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2023.05.25

モノレールの廃線跡

イタリアのトリノで開催される今年の世界エスペラント大会(7月29日~8月5日)。往復の飛行機や宿、そして大会への参加申し込みなど、一通りの予約を終えました。これで(何か不測の事態が無い限り)この夏はイタリア旅行に行くことが確定です。
そんなわけで、今日も「トリノでは何処に行ってみようかな」と思いながら、Wikipediaでトリノ関連の項目を色々眺めていたのですが、やがて「トリノモノレール」という記事があることに気付きました。

1961年(私が生まれるより前です…)、トリノで国際博覧会が開催されたとき、博覧会場に1.8kmのモノレールが建設されたそうです。写真を見るとなかなか未来的な跨座式モノレールです。しかし、博覧会期間中は賑わったものの、博覧会が終わったらすぐに閑古鳥が鳴いてしまい、結局廃線になってしまったとのこと。
もう60年も前のモノレールですが、かつての駅舎は小児科病院の宿泊施設として活用されているそうです。線路は大半が撤去されましたが、小さな湖を渡る区間は撤去されずに残っているとのこと。
試しに、その湖をGoogleストリートビューで見てみたら、確かにモノレールの線路がしっかり確認できました。

私は生まれ育ちが大船で、物心ついた頃から「ドリームランドモノレール線」の廃線跡(厳密には当時は休止路線でしたが)を見て育ってきました。そのため、「モノレールの廃線跡」には心が動きやすいのです。実際、数年前に姫路に行ったときは、姫路モノレールの廃線跡をついつい本気で辿ってしまいました。
それ故、トリノのモノレールの廃線跡は多分、見に行くことになると思います。

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