一病息災
今日は仕事を午後半休にして、腎臓の検査のため病院に行ってきました。
放射線科に行って造影CTです。CTを撮りながら造影剤を点滴するという検査。点滴なんて何十年ぶりなので少し怖かったですが、結果的にはそれほど痛くも苦しくもありませんでした。「造影剤を入れると体が熱くなります」とのことで、確かに下半身が火照るような感覚はありましたが、妙な感覚になったのはその程度でした。
ところが、CTを終えた後、放射線科の先生が真剣そうな声で電話をしていました。そして、「担当の先生が来ますので廊下でしばらくお待ち下さい」……
これは、もしかして重い病気???
非常に不安な気持ちになりつつ、廊下のベンチで待ち続けました。
ようやく来た先生によると、今回の検査目的の腎臓とは全く異なる場所で、血管の異常が見つかったとのこと。放射線科の先生が気付いたそうです。
ただ、今のところは、今日すぐに何か入院や治療が必要という状態ではないそうで…。一応安心しました。今回の検査結果は来週説明なので、そのときに泌尿器科だけでなく、専門の診療科で改めて診察することになりました。
(おそらく、定期的に造影CTを撮って経過を観察することになる…とのことでした)
これまであまり病気せずに過ごしていた身ですが、ひとたび病気になって検査すると、いろんな病気が五月雨式に見つかるものなのだな…と考え込みました。
もっとも、これこそが「無病息災」ならぬ「一病息災」なのかも知れません。病気が一つあるほうが、定期的に検査することで病気の早期発見に繋がり、結果的に長生きに繋がる…。もし腎臓の痛みが無ければ、この血管の異常に気付かないままだったかも知れません。
ともあれ、今日は無事に検査を終えました。
昼食抜きだったので、病院からバスで駅前に出たら直ちにサイゼリヤに入り、まだ4時半でしたが早めの夕食です。満腹になるまでパスタなど食べて、すっかり心が落ち着きました。
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