カナディアン号でバンクーバーを出発
鉄道好きとして長いこと「一度乗ってみたい」と思っていた、カナダ大陸横断列車「カナディアン号」。
とうとう今日は、バンクーバーから無事に乗車し、トロントを目指し始めました。ただいま、ラウンジカーのテーブルで外の景色を見ながらキーボードを広げてこれを書いているところです。
時刻は午後9時、夕暮れの深く険しい谷。崖にへばり付くように続く線路を列車は走っていきます。人の姿が稀な山奥ですが、携帯の電波はそれなりに入るので感心します(ただし、画像のアップロードは遅すぎてなかなか進みませんが…)。
ラウンジカーの二階にはドーム席があり、景色が一望できます(上の写真)。ただ、人気もあって常に混んでいるので…一階席の食堂スペースのほうが空いていて落ち着きます。
さて、もう少しここでのんびりして、バーで少し酒を飲んでから、自分の寝台に戻ります。
バンクーバーを出てから(まだ)6時間。体調は概ね良好ですが、なんだか時々睡魔が襲ってきます。まだ時差ボケが残ってるかも知れません…。
…と、ここまで下書きしたところで、列車はまた電波の届かない場所へ…。まずは飲んでからと思ってラウンジカーを歩いていたら、何と…私と同様にモントリオールの世界エスペラント大会に参加する人と出会い、エスペラント語で飲みながら会話という機会を得ました。
ううむ、偶然の出会い、これぞ長距離列車の楽しみです。
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