エスペラント博物館へ
今日は「エスペラント博物館よこはま」にて集会があったので行ってきました。
実は、私もこの博物館の運営にあれこれ関わっています。
(普段はあまり、この個人ブログには博物館のことを書きませんが…たまには宣伝も必要かと思い、今日は書いてみることにしました)
京急の井土ヶ谷駅から徒歩で数分の線路際、2階建ての中古住宅を転用した博物館です。小さな博物館ですが、展示はだいぶ整ってきました。
博物館というよりは図書館という感じがするくらい、エスペラント関係の書籍や資料が多数集まっていて、分類整理はまだまだ続いています。
博物館を運営しているのは地元横浜のエスペラント団体。私もその会員の一人です。
今日はその団体の集会でした。博物館の一階にみんなで集まって、そして懇談です。会員の中には今日が久しぶりの集会出席、そして初めての来館という人もいて、いろいろと第一印象を聞くことができました。
私も懇談ではあれこれ発言。その中で「広報活動としてクチコミはとても重要です。SNSをご利用の方はぜひ写真入りで紹介してください」と皆に呼びかけたりしました。
(それ故に、自分から先にやらなくてはと思い、今日のブログで博物館の紹介を書くことにしたという…(笑))
この博物館で、写真写りの良い展示は何かな…。やはり、階段の壁に飾られた布バッグでしょうか。
毎年異なる都市で開催される「世界エスペラント大会」では、受付で参加者に布バッグ入りの各種資料を渡すのが習慣になっています。この布バッグは大会ごとに異なり、世界各地の開催地の個性がよく表れたものになっています。大会期間中、この布バッグを手に会場を歩く人も多く、参加者にとっては大切な記念品です。
博物館の階段に、この世界大会の布バッグのコレクションが並んでいる様子は、なかなか壮観です。…ただし、今年8月の世界大会(モントリオール)の布バッグは、未だ博物館にはありません。
今年のモントリオール、日本からは3人しか行っていないので、日本には3つしかありません。その3人のうちの1人が私なので、3つのバッグのうち1つは私の手元にあります。私にとっては大切な参加記念の品物なのですが…それでも、自分の部屋に飾るより、博物館に寄贈して階段の壁に飾るほうが有意義なのかなと、少し心が迷っているところです。
ともあれ、エスペラント関係のあれこれに興味がある方は、博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。
まだ開館日や休館日は不確定なので、博物館ウェブサイトのお問い合わせページから予め御連絡をいただけると確実です。
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