アフタヌーンコンサート
今日は、午後いくつか予定が入っていたのですが、何れも中止や延期になって午後の時間が空いてしまいました。
それではどうするか…と思案した結果、最近Twitterで知った「アフタヌーンコンサート」に行ってみることにしました。場所は保土ヶ谷の「岩間市民プラザ」、調べてみたらJR保土ヶ谷駅と相鉄の天王町駅の間にある公共施設です。横浜に住んでいる私にとっては、それほど遠い場所ではありません。
相鉄の天王町駅で下車したら、駅前から見えるくらいの近い場所に岩間市民プラザがありました。地域の公民館という感じの小さな施設です。
この「アフタヌーンコンサート」を知ったのは、秋葉原の行きつけのメイド喫茶で…でした。
ベテランメイドのおしおさん(最近ちょっとレアキャラ気味ですが)の本職が役者&ピアニストと知って、一度公演に行ってみたいと思っていたのです。Twitter上で「これから行きたいです」と返信したところ、私の名前でチケットの取り置きをしてもらえました。
ソプラノ歌手二人、バリトン歌手、チェロ、ピアノ二人というグループのコンサートでした。
小さな施設の小さなホール、このコンサートの観客は多く、お互いの距離が近くて何となく家族的な雰囲気の会場です。声楽家の人たちの生の歌声を、数メートルという近い距離で聴くのは初めてでしたが、何だか圧倒される思いでした。マイクやスピーカー無しでも、これほど豊かな声を生で聴くことができるのか…というのが驚きでした。
おしおさんのピアノも印象的でした。特に、終盤になって「カルメン」を一人で弾く様子を見ていたら、本当にプロの音楽家なんだなと認識を新たにしました。普段、メイド喫茶のメイドのおしおさんしか知りませんでしたから…。(あの店、本当に才能のある人が多い店です)
コンサート終了後、ホール外のロビーで挨拶時間です。
おしおさんに会って挨拶し、感想を話していたら、次の公演は来年1月4日だと教えてくれました。場所や時間は今日と同じく、岩間市民プラザで午後2時開場です。1月4日の私の予定は空いていますし、早速この機会に1月4日のチケットを購入しました。
小規模な会場でほのぼのと、しかし間近で演奏が聴けるクラシックコンサート。今までの自分にはほとんど無縁の存在でしたが、たまには来て音楽を鑑賞するのも良いものです。このコンサートの存在を教えてくれた、おしおさんに感謝したい気持ちです。
| 固定リンク | 0
コメント