クルマで野辺山へ
JRで一番標高が高い駅、小海線の野辺山駅。
その駅前の公園に、かつて小海線で活躍していたC56蒸気機関車が保存されています。実は私が中学生の頃、このC56に寝台車とお座敷客車を連結した「SLホテル」に親戚一同で泊まったことがあります。
野辺山の駅前を歩くのはそれ以来久しぶりです。今ではC56だけが屋根付きで夕日を浴びていました。
もっとも、今日は小海線ではなく、クルマでの旅行です。
横浜の自宅を10時半頃に出て(本当は8時半出発の予定が、やはりメール返信や雑用などで遅くなりました)、中央道を走って長坂で降りて、そして野辺山を目指しました。八ヶ岳高原大橋を渡るときの景色は紅葉で見事でした。
JR鉄道最高地点に立ち寄り、しばらく佇みました。前回ここに来たのは上述の中学生の時でした(まだ「国鉄最高地点」でした)。当時を思い出し、懐かしさに浸った後、再びクルマに乗って野辺山駅に向かいました。
中学生の夏休みの思い出とは異なり、今はもう初冬、しかも平日で、野辺山駅周辺は閑散としていました。
C56の保存場所も「SLホテル」だった時よりも駅に近く、しっかりとした土台の上に置かれています。当時の記憶とは変わってしまったな…。それでも、やはり懐かしい場所であることには変わり有りません。
スマホでIngressを起動し、野辺山駅周辺のミッションを探したら、駅周辺と国立天文台野辺山観測所の両方を巡る3連ミッションが見つかりました。駅前のポータルを巡った後、クルマに戻って、そして天文台を目指します。
Ingressのおかげで訪問する気になった電波望遠鏡…。でも、本当は中学の頃も科学部にいるような理系少年でしたから、あの時に来てみるべきだったのでしょう。来るのが数十年遅れてしまいました(苦笑)。
入場無料、45m電波望遠鏡まで歩いて見に行くことができます。(電波観測のため、携帯電話は電源OFFか機内モードにする必要があります。写真は機内モードにしたスマホで撮りました)
目前に見る電波望遠鏡、巨大なパラボラが時折唸り声とともに向きを微調整します。これが動くのを見るのは圧巻ですが、もしかしたら制御室で「もう少し上」「もう少し西」などと会話しつつ向きを調整してるのかな…と想像したら、むしろ親近感が湧いてきました。ともあれ、青空と紅葉の山々、そして広大な構内に佇む電波望遠鏡、いい眺めでした。
日が暮れてきたので駐車場に戻り、Ingressのミッションを完了させて、クルマで観測所を後にしました。
今夜の宿は野辺山駅近くの小さなホテルです。少し古びた、昭和の香りが残るような宿でした。野辺山周辺は飲食店が少ないので、宿は2食付きで予約してあります。
夕食にダイニングルームに行ってみると、宿泊客は数人で少々寂しかったものの、料理はなかなか盛り沢山でした。
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