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2023.09.07

初代プリウスの今後

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我が愛車の初代プリウスの話を書くにあたって、画像としては…先日の青梅鉄道公園で撮った写真を載せてみることにしました。入口前の駐車スペース、たまたま入口の真ん前が空いたので、我がプリウスをD51と一緒に写真に収めることができました。
リニューアルのため8月末で休園した青梅鉄道公園。3年後のリニューアルオープンのとき、果たして我がプリウスで訪れることが出来ますでしょうか…?

昨日からSNSやニュースサイトを賑わせている「初代プリウスのバッテリー無料点検修理終了」のニュース。私がこれを知ったときは、「ああ、とうとう…」と思ったものの、来るべき日が来たような感じで、それほど衝撃的ではありませんでした。
初代プリウスの初期型(私の車もそうです)は駆動用バッテリーが永年保証になっていますが、製造終了から時が流れて部品確保も難しくなっている今、おそらく何れは終わるだろうと予想していました。それに例え、バッテリーが永年保証だとしても、それ以外にもあちこちの部品が既に老朽化し、交換部品も入手が難しくなっています。これからも長く乗り続けるためには、それなりの出費と手間暇を覚悟しなければなりません。
私の初代プリウスでは、今年の2月にバッテリー無料交換を行っています。その前は2018年2月、その前は2013年10月…大体5年間隔でしょうか。この調子なら、おそらく2028年まではバッテリーが保つでしょう。しかし、それ以前に他の部品がやられそうな予感がしています。

さて、これからどうしましょうか…。
私がこのプリウスを1998年に買ったとき、「エコカーというなら、壊れるまで乗ってこそエコカーだ」と思い、できるだけ長く乗ろうと心に決めていました。アクアが登場したときに少し心が迷いましたが、結局アクアには買い替えずに初代プリウスを乗り続けています。
ただ、そろそろ「壊れる」の定義を決めなければなりません。壊れた部品を自作するなり、部品取り用のクルマを手に入れておくなり、頑張れば更に末永く乗ることは可能でしょうが、そこまでする気はありません。エコカーならエコカーらしく、常識の範囲内で「壊れるまで」が順当でしょう。
とりあえず今は、「ディーラーでは修理不可能になったとき」という定義にしておこうと思っています。

そして、今の愛車には悪いなと思いつつ、「次のクルマを何にするか」、そろそろ考えたいところです。
四半世紀前、私がプリウス登場のニュースを初めて知った時、「これは凄い機構のクルマだ…」と一気に惚れ込みました。それまで運転免許を持たない主義だったのですが、それを一気にひっくり返し、すぐに教習所通いを開始。第2段階(当時は4段階制)を終えたところでトヨタ店に行って契約。そして運転免許を取って半月後くらいに納車でした。(あの頃は私も若かったな…と思います)
あの頃のプリウスと同じくらい、衝撃的でユニークなクルマというのは、果たして今はありますでしょうか…?

ともあれ…。
私と愛車との関係が、今日明日どうなるという話ではありませんが、さすがにあれこれ考え込んでしまいました。
とりあえず今の段階でできることは、
・丁寧に大事に、そして頻繁に、たまには長距離も乗る(ハイブリッドバッテリーは頻繁に乗る方が長持ちするとのこと)
・たった今壊れて別れの時が来たらどうするかを意識し、最新のクルマ事情をちゃんと調べておく
・今でも初代プリウスに乗っているユーザーさんとの人脈づくり
といったところなのかなと思います。

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