久しぶりの品川丼
品川丼。JR品川駅の立ち食いそば屋にある、知る人ぞ知る(?)名物の丼ものです。
どんぶり飯の上に、タレに浸されてしっとりとしたかき揚げが載っているというもの。蕎麦つゆを薄めたお吸い物と、そしてお新香が付いてきます。
私にとっては学生時代から良く食べていた、思い出の味です。就職して千葉に住んでいた頃も、東京に出てくる度に食べていましたし(品川駅で食べてから総武線快速に乗るというパターン)、その後勤務先が品川になってからは月に2~3回は食べていたと思います。昔は400円、今は値上げしましたがそれでも500円。それで満腹になるのですから…この味に慣れてしまうとやめられません。
そんな品川丼、今夜は久しぶりに食べました。
実は今夜は、湯島のメイドバーに飲みに行こうと、京浜東北線で御徒町に向かっていたのですが、大井町のあたりで急にトイレに行きたくなりました。品川で急いで下車。トイレに行ってほっとしたあと、「それでは品川駅で夕食を済ませてから飲みに行こうかな」と考え、足が自然と品川丼に向いていたというわけです。
(今日は仕事中、急に腰痛が起きて、30分くらいで突然収まるという症状があり…「もしかしたら腰痛ではなく腎臓?」と思って、念のため水分をたくさん取るように心がけていました。それ以降は腰痛は起きなくなりましたが、そのかわりトイレが近くなった…)
昔から変わらない山手線ホームの「常盤軒」。しかし今は上野方面行きだけの片面ホームになりました。渋谷方面行きは隣のホームに移って、京浜東北線と対面乗換が可能になったのです。この切替(2021年12月)以降は、この常盤軒に入った記憶はありません。少なくとも一年半ぶりか…。
品川丼、昔ながらの味でした。昔より、かき揚げがちょっと薄くなったような気はしますが、気のせいかも知れません。タレのしみたご飯、柔らかいかき揚げ、そして蕎麦つゆ味のお吸い物。懐かしさを感じつつ、立ち食いの店内で慌ただしく食べ終えました。
ちなみに、この立ち食いの店内には昔、「写真撮影はお断りします」の張り紙があったような気がします。
今日店内を見渡しても、その張り紙は見当たりませんが、念のため品川丼の写真を撮るのは自粛しました。そのため今日のこの記事には画像がありません。どんな丼なのか興味がある方は、ぜひ画像検索してご覧いただければ…と思います。
残暑厳しい夕暮れ時、品川丼を食べ終わって店を出ると、暑さでさすがに参りそうでした。やって来た山手線の電車に足早に乗り込んで、冷房の効いた車内でほっとしながら、御徒町を目指しました。
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