんだな…という気分です。ともかく、これでは食欲が戻らず、夏バテも疲れも取れないと思ったので、ドラッグストアに行って胃薬を買ってみることにしました。

水なしで飲めるタイプがいいなと思ったので、胃薬の棚の前で少々迷った末、「パンシロンクール」(トローチのような形の錠剤)を選びました。
パンシロンか…。幼少時から(クイズダービーの時間などに)見慣れていたパンシロンのCM、しかし実際に買うのは初めてのはずです。

ともあれ、すぐに一錠取り出して口に入れ、しばらくトローチのようになめて、飽きてきたら噛み砕いて飲み込みました。
そしてしばらく経つと、胃の疲れが退いて快調になったような気がしました。
だからといって、その後の夕食に一蘭のラーメンにしてしまったのは少々調子に乗りすぎでしたが…(上の写真)。それでも、替玉一回やってスープを飲み干したあとでも、特に胃腸に問題はありませんでした。
なるほど、胃薬ってこうやって効くのね…と初めて実感した夜でした。

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2022.08.25

シウマイ弁当は今日も売切

今夜は某会のオンライン会議でした。
仕事帰りに通勤経路途中の駅で降りて快活CLUBの個室に入ってZoomを起動…という、いつものパターンだったわけですが、Zoom会議開始前に夕食を食べたいところです。そこで今夜は「駅の崎陽軒でシウマイ弁当を買えたらいいな…」と思い立ちました。快活CLUBの個室で食べるシウマイ弁当、想像するだけで食欲が湧いてきます...。

シウマイ弁当、最近はずっと品薄がニュースなどで報じられていました。鮪が入手難になったため、シウマイ弁当のおかずの切り身が一時的に鮭に変更になったのですが、そうしたらレア弁当だとばかり人々が崎陽軒の売店に長蛇の列を作った…と説明されています。
昨日で鮭から鮪に戻った筈なのですが、それでも品薄は解消せず、昨日も崎陽軒の売店ではシウマイ弁当が(そしてそれ以外の各種弁当までみんな)品切れでした。

この珍事、私が思うに、鮭と鮪ではどちらが良いかの問題ではなく、横浜市民(あるいは神奈川県民)みんなが一斉にシウマイ弁当に興味を持ったのが原因のような気がします。
シウマイ弁当は「横浜市民のソウルフード」などと呼ばれたりしますが、横浜の誰も彼もが連日連夜シウマイ弁当のことばかり考えているわけではありません。私だって、シウマイ弁当のことを思い出すのは月に1回か2回程度です。だからこそシウマイ弁当の需要は抑えられ、崎陽軒の工場でもそれに合わせて生産計画を立てられる…。
それが、ある日突然、みんなが一斉に「シウマイ弁当の具材が変更?」と興味を持ってしまったら…それだけでたちまち、需給バランスが破綻してしまったのではないでしょうか…???
だからこそ、鮭から鮪に戻っても、シウマイ弁当は品薄が続いてしまう…。

今夜は、駅の改札を出たら真っ先に崎陽軒の売店に向かいましたが、ああ、やはり今夜もシウマイ弁当は完売していました。残念。

この駅には駅前にバーガーキングがあるので、ワッパーとポテトを買ってから快活CLUBに向かいました。
ワッパーも食べごたえがあって美味しかったですが…ああ、今夜はシウマイ弁当食べたかったな…。

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2022.08.24

カナダの思い出を英語で話す

今夜は仕事帰りの英会話の日でした。カナダ旅行から帰ってきてからは今日が初めてなので…かれこれ1ヶ月ぶりになります。

カナダ人の先生と会話、そして我がカナダ旅行の思い出話を、ついつい熱心に語ってしまいました。
実際、あれこれと話をしてみると、今回の旅行で思い出になったことが、なかなか豊富にあることが実感できます。外国語ばかりの環境で実際に過ごしてきた直後とあって、会話もそこそこスムーズに進みました。

もっとも、旅行前にカナダの先生から「モントリオールに行ったらここに行くとよい」と勧められていた場所、結局行けずに終わってしまいましたが…。
プーティンの美味しい店も、お洒落なWeedの店(!)も行かずじまい。ちょっと先生は残念そうでした。まあ、モントリオールで過ごした日々、やりたいこともやるべきことも多かったですから…。

英会話を終えて、近くのバーで2杯ほど飲んで、ここでも思い出話などしてから帰宅。
ブログを書いていたら何だか急に睡魔がやってきて、すぐ寝てしまいました(この記事の後半は翌朝書いています)。
考えてみたら、カナダ旅行中は(お酒も何だかんだで高いので)毎日あまり沢山は飲まなかったな…。酒量がすっかり低くなってしまったような気がします。

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2022.08.23

初めてのウーバーイーツ

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イーツではない(乗る方の)ウーバーは、海外旅行のときに何回も経験がありますが(先日のカナダでも数回使いました)、ウーバーイーツを使うのは今日が初めてでした。
注文したのは…ココイチのカレーでした。何だかカナダからの帰国後、無性にココイチが食べたいと思っていたのに、なかなか行く機会が無かったもので…。

今夜飲みに行った湯島の某メイドバー。(メイドさんは私が無事帰国したのを喜んでくれました)
ドリンクは飲み放題でしたが、フードメニューが無くて持ち込み可能という日でした。本当は行く前に駅前で何かテイクアウトして持参すれば良かったのですが、何となく面倒で何も買わずに店に入ってしまいました。
空きっ腹で飲むと直ぐに酔いそう…と思っていたら、メイドさんが「ウーバーイーツも大丈夫ですよ」と。そこでスマホを取り出して、ウーバーのアプリを開いてみたというわけです。

既に「乗る方のウーバー」のために決済口座も登録済みだったので、あとは店を選んで料理を選んで注文するだけです。
注文後、20分ほどでココイチのカレーが到着しました。おお、やはり「いつものカレーの味」がしてスプーンが進みます…。
ちなみに、今夜の「海の幸カレーにソーセージをトッピング」は、私が以前食べたときにタブレットの壁紙に設定したものでした。この壁紙のままカナダに持参してしまったので…タブレットを使うたびに「セルフ飯テロ」状態。帰国したら食べたいなあといつも思っていたのです(苦笑)。

無事に食べ終わりましたが、今夜の体調では量がちょっと多すぎたかも知れません。
少々苦しくなりながら、メイドさんに見送られて店を出て、蒸し暑い夜の街を上野駅へと急ぎました。

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2022.08.22

今日は急遽お休み

今朝、目を覚まして体温を測ると、平熱よりちょっと高め…。気分は少々だるい程度ですが、念のため今日は仕事を休むことにしました。
そして午前中は布団の上で就寝。
昼前に目を覚まして再び体温を測ると、無事に平熱に戻っていました。ひと安心です。

せっかく休みを取ったので、午後はエスペラント関係の原稿(世界大会への参加体験記などを頼まれてます)に着手しようと思ったのですが、やはり午前中を寝て過ごしてしまうと、午後はどうも執筆の気分が乗りません。なかなか書けないままで今日は終わってしまいました。

さて、明日はちゃんと仕事に行かなければ…。
今夜はもう眠いので早めに寝て、明日は早く起きて、出勤前のひとときを利用して、原稿の続きに取り掛かろうと思います。

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2022.08.21

三週間ぶりのお風呂

…いや、この三週間、シャワーは頻繁に浴びていましたが、日本式のお風呂には入っていなかったもので…。

そんなわけで今日は、旅行から帰国して初めてスーパー銭湯に行ってきました。大浴場にてお湯に浸り、身体の疲れが随分と楽になった感じです。
やはりシャワーだけでは疲れは取れず、しっかり入浴してこそ…だなと覆います。

そして…風呂上がりに体重計に乗ったところ、1キロほど体重が減っていました。おお…。

カナダ旅行中の2週間、外食店ではどこでも日本の二割くらい多い盛り付けだった気がします。そんな食生活でしたからもっと太っても良い筈ですが、そのかわり、外食店では何かと体力を消耗するような生活だった気もします。
さて、この体重を今後も維持できるでしょうか…?ともあれ、しばらくは、健康に悪そうなものを進んで食べていたい気持ちにもなってきました。

(追記)
最後の方、半分寝落ちしそうになりながら書いたので、何だか妙な文章になってしまいましたが…。
ただ、あのカナダでの日々は、どうも「健康に良いものを食べて生活していればやせる」という固定観念を疑いたくなるような食生活ではありました。やはり、食べ物の良し悪しに関わらず、体力をちゃんと使うことが体重減への道なのかな…。
ともあれ、BMI30以下を目標に(コロナ的には基礎疾患無しになることを目標に)減量を考えたいと思います。

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2022.08.20

ねむねむ

昨夜に引き続き、今夜も某所のオンライン会議でした。
ただ、昨日は仕事帰りに快活CLUBの個室に入ってオンライン会議に繋ぎましたが、今日は出かけ先から早めに(夕方には)帰宅して、自分の部屋のパソコンでの参加でした。

そして…まだ夜9時過ぎなのに、何だか無性に眠いです。
先の旅行の疲れと時差ボケ、もう大体収まったような気持ちでしたが、まだ細かいところで尾を引いている感じでした。

そんなわけで今夜は早く寝ます…。

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2022.08.19

早かった一週間

今日は仕事帰りに快活CLUBに立ち寄り、午後8時から某所のオンライン会議に出席。無事に会議を終えた後はシャワーを浴び、そしてほっとしながら部屋でくつろいでいるところです。
快活CLUBに来るのも半月以上ぶり…。エアコンの効き方がちょうど良いです。

カナダ旅行から帰国したのが月曜日の夕方。そして今日は早くも金曜日。やたら早く過ぎ去った一週間だった気がします。疲れ果てて多くの時間を寝ていたため…かも知れません。
明日は土曜日。明日も夕方にはオンライン会議が入っていますが、昼はメイド店巡りに(カナダ土産持参で)出かけてみましょうか…。

さて、快活の個室で十分にくつろいだところで、そろそろ個室を出て帰路につこうと思います。(ここで泊ってしまうと高いので…)

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2022.08.18

半月ぶりの秋葉原

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カナダからの帰国後に日常を取り戻すためのお務め…と書くと大袈裟ですが、ともあれ今夜は仕事帰りに秋葉原に出かけ、鉄道居酒屋LittleTGVとメイド喫茶JAM Akihabaraを巡ってきました。
LittleTGVでは台湾ビールを飲んですっきり気分。そしてJAMでは今日の日本酒「春霞」に酔い…。いい夜になりました。
(もちろん、カナダ土産のメープルキャンディとメープルクッキーをお土産として持参しました。美味しければいいな…)

カナダ旅行を終えた後、何だか外食店に関しては日本とカナダ(そしておそらく欧米各国)とは異世界のごとく違うな…という気がしていました。それゆえ、
「もしかしたら、メイド喫茶(そして現在のコンカフェ)って、日本的な外食文化がベースにあったからこそ生まれたのでは……?」
などと、日本酒に酔いつつ思っていたところです。
まあ、あまり私は「日本バンザイ」みたいなことを書く性分ではない筈なのですが、それでも外食に関しては…やはり日本のほうがいいです。
(なお、かつて「台湾のメイド喫茶巡り」に夢中になった身としては、台湾の外食文化も更にメイド喫茶と相性が良く、だから台湾のメイド喫茶には独特の魅力があった…とも思います)

ともあれ、久々の秋葉原メイド喫茶巡り。心地よくなってメイドさんに見送られ、帰路につき、そして電車を一駅寝過ごしました(苦笑)。

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2022.08.17

まだ時差ボケ

今日は2週間ぶりの出勤でした(カナダ土産のメープルクッキーをバッグに入れて…)。
日常生活が再び始まる日というわけですが、どうも実感が湧かず、むしろ「新しい日常が始まる日」のような感じがしてしまいます。実際、朝出かけるとき「いつも何時何分に出ていたっけ?」と忘れかけていました。
(2週間の旅行でこれでは、1ヶ月も旅行したらどうなることやら…)

そして、まだまだ時差ボケは抜けません。
これまでも時差ボケは何回も経験してきましたが、13時間(マイナス11時間)の時差というのは自分の最大記録です。数時間の時差なら「自分の体内時計がだんだんと補正されていく」という感じになりますが、まるまる半日もズレていると「体内時計を強引にひっくり返す」という方が合っている気がします。
実際、昨夜は(昨日昼間に寝ていたせいで)ほとんど寝付けず…そして今日の午後になってやたらと眠くなりました。仕事からの帰りも、バスで座席に座ったら寝てしまいそうになり、頑張って起きていたものです。

なお蛇足ですが、Twitterのタイムラインなど見ているときに「今は日本では何時だろう」と換算しなくても良くなったことに気付きました(当たり前ですが)。楽で良いです。
…眠いのでそろそろ寝ます。

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2022.08.16

まだカナダにいる感覚…

旅行計画時から既に予想していたことですが、帰国翌日の今日はすっかり体調を崩し、朝から夕方までずっと寝ていました。(仕事の休みは今日まで取ってありましたが…もう一日欲しいかも…)

長い間の旅で溜まった疲れ。帰りの飛行機の疲れ。そして時差ボケ。
更には、ずっと20℃台前半という気候で過ごしてきたので、暑い日本に再び順応できるまでにはまだ時間がかかります。
風邪っぽさはそれほど無いですが発熱はあり、解熱剤を飲んで寝ていました。

寝てる間の夢に、何だか横文字の書類が飛び交っているのが見えていたり…
目が覚めてみれば、どう見ても自宅の自分の部屋なのに、どこかカナダの街の住宅地あたりに居るような感覚になったり…
やはり2週間のカナダ旅行の後では、心はまだカナダから戻ってきていないのでしょうか。

2週間の旅行。私にとっては(そして多くの日本人にとっては)かなりの長旅です。
でも、世界大会で会った韓国人の一行は、大会前はカナダ各地を観光し、大会後は「これからニューヨークに行く」という、1ヶ月以上の旅行プランを組んでいました。1年以上前から計画していたのだとか。
最近の飛行機代の高騰も考えると、やはり海外旅行を計画するなら、2週間でも短すぎるのかも知れません。せっかく高い飛行機代を出して北米大陸に飛んだのなら、私ももう1週間くらい、いや、日本の暑さが落ち着くまで滞在しても良かったのかな…。

ともあれ、これで我がカナダ旅行は終了です。
このブログ記事を書き終わったら、溜まっていたメールの返事に着手しようと思っています。

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2022.08.15

帰国、そして成田エクスプレスで帰宅

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いやはや、やはり12時間のフライトはきつかった…。
それでも、私を乗せたエア・カナダは夕方4時過ぎに無事に成田空港に着陸しました。

心配していた検査証明書関係の手続きは、ファストトラック(MySOSアプリ)の事前登録が済んでいればその画面とQRコードを示すだけでした。ただ、この順路が長くて延々と歩くので…疲れ果てた身体にはきつかったです。
ともあれ、入国審査も荷物受け取りも税関検査も無事に終わり、ようやく到着ロビーへ。ちょっと休憩した後、ちょうど成田エクスプレスの大船行きの発車が近かったので、切符を買って乗り込みました。

夕暮れの日本の景色を走る成田エクスプレス。ああ、帰ってきたんだな…。
ともあれ、帰宅するまでが旅行です。無事に自宅に到達できるよう、もう少しの間は緊張感を持とうと思います。
なお、仕事の休みは明日まで取ってあります。疲労回復と時差ボケ対策のため…。

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2022.08.14

帰国の朝

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ただいま朝7時半。モントリオールの空港近くのホテルで出発準備を整え、これから部屋を出ようというところです。
10時の飛行機でトロント、そして成田行きに乗り換えて、明日の夕方に帰国という予定です。

先程、ホテルの朝食を終えて外を散歩してみたら、天気は快晴で気温も20℃前後と、とても心地良い朝でした。
(カナダ鉄道のドルバル駅のすぐ近くです。上の写真にも三角屋根が小さく写っています)

とうとう2週間の長旅から帰国ですが、何だか名残惜しさよりも不安のほうが勝っていて、昨夜も何となく眠りが浅かったです。
PCR検査は陰性でしたが、検査後に感染していたらどうしようか…とか(なお、今朝も体温は測り、平熱でした)、トロントからの長い飛行時間に耐えられるだろうか…とか、そして、ずっと20℃前後の気温で過ごしてきたので、残暑厳しい日本に帰国したらどうなるだろうか…とか。
しかし、心配しても仕方ないので、あとは粛々と空港に行き、飛行機に乗り、自宅を目指すだけです。

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2022.08.13

閉会式、そして日本への帰路

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一週間にわたって続いた世界エスペラント大会も、今日で閉会式となりました。
モントリオール中心部の劇場「シネマ・インペリアル」。開会式から今日まで毎晩のように大会の催し物があった会場も、もう来るのはこれで最後です。
2時間にわたる閉会式。最後に来年の大会開催地(イタリアのトリノ)の関係者に旗が引き継がれて、会長が小槌を鳴らして閉会を宣言。これで今年の世界大会も終了です。
式典が終わった後は、劇場ロビー、次いで劇場の外で、お互いに別れを惜しんだり記念写真を撮ったりします。私も、往路のカナディアン号で偶然出会って語り合ったドイツ人の老紳士と、別れを惜しんで一緒に写真を撮りました。(メールアドレスはお互いに知っているので、後でメールで送らなきゃ…)

今年の大会は、日本からの参加者は私を入れて3人でしたが、ドイツから来た日独夫婦(エスペラント会での昔からの知り合いです)とは大会中に何回も顔を合わせていました。閉会式の後、一緒に近くのショッピングモールに行ってフードコートで昼食。米飯が食べたいというリクエストで、結局タイ料理を選び、なかなか美味でした。
ホテルに戻り(日独夫婦はもう一泊しますが私は既にチェックアウト済み)、預けてあった荷物を受け取り、しばらくロビーでコーヒーを飲みながら休憩。すると韓国からの参加者グループも来て再び歓談です。記念写真を撮った後、私は別れの挨拶をして、そろそろ帰路につくことにしました。

大会会場の近くのバス停から、空港行きのバス(路線番号が747…ジャンボ機全盛時代の世代には覚えやすい番号です)に乗って空港へ。そして空港でホテルシャトルバスに乗って、近くのホテルにチェックインしました。
モントリオールの中心街より空港ホテルの方が安いのと、明日の朝ゆっくり行動したかったためですが…今夜はもう、エスペラントの知り合いを探して中心街で遊ぶことはできず、ホテルで一人の時間を過ごすことになります。
一週間ずっと首から下げていた世界大会参加者の名札(街中でこれを見かけたら参加者仲間です)も、もう外して荷物にしまい込みました。でも、元々あまり社交的ではない私としては、旅行最後の夜を、一人で心落ち着けて過ごすのも悪くありません。

空港ホテル(大手チェーン系列)の部屋は新しくて立派でした。もしかすると、この旅行中に泊まった場所の中で、一番快適で割安な場所かも知れません。
休憩後、地下階を探索したら、ジムやプールが並ぶのに次いで、コインランドリーの小部屋がありました。せっかくなので衣類を持ってきて洗濯を開始。その待ち時間は部屋に戻って、このブログを書いているところです。
(長旅から帰ったあとで一番面倒なのが、疲れているのを我慢して洗濯する必要があることですが…ここで洗ってしまえばその面倒は省けます)
さて、洗い終わったら再びスーツケースに荷物をパッキングして、そしてホテルのレストランに行ってみることにしますか…。

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2022.08.12

楓の森でシロップを味わう

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世界エスペラント大会、私はおとといの水曜日に続いて、今日もekskurso(遠足)に参加してきました。(水曜日は完全にekskursoだけの日ですが、それ以外の日にもekskursoは各種設定されています)
今日のekskursoのテーマは Tradicia Acerejo (伝統的なメープルシロップ工房…と訳しましょうか)です。モントリオール中心部の大会会場からバスで西に1時間、サトウカエデの森の中にあるメープルシロップ工房に到着しました。
(水曜のekskursoでは普通の観光バスでしたが、今日のバスは黄色いボンネットタイプのスクールバスでした。簡素な車内、硬いサスペンションで高速道路を疾走する感覚、いかにも学校の遠足という雰囲気になりました)

ちょっと薄曇り、まるで初秋の軽井沢かと思うような涼しさ、広場の真ん中では薪が燃えています。まずはしばらく楓の林の中を散策。木々を見ると確かに、どの木の葉もカナダ国旗でおなじみの形の楓でした。
その後、メープルシロップ作りの工房をみんなで見学し、オーナーの説明(フランス語を案内人がエスペラントに通訳)を聞きます。今は樹液集めやシロップ作りの時期ではないので機械は休息中。小屋の中は静かで落ち着いた雰囲気でした。
やがて時刻はお昼に近付き、いよいよ昼食です。素朴なテーブルと椅子の上にコース料理の食器が並んでいますが、その間に大きなメープルシロップの瓶が置かれています。シロップをまずグラスに注いで、まずは薄めずに味見。おお、普通のメープルシロップとは違う、結晶になるかならないかぎりぎりを攻めているような濃く甘いシロップでした。
そして、ハムやオムレツやパイなどが次々に出てくる昼食、どれもメープルシロップが良く合います。こんなにたくさんのメープルシロップを味わったのは初めてかも知れません。

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食後、何だか糖分で気持ちが鎮まったのか、ついついのんびり気分、多幸感に包まれた状態になってしまいました。(別料金で酒もありましたが、私は飲みませんでした。メープルシロップで十分に心が満たされます…)
そして、別の小屋にある土産店に行き、この工房でできたメープルシロップを買います……ついつい買い過ぎてしまいました。

再びスクールバスに乗り込み、硬い乗り心地で高速道路を飛ばしてモントリオールに戻り、午後4時ちょっと前に大会会場に戻りました。

会場では各種プログラムももう終盤です。終盤の行事といえばオークション(世界エスペラント協会の倉庫から出てきた?掘り出し物をオークションで売って運営資金にするというもの)、そして来年の大会の予告案内です。
来年の世界大会はイタリアのトリノで開催されます。トリノ紹介の観光ビデオを見つつ、そして会場の場所についての説明を聞きつつ……ううむ、どうしようかな来年……ちょっと考え込んでしまいました。今年の大会参加旅行が結構高くついてしまったので、来年はパスして再来年に備えるという選択肢もあります。
再来年の大会開催地は未定ですが、もしかしたら明日の閉会式で発表されるかな…。

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2022.08.11

検査、無事に陰性

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木曜日。世界エスペラント大会も後半に入り、私の旅行日程も終わりが近付いてきました。
(13日の土曜日に大会が閉会し、14日に飛行機で帰国の途につき、15日に成田に帰る予定です)
やはり寂しい反面、そろそろ日本に帰りたいという思いも少しずつ湧いてきています。お土産をあれこれ買い集めるのもそろそろ佳境かな…。

今日は大会参加は夕方で切り上げて、PCR検査に出かけてきました。出国前72時間以内に検査が必要ですが、今日の昼過ぎでもう72時間を切ってしまったので…。今日にするか明日にするか迷ったのですが、こういうのは早め早めに済ませたいと思い、今日の夕方の検査時間を予約しました。大会会場からメトロで6駅、Atwater駅近くのショッピングモールに検査施設があります。
今回のモントリオールでは、大会会場もホテルも中心街も徒歩範囲内だったため、あまり街中をメトロやバスで巡る機会がありませんでした。メトロに乗るのは今日が初めてです。古びた駅、古いのと新しいのが交互に来る電車、ちょっと薄暗い車内…。ただ、安全性はちゃんとしているようです。そして、古びていてもやはりお洒落な雰囲気には違いありません。(写真)
下車して改札機を抜けると、地下通路がショッピングモールに直結していました。

ショッピングモールの上層階、検査施設は新しくて綺麗で、そしてガラガラでした。
もう既にモントリオールの街中の雰囲気は、コロナなんて誰も気にしていない感じで、マスクしない人のほうが多いです(屋内ではマスク着用率がそこそこ増えますが)。PCR検査も既に海外旅行者にしか需要が無いのでしょうか。予約時間より30分ほど早く着きましたが、特に問題なく受付に進み、99ドルをクレジットカードで支払い、検査室に案内されて唾液を採取し、これで終了です。3分とかからなかった気がします。採取時刻は午後3時57分でした。

メトロに乗ってホテルに戻り、ちょっと休憩した後、午後7時過ぎに再びホテルを出て劇場(今夜の大会コンサート会場)に向かいました。
道すがら、ふとスマホを見ると、検査施設からPDF添付のメールが届いていました(午後8時に届くという案内でしたが、空いていたので早く結果が出たのでしょう)。
もちろん直ぐにPDFを開きます。いやはや、この瞬間、本当に不安と緊張を感じました。そして結果は…無事に陰性でした。ふう…これで無事に日本に帰国できます。(今日から出国までに感染して発症したら別ですが、確率的には低いでしょう)
そのまま劇場に歩いて行って、今夜のコンサートを観賞、そして休憩時間中にスマホの「MySOS」アプリに検査報告書のPDFを登録しました。登録直後は「審査中」状態になって画面は赤いままですが、劇場を出てホテルに向かう途中でふと気になって再度スマホを見たら、審査が終わって画面が青くなっていました。これで登録完了、スムーズに帰国できる筈です。

今回の旅行で越えるべき最後の関門。何とも心臓に悪い手続きでしたが、無事にパスできて良かったです。

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2022.08.10

エクスクルソの水曜日

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世界エスペラント大会も今日で日程の半分に達しました。
例年、土曜日(開会式は日曜日)から土曜日まで開催される大会ですが、水曜日は会場での行事は無く、みんなでekskurso(エクスクルソ)に出かけるための日になっています。日本語に訳すと「遠足」ですが、まあ実際には日帰りのバスツアーです。
何種類もコースがありますが、私は今回は「アメリカ大陸の大自然」コースを選びました。朝8時過ぎに大会会場前に集まり、バスに乗り込んで8時半に出発です。モントリオールから1時間半ほど走った先は、もうカナダの森林地帯の真っ只中。その中に点在する観光地や景勝地を巡るというスケジュールでした。
昼食は丘の上にある洒落たレストランでコース料理(メインディッシュは鶏肉のソテー)でした。ゆっくりとコース料理を楽しみながらみんなで会話して過ごす時間、楽しいものです(もちろん言語はエスペラント語です)。食事を終えて外に出て、近くの展望台に行くと、遥か彼方まで森林と丘が続く広大な大地でした。高い山地が無いので、ほとんど地平線の彼方までこの景色が続いている感じです。日本ではなかなか見かけない風景、ずっと見入ってしまいました。

夕方になってバスはモントリオールへの帰路につき、午後6時半に大会会場前に帰着、解散となりました。
まだ明るい夕方、そしてそろそろ空腹になってきたので、日本から参加の知り合いと一緒に近くのフードコート&ビアバーで軽く夕食にしてから、8時過ぎにホテルに戻りました。
結構疲れてしまいましたが、なかなか楽しいエクスクルソの一日でした。さて、明日はまた真面目なセミナーと講演会の日です。今夜は早く寝ましょうか…。

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2022.08.09

午前は洗濯、午後はセミナー

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今日の写真はマクドナルドで食べた夕食です。
モントリオールのローカルフード「プーティーン」、フライドポテトにチーズとグレイビーソースをかけたものですが、モントリオールではマクドナルドにもあると知り、試してみました。ポテトは日本のマクドナルドでもおなじみの太さと食感でしたが、そこにチーズとソースがかかっているのは…なかなか乙なものでした。
ともあれ、プーティーンは今回の旅行で結構気に入ってしまったので、スーパーマーケットに立ち寄った際にプーティーンソースの缶詰を一つ買ってしまいました。もっとも、缶が大きすぎて一人では食べ切れない量なので…持ち帰ってもこれはどうしようかな…。

さて、今日の行動ですが…。
朝は結構寝坊してしまったのでそのままホテルの部屋でだらだら過ごし、10時過ぎにバッグに洗濯物を詰めて、ホテルから1キロほどの場所にあるコインランドリーに洗濯に行ってきました。
モントリオールのコインランドリー事情をグーグルマップで調べたら、どうも店員常駐の店が多く、かわりに昼間しか営業していないようです。今日行ったのもそんな場所。操作方法が分からずにまごついていたら、店員さんが親切に教えてくれました。値段も日本の相場より少し安い程度です。
無事に洗濯と乾燥を終えて衣類をバッグに詰め込んで、また1キロほど歩いてホテルに帰りました。本当は、もし暑かったらウーバーで往復しようかと思っていたのですが、今日は曇天で気温も20℃前後、歩いても大して苦になりませんでした。

午後は世界エスペラント大会会場に真面目に出かけて、いくつかのセミナーを巡ってきました。
今日も会場でSonjaさんと会い、トキポナ話者のグループに合流しました。セミナーの合間には談話コーナーのテーブルを囲んで雑談したり、折り紙をやって楽しんでいました。SonjaさんとDiscordのフレンド登録をして、トキポナのサーバーに招待してもらったり…何だか急にトキポナ人脈が広がった感じです。

夜は劇場「Cinema Imperial」にてコンサートでした。
ただ、明日はEkskurso(大会遠足)で朝がちょっと早いので、私はコンサートの前半だけで劇場を後にしてホテルに戻りました。さて、明日の遠足はどうなるでしょうか…楽しみです。

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2022.08.08

トキポナ語の人たちとの出会い(mi lukin e jan mute pi toki pona)

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世界エスペラント大会・月曜日。
今夜はbankedo(晩餐会)とbalo(舞踏会)の日でした。bankedoの後はさすがに満腹で苦しくて、baloでは踊らずに見ているだけでしたが、それでも楽しいひとときでした。先に抜け出して自分のホテルに戻り、ほっとしたところです。

さて、今日は…先にTwitterでツイートしてしまいましたが、昼休みにロビーで過ごしているとき、トキポナ語話者のグループを見かけて合流し、トキポナ作者のSonja Langさんにも会うことができて、舞い上がってしまったところです。
トキポナ語はエスペラント語とは別の言語で、目的も性格も大きく異なりますが、エスペラント界にもトキポナに興味を持つ人が数多くいます。そもそも、Sonjaさんも元々は熟練のエスペランティストです。
今回の世界エスペラント大会、Sonjaさんも参加して講演会を持つということで、前々から期待していたのですが、こんなにあっさりと会場で出会えるとは思っていませんでした。
Sonjaさん及びトキポナグループで一緒に昼食、そして一緒に今日のセミナー類を巡り…。ずっとトキポナ語にも興味を持っていた身にとって、何とも夢のような時間でした。(ちなみに、会話の言語は概ねエスペラント語、そして時々、私が話せる範囲でトキポナ語でした)

大会書店にて、今回の大会で50冊限定のエスペラント版トキポナ語解説書(トキポナで pu という名前です)を購入、そしてSonjaさんと翻訳者のLakuseさん(カナダ人の若い女性でした)にサインを貰いました。
ともあれ、とても大きな思い出になった一日でした。

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2022.08.07

世界大会開会式、そして大会の日々が開始

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世界エスペラント大会の会期は昨日の土曜日からですが、正式には今日午前中の開会式で開会が宣言され、木槌で合図されてから始まります。
そんなわけで、今朝はホテルを出て開会式の会場に向かいました。本会場の大学からは徒歩10分ほど離れた劇場「Cinema Imperial」が会場です。入ってみると、伝統ある古い立派な劇場でした。既に200人くらいは参加者が集合していたでしょうか。
そして開会式が始まりました。実は、例年の開会式では各国から参加者代表を一人ずつ出して、一人一人壇上で挨拶する(代表者の列ができます)という習わしなのですが、今年は時間の都合で大陸単位になり……そして、私ともう一人の韓国人が「アジア・オセアニア代表」として挨拶することになりました。ううむ、アジア・オセアニアなんていう広大な地区の代表が、私なんかでいいんですか…??
昨日から挨拶文の原稿を作ってあるので、スマホで表示しておき、いよいよ自分の番になったら壇上に立って挨拶。まあ緊張しましたが、何とか無事にこなして相方の韓国人に続きを引き継ぎました。

夕方は、再びこの劇場で「Nacia Vespero」、大会開催国の文化紹介の催しです。カナダの歴史を辿る演目のコンサート、なかなか心地良くて最後まで居てしまいました。(例年、私はNacia Vesperoはちょっと見ただけで抜け出してしまうのですが、今年は劇場の椅子の座り心地が良くて…)

そして、Nacia Vesperoが終わったら歩いてホテルの部屋に戻り、寝る前のひとときを過ごしているというわけです。近くの酒類販売店で缶4本セットで買ってきて冷蔵庫に入れてあったサッポロビール、なかなか美味しかったです。
さて明日は…真面目なセミナーが予定表に並ぶ月曜日です。どのセミナーを見るかは未だ決めていませんが、まあそれは明日考えます。

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2022.08.06

モントリオール到着、エスペラント大会会場へ

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今日は、朝8時32分トロント発の列車に乗って、午後2時頃、無事にモントリオールに到着しました。
約5時間半の列車旅。もっとも、昨日まで4泊5日のカナディアン号に乗っていた身には、5時間くらいは付け足しのようなものでしたが…。それでも、カナディアン号よりずっと速い列車で、オンタリオ湖を眺めて過ごす時間、印象的でした。
なお、「ビジネスクラス」を選んで乗っていたので、出発してすぐにコーヒーとベーグルが来て、昼前には昼食(マカロニとトマトソースの料理)が出ました。味も良好。やはり列車の中で食べる食事は美味しいです。

モントリオールに到着して下車し、駅から外に出ると、意外と暑い昼下がりでした。
すぐにUberを呼び、今日からの滞在先のホテルにまず急ぎました。チェックインして、部屋に荷物を置いて少し休憩。そしてすぐに部屋を出発し、歩いて数分ほどの大学「UQAM」に向かいました。ここが世界エスペラント大会の会場です。受付を終えて、参加者の名札と参加記念品(バッグの中に資料や記念デザイン水筒などが入っています)を受け取り、ほっとしました。

今日は大会がまだ始まったばかり。予定表も「受付」の他は大半が空欄ですが、夜7時から「Movada Foiro」でした。世界中のいろいろなエスペラント運動団体がテーブルを並べ、みんなで巡って楽しむという交流会です。私も日本のテーブルにて過ごし、いろいろな国からの参加者と応対して過ごしました。
「Movada Foiro」は9時までです。夕食をとらずに参加していたので、終わった後は結構な空腹でした。しかし、片付けを済ませて外に出たら、どうも大半の飲食店は(バーの類とファストフード以外は)閉まっているようです。それなら24時間営業の「A&W」でハンバーガーを食べよう…。肉の味がなかなかしっかりとしたハンバーガーでした。

さて、来週土曜日まで、一週間少々の世界大会が開始です。
今日はゆっくりと寝て、明日の開会式に備えたいと思います。

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2022.08.05

カナディアン号5日目(とうとうトロント到着)

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4泊5日のカナディアン号の旅も、今日でとうとう終了。定刻より約10分ほど早く、午後2時20分頃にトロントのユニオン駅に到着しました。

今日のカナディアン号、目が覚めるとヒューロン湖北岸近くの街サドバリーでした。サドバリー発車後も昨日と同様、森と湖が交互に来る車窓風景が続きますが、少しずつ道路や建物といった人工物が増えてきた感じです。そんな景色を見ながら個室で朝の支度をして、そして食堂車へ行きました。
今日の食堂車は最終日の簡略営業です。朝食は8時半までで「コンチネンタル」のみ。そして(おそらく寝坊する人が多いため)9時半から午後1時半まで「ブランチ」となっています。
トーストとオートミールとヨーグルトの「コンチネンタル」朝食を済ませて一旦自分の個室に戻り、個室内で荷造り。その後(この列車での最後の)シャワーを浴びました。そして11時頃に再び食堂車に向かいます。
食堂車の手前、ドームカーのフリースペースのテーブルでは、昨日からのジグソーパズルが完成への最終段階に差し掛かっていました。私も他の人に混ざって残りのピースを眺めて考え……そして10分ほど後、とうとうジグソーパズルが完成しました。おお、トロント到着に間に合った…みんなで喜びつつ写真を撮ります。

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ブランチは「今日のパスタ」を選びました。スパゲティかと思ったらロール状のラザニアで、中にはクリーム状の具が入っています。なかなかの美味…ただ、やはり量が微妙に多くて、またも満腹になってしまいました。
バンクーバーからトロントまで、食堂車の食事12回。どれも量が多く、しかも(私の食欲では)残すほど多いわけではないのでついつい食べてしまい、ずっと満腹状態で過ごしたような気がします。しかし、この食堂車の日々もこれで最後。少々名残惜しい気持ちになりながら食堂車を後にしました。
部屋に戻って、最後のひとときを一人部屋で車窓を眺めて過ごします。やがて少しずつ市街地になっていき…そしてトロントが近づいてきました。

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トロントのユニオン駅に着いたら、下車する乗客一人一人に乗務員が別れの挨拶をします。もちろん私も「Goodbye! See you!」と挨拶して、泊まり慣れた車両を離れました。
長い列車旅では何人もの顔見知りができましたが、列車を降りたらもう特に連絡先交換などはせずに「それではお元気で!」くらいの挨拶だけで駅からそれぞれの行き先に進んでいきます。このあっさり感も、列車旅で人と知り合い語り合う魅力かも知れません。
…ただし今回は、列車内で出会ったドイツのエスペランティストは例外でした。これからモントリオールに行って大会に参加する仲間です。ホテルに荷物を置いて休憩後、再びホテルのロビーで落ち合って、一緒にユニオン駅へ、そしてその近くの公園へ行って湖を眺めつつエスペラント語で雑談しました。そして、何となく今夜は日本料理を食べたくなり、近くのちょっと高級な日本料理店でサッポロビールと枝豆、次いで寿司でした。私にとっては「一週間ぶりに日本のビールと枝豆で一息」、そして彼にとっては「日本人と一緒に初めて食べるEdamameと寿司」。カナディアン号の長旅を締めくくる夕食になりました。

20220805_200943(日本料理店の夕食後、トロントの街中を歩きつつ撮影)

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2022.08.04

カナディアン号4日目(オンタリオ州の森と湖の中を行く)

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寝台車での3回目の夜を過ごして、朝目覚めたのは午前6時。傍らのテーブルのスマホを手に取ると、電波はぎりぎり届いてきていました。
昨日、(又聞きですが)乗務員さんが「ここから先は当分、携帯の電波は来ないよ」と言っていたので、さてどうなるかと思ったのですが、実際には経由地の小さな町や村にも基地局があるようです。ただし、本当に「その町や村の駅に停車中」とその前後しか繋がりません。
今日のカナディアン号の経路はずっとオンタリオ州の、森林と湖と森林と湖が延々と連なる大地です。おそらく乗務員さんは「スマホばかり見てないで、たまには一日ずっと大自然の中で過ごしなさい」という意図だったのでしょう。
実際、ドームカーの展望座席に落ち着いて外の景色をのんびり眺めていると、確かに気持ちがリラックスして、そして時々睡魔ちゃんが来るのを感じます。とてもいい時間です。それでも、私が手掛けている各種スマホゲームの連続ログイン記録も(特にIngressのソジャーナは)何としても切らしたくありません。そろそろ町が近付くという頃にはそわそわして、スマホが電波をキャッチしたら直ちに起動してしまいます。(苦笑)

オンタリオ州に入ったところで、時刻帯が変わったことを示すアナウンス。時計をまた1時間進めました。これで自分の時間帯は目的地のモントリオールと同じ。日本との時差は13時間となりました。こちらが昼飯時なら日本は真夜中ですが、バンクーバー到着日に悩まされた時差ボケも、もうほとんど解消しました。
コロナ対策で一応毎朝体温を測っていますが今朝も平熱で、のどにも異常はありません。

長い旅路。乗客の皆さんも落ち着いて(あるいは疲れて)きているのを感じます。出発直後は人気だったドームカーの展望席も、もう今は空いていて、森の景色に囲まれながら静かに読書したり昼寝する人たちばかりです。
私も、昼食前の時間待ちのひとときを、展望席でタブレットとキーボードを広げて、気ままにブログ文章の下書きをしながら過ごしています。もちろん今はネットに繋がらないので、次の駅に着いたときにアップロードするつもりです。
一階のフリースペースのテーブルには、作りかけのジグソーパズルが広げられています(下の写真)。ピースを見ると結構使い込まれた様子。おそらく誰かの物ではなく列車の備品でしょう。私も昼食後にはここで休憩しつつ、ピースを探してみることにしましょうか。

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(結局、夕方5時半に到着して1時間停車の「ホーンペイン」の駅にて、無事にアップロードできました。散歩もしばらくして、Ingressのポータルも一つキャプチャ。いい場所でした)

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2022.08.03

カナディアン号3日目(〜サスカトゥーン〜ウィニペグ)

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昨日の記事で「トロントには明後日の午後到着予定」と書いてしまいましたが、実際には(昨日の段階では)もう一日先でした(汗)。どうも時間感覚が怪しくなってしまってるかも…。今夜こそはちゃんと確実に「トロントには明後日到着」と書けます(多分…)。

さて、今日もカナディアン号の中で過ごす一日でした。朝起きたらサスカトゥーン駅に停まっていて、そこから先もずっと平原地帯を走ります。途中でサスカチュワン州からマニトバ州に入り、時計の針を一時間進めました。この速度での移動なら、時差ボケもほとんど感じずに済むでしょう。
ずっと平原を走る列車。でも、その車内では、陽気な乗務員の皆さんがアトラクションを用意していました。午前10時からはドームカーでビンゴゲーム(私は何も当たらず…参加賞のピンズを貰いました)。そして午後4時からはワインのテイスティング。ちょっと酔いが回った状態で車内シャワーを浴び、夕食時間を待ちました。

午後9時半過ぎ、マニトバ州の州都ウィニペグに到着。ここで1時間以上停車し、車内乗務員も交代となります。(上の写真)
しばらくの停車時間、夕闇迫る駅周辺の町並みを歩きました。ちょっと疲れが溜まってきていますが、だからこそ駅前を歩ける時は歩いたほうが良い…。20分ほどの散歩で列車に戻りました。
さて、明日は電波がほとんど無い場所を走るらしいですが…どうなりますでしょうか。このブログも、明日の更新は明後日回しになるかも知れません。

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2022.08.02

カナディアン号2日目(ジャスパー〜エドモントン)

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今日はカナディアン号の旅の2日目。寝台で朝起きて朝昼晩を食堂車で食べ、そして今夜も寝台で眠る日です。のんびりゆったり、そして…真面目なことを何もしたくない一日でした(笑)。

昼前に停車したジャスパー駅は国立公園の玄関口、ここで多くの乗客が降りていきました。実は、一人個室でバンクーバーからトロントまで乗り通したかったのですが、ジャスパーまでは混んでいて個室が取れず。そこで私は、このジャスパーで切符を分け、二段寝台から一人個室に移動するという手段をとりました。
1時間停車のジャスパー、晴れていて景色が良くて涼しくて開放的で、何とも心地良い場所でした。みんなで一斉にホームに降りて、とにかく夢中で写真を撮って過ごしました。ふと列車を見ると、ドームカーの二階展望席の窓を、ゴンドラクレーン車に乗った係員が清掃しています(上の写真)。この作業のおかげでドームカーからの展望を楽しめるのだと思うと、感謝の気持ちが湧いてきました。

ジャスパーからの一人個室、意外と広々していて快適でした。ソファー席の向かいにある補助椅子は、開けると個人用のトイレになっています。個室寝台の同じ室内にトイレ設置というのは、日本では(かつてのブルートレイン全盛期にも)記憶にありません。このあたりは文化の違いなのかな…。でも、同じ部屋で用が足りるというのは案外便利で安心です。
夕方(といっても午後8時過ぎ)、エドモントンを発車したところで、もう一度ドームカーに行ってみました。昨日出会ったエスペランティスト仲間の隣に座って、一緒に酒を飲んで会話。背後の夕日と、暮れゆく空を眺めながら過ごします(下の写真)。エドモントンまでのロッキー山脈超えと違って、ここからは広大な平原です(おかげで携帯の電波も安定…)。
今夜はゆっくりと寝て、明日もゆっくり過ごして、トロントには明後日の午後到着予定です。

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2022.08.01

カナディアン号でバンクーバーを出発

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鉄道好きとして長いこと「一度乗ってみたい」と思っていた、カナダ大陸横断列車「カナディアン号」。
とうとう今日は、バンクーバーから無事に乗車し、トロントを目指し始めました。ただいま、ラウンジカーのテーブルで外の景色を見ながらキーボードを広げてこれを書いているところです。

時刻は午後9時、夕暮れの深く険しい谷。崖にへばり付くように続く線路を列車は走っていきます。人の姿が稀な山奥ですが、携帯の電波はそれなりに入るので感心します(ただし、画像のアップロードは遅すぎてなかなか進みませんが…)。
ラウンジカーの二階にはドーム席があり、景色が一望できます(上の写真)。ただ、人気もあって常に混んでいるので…一階席の食堂スペースのほうが空いていて落ち着きます。
さて、もう少しここでのんびりして、バーで少し酒を飲んでから、自分の寝台に戻ります。
バンクーバーを出てから(まだ)6時間。体調は概ね良好ですが、なんだか時々睡魔が襲ってきます。まだ時差ボケが残ってるかも知れません…。

…と、ここまで下書きしたところで、列車はまた電波の届かない場所へ…。まずは飲んでからと思ってラウンジカーを歩いていたら、何と…私と同様にモントリオールの世界エスペラント大会に参加する人と出会い、エスペラント語で飲みながら会話という機会を得ました。
ううむ、偶然の出会い、これぞ長距離列車の楽しみです。

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