長崎旅行の思い出語り
この写真は長崎ランタンフェスティバルで撮ったものです。
このお祭り、とても人が多くて賑やかだったのは良いのですが、夕食を食べようとすると有名店はどれも混み合い…ちょっと参りました。
さて、今日は未だ旅の疲れが抜けていない一日でしたが、ともあれ今回の旅行の思い出を振り返りつつ過ごしていました。
このブログにも、雑感を(乗り物中心に)つらつら書いてみることにしましょうか…。
《西九州新幹線の威力》
部分開業状態の西九州新幹線ですが、今回の旅行では(長崎への往復は飛行機だった私にとっても)なかなかの威力を発揮しました。
長崎空港に夜便で到着したこともあって、一泊目は大村のホテルに泊まったのですが、翌朝は島原鉄道に乗ろうと思って新大村から諫早へ。これが新幹線だと数分で到着し、さっさと島原への列車に乗ることができました。速すぎる…。
三日目は松浦鉄道に乗って平戸に行く旅程を立てたのですが、長崎から有田への往路、そして佐世保から長崎への帰路、どちらも新幹線区間は反則みたいに速く…旅程に余裕ができました。
長崎県は山がちで在来線も曲線が多い地域。ここをトンネルでどんどん突っ走る新幹線は有難かったです(料金は高かったですが)。
《トイレ優先の乗り物選び》
もっとも、佐世保と長崎の間の交通機関は、新幹線と特急みどりを乗り継いでも、高速バスを使うのと大して所要時間は変わりません。
それでも、夜の佐世保~長崎の移動に鉄道を使った理由は、「高速バスの車内にトイレが無い(らしい)」と分かったからです。最近、私はちょっとトイレが近くなってきて、トイレの無い乗り物に長時間乗るのが不安になってきました。ましてや、佐世保で夕食にビールを飲んでから長崎に戻る予定だったので、尚更高速バスは不安でした。
それ故、ちゃんとトイレがある「特急みどり」~「新幹線かもめ」を(たとえ値段が高くても)選んだわけです。もっとも結果的には、どちらの列車でも車内トイレを使う必要は無かったのですが。
ちなみに、松浦鉄道でも車内にはトイレが無く、乗るときにはちょっと不安でした。
《路面電車のある街》
去年10月末に行って以来2回めの長崎巡り。少しずつ中心街の様子が把握できてきて、路面電車に乗るのにも慣れてきました。
普段、路面電車を使いこなす機会がなかなか無いので、長崎で乗る路面電車が楽しいです。駅からホテルへ、ホテルから繁華街へ、そして酔いが回った状態で繁華街からホテルへ。街中を動くにはいつも電車でした。
ちなみに、JRの在来線で長崎入りして、路面電車に乗り換えてホテルを目指す場合、長崎駅ではなく浦上駅で乗り換えるほうがずっと楽だということに気付きました。何しろ長崎駅は、JRの駅から路面電車乗り場までやたらと遠いですから…。
《大三東駅》
島原鉄道の「日本一海に近い駅」、下車してみたら何とも凄い駅でした。
確かにホームのすぐ横が海です。ちょうど満潮の頃だったので、本当にホームの直下まで海面が来ていました。しかも柵がありません。
横浜の住民としては「海芝浦駅だって海の横だぞ」と思ってしまいますが、やはり大三東駅の「柵なし」には負けてしまいます。ともあれ、落ちないように気をつけて、半ばビクビクしながら写真を撮って過ごしました。
なお、島原からの帰りがけに見た大三東駅の海は、すでに潮が引いて、海面はホームからかなり遠くに離れていました。満潮と干潮でこんなに違うんだ…と、そう実感させられたものです。
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