閉会式、そして日本への帰路
一週間にわたって続いた世界エスペラント大会も、今日で閉会式となりました。
モントリオール中心部の劇場「シネマ・インペリアル」。開会式から今日まで毎晩のように大会の催し物があった会場も、もう来るのはこれで最後です。
2時間にわたる閉会式。最後に来年の大会開催地(イタリアのトリノ)の関係者に旗が引き継がれて、会長が小槌を鳴らして閉会を宣言。これで今年の世界大会も終了です。
式典が終わった後は、劇場ロビー、次いで劇場の外で、お互いに別れを惜しんだり記念写真を撮ったりします。私も、往路のカナディアン号で偶然出会って語り合ったドイツ人の老紳士と、別れを惜しんで一緒に写真を撮りました。(メールアドレスはお互いに知っているので、後でメールで送らなきゃ…)
今年の大会は、日本からの参加者は私を入れて3人でしたが、ドイツから来た日独夫婦(エスペラント会での昔からの知り合いです)とは大会中に何回も顔を合わせていました。閉会式の後、一緒に近くのショッピングモールに行ってフードコートで昼食。米飯が食べたいというリクエストで、結局タイ料理を選び、なかなか美味でした。
ホテルに戻り(日独夫婦はもう一泊しますが私は既にチェックアウト済み)、預けてあった荷物を受け取り、しばらくロビーでコーヒーを飲みながら休憩。すると韓国からの参加者グループも来て再び歓談です。記念写真を撮った後、私は別れの挨拶をして、そろそろ帰路につくことにしました。
大会会場の近くのバス停から、空港行きのバス(路線番号が747…ジャンボ機全盛時代の世代には覚えやすい番号です)に乗って空港へ。そして空港でホテルシャトルバスに乗って、近くのホテルにチェックインしました。
モントリオールの中心街より空港ホテルの方が安いのと、明日の朝ゆっくり行動したかったためですが…今夜はもう、エスペラントの知り合いを探して中心街で遊ぶことはできず、ホテルで一人の時間を過ごすことになります。
一週間ずっと首から下げていた世界大会参加者の名札(街中でこれを見かけたら参加者仲間です)も、もう外して荷物にしまい込みました。でも、元々あまり社交的ではない私としては、旅行最後の夜を、一人で心落ち着けて過ごすのも悪くありません。
空港ホテル(大手チェーン系列)の部屋は新しくて立派でした。もしかすると、この旅行中に泊まった場所の中で、一番快適で割安な場所かも知れません。
休憩後、地下階を探索したら、ジムやプールが並ぶのに次いで、コインランドリーの小部屋がありました。せっかくなので衣類を持ってきて洗濯を開始。その待ち時間は部屋に戻って、このブログを書いているところです。
(長旅から帰ったあとで一番面倒なのが、疲れているのを我慢して洗濯する必要があることですが…ここで洗ってしまえばその面倒は省けます)
さて、洗い終わったら再びスーツケースに荷物をパッキングして、そしてホテルのレストランに行ってみることにしますか…。
| 固定リンク | 0
「臨】[2022年8月]カナダ横断と世界E大会」カテゴリの記事
- まだカナダにいる感覚…(2022.08.16)
- 帰国、そして成田エクスプレスで帰宅(2022.08.15)
- 帰国の朝(2022.08.14)
- 閉会式、そして日本への帰路(2022.08.13)
- 楓の森でシロップを味わう(2022.08.12)
コメント