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2024.08.13

熱帯の海で緑の旗を掲げ、そして泳ぐ

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今日は立体カメラ(ソニーのRX0を2台使用)を持参したので、ボートの上で立体撮影に挑んでみました。
常に水しぶきがかかる船上でしたが、さすがは防水カメラのRX0、いつも通りに撮影をこなしてくれました。
(LR/RL配置、上二枚で平行法、下二枚で交差法です)。

さて、今日は、Ekskursoの一行(私を含め)は午前十時過ぎに海へと向かいました。
ホテルからマイクロバス(昨日と同じ日本の中古車)で20分ほど行ったところに砂浜があり、10人乗り程度のボートが幾つも待機しています。3台のボートに分乗して、そして沖合へ出ていきました。
途中でイルカと出会い、ボートを近付けていき、みんなで撮影。その後はさらに沖合へと進みます。隣のボートは大きな緑星旗(エスペラントのシンボル旗)を掲げていました。さすがはエスペランティストの一行です。
実際、イルカを見つけたときもみんな、「左へ!左へ!」を「maldekstren! maldekstren!」と、本当に自然とエスペラントで話し、指示を出し、そしてエスペラントで感嘆の声をあげる…ここまでエスペラントを覚えて使い慣れている人たちばかりなのには驚きました。

ボートが速度を落とし、海の色が明るくなったところで、みんなで泳ぐ時間です。
水着は持参したものの、「本当に泳ぐの…⁇」と最初は怖気づいていました。なにしろ海で泳ぐなんて長年ずっと経験していません。しかし、周りのみんなが次々と水着姿になって海に飛び込んでいくので、私も遂に意を決しました。
恐る恐る海に入ると、熱帯の海は水温がちょうどよく、日差しも明るく、そして水が澄んでいて綺麗です。借りた水中眼鏡をつけて海の中を見ると、本当にあちこちに熱帯の魚が泳いでいました。
おお、心地良い……。やはり海に入ってみて良かったと思います。

いったん海から上がって、足が届くくらい浅い場所(干潮時には島が出てくるそうです)に移動して、今度は海に入って歩きます。これも心地よいものでした。
みんなで集まって記念写真。「Esperanto誌に写真を載せますよ」とのことでした。自分の水着姿がEsperanto誌(世界エスペラント協会の雑誌)に載ってしまうのね…でもまあ楽しみです。

海の上でボートで過ごす、まるで楽園のような時間も、午後1時過ぎには終わりました。ボートが砂浜に戻って、無事に上陸。そして昼食へと向かいました。
木組みの「海の家」っぽい場所で出てきた料理は主にシーフードでした。味付けは基本的に塩味だけでしたが、それだけに、魚も海老もイカも美味しかったです。ご飯はほんのりとココナッツの香りがする白飯でした。ちょっと塩味の効いたシーフード揚げで食べる白飯、これも美味でした。

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昼食を終えたらそのままマイクロバスに乗ってホテルに戻りました。
時刻は午後3時半くらいだったでしょうか。部屋に戻ったらまずシャワーを浴びて着替えて、エアコンの効いたコテージの中で、そのままのんびりと夕方まで過ごしました。心地よい疲れ、部屋で気ままに過ごすひととき、癒される思いでした。

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