乗り物趣味者が喜ぶとき
先日Twitterの方に書いたのですが、乗り物趣味者(鉄道趣味や自動車趣味などに留まらず、乗り物なら何でも好きな人)が喜びを感じる場面として
「ある場所に行くのに、この乗り物は普通選ばないだろうというものを選んで、それが実はドンピシャで便利だったとき」
が有るんじゃないかと思います。
実際の例を挙げるとしたら…ううむ…。例えば、昨今の東京でよく見かける電動キックボードの「LUUP」、何だか玩具みたいな印象を持つ人が多いような気がしますが、実際に使ってみると意外な場面で極めて便利だったりします。
初めて私がLUUPを使ったのは、文京区音羽の鳩山会館から早稲田駅前のエスペラント会館に移動したときでしたが、この二点間は直線距離では近いのに、地下鉄でもバスでも何かと遠回りです。どうしようかと思いながら鳩山会館を出たときに、すぐ門の横にあったのがLUUPでした。そして使ってみたら便利さを実感したというわけです。
都区内だと、都バスも時々「こんなところにバス路線があったの??」と驚かされます。鳩山会館に行ったときも、横浜から行く経路をGoogleマップで検索したら、御徒町駅前から都バスに乗るという方法を示されて感心したものです。確かに、御徒町と音羽を直結するように都バスの路線があります。
遠くに行く場合は、例えばただいま韓国旅行の計画を立てているところですが(10月に日韓共催エスペラント大会があります)、私の場合、往路は成田から仁川までエチオピア航空を使い、帰りは釜山から対馬への船に乗って対馬での島旅を楽しもうと考えているところです。
(エチオピア航空の成田~アジスアベバ便は途中で仁川を経由して、成田~仁川だけの利用も可能です。また、最近は釜山と対馬が高速船で1時間少々で結ばれ、釜山から手軽に行ける海外旅行として韓国の人たちに親しまれています)
どんな乗り物に対しても先入観を持たず、乗り物だったら何でも好きになって、そして色々な乗り物に対しての知識を持つ…。それが、「普通は選ばないけど実はとても便利」な乗り物を見つけるコツなのかな…と思います。
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