市原ぞうの国
昨日の日曜日は雨天で自宅で過ごしていたので、今日は代わりにちょっと遠くまで出かけたくなりました。先週は飛行機での旅行だったので、今日はクルマを走らせたいです。我が初代プリウス、前回の遠出(車検の直前)は西へと向かって富士サファリパークに行ったので、今度は東に行きましょう。グーグルマップを開いて房総半島を眺めているうちに、市原ぞうの国に行ってみたくなりました。
市原ぞうの国、10年以上前に一度行ったことがありますが、今では当時と比べて施設が色々と様変わりしているようです。前回は高速道路のインターチェンジを降りてから延々とかかった覚えがありますが、今では圏央道が延長されてすぐ近くにインターチェンジが出来ており、かなり便利になったようです。
横浜から湾岸線・アクアライン・圏央道を行き、一時間ほどで市原ぞうの国に到着しました。時刻は10時ちょっと過ぎ。さて、どのくらい充実した施設になっているでしょうか…。
入口を入ったらすぐ前にゾウが居ました。やはり「ぞうの国」ですから、入ってすぐに会えるというのは嬉しいものです。その向こう側にはカバもいます。カバの上に鉄骨造りのテラスがあり、上がってみるとテーブル席からカバを見下ろすことができます。まだ午前中のためか、カバは寝そべって動きません。こののんびり具合…見てると羨ましくなってしまいます。
やがて11時が近付き、ぞうの国の中央部にある広場にて、ゾウのショーが始まりました。タイから来た象使いが巧みにあやつるゾウたち…やはり迫力がある上に、ゾウたちの頭の良さに感心します。
「もしかしたら、ゾウが進化して知的生命体になった世界線なんていうSF、既にあるのかな…」などと妙な発想を浮かべながら、ともかく自分も立体カメラを出して写真を撮りまくりました。
ゾウのライドは4000円、ショー広場を一周するだけの短時間なものですが、それでも人気のようです。当初は乗るつもりはありませんでしたが、「乗り物好き」を自称している身、やはり乗ってみるべきかなと思ってチケットを買ってしまいました(平日だと流石に当日すぐに乗れるようです)。
…独特の揺れ方、そして巨体ゆえの安心感と不安感が同居したような感覚…。これはどうも「実用交通手段」として乗ってみたくなりました。タイかインドに旅行すれば可能でしょうか…。
昼食はフードコートのドムドムバーガーにしました。「こんなところにドムドムが…」と意外でしたが、ゾウ繋がり(ドムドムのマークはゾウ)らしいです。本来は期間限定の「丸ごとカニバーガー」が、この店では通年販売になっているとのこと。ちょっと迷いましたが結局好奇心に負けました。
柔らかくて丸ごと食べられるカニがフライとなってパンに挟まっています。ゆっくりと良く噛んで食べると、カニの色々な部位の味が感じられて美味しいです。食べながら前を見ると目の前にはゾウ。何とも異世界のような昼食体験でした。
午後は分園「サユリワールド」へと移動(無料連絡バスが随時出ています)。こちらは動物とのふれあい広場という感じの場所です。入ったらすぐにカピバラやカンガルーが寄ってきました。おお…。
立体カメラで撮影を試みていましたが、やはりエサやりの人が多いためか、彼ら、エサをくれない相手だと分かるとすぐに去ってしまうようです…。奥にあったキリンテラス(キリンの首の高さに合わせたテラスで、ここからエサやりができます)に登って目の前でキリンの顔を見ているうち、ついに私も根負けして(?)、エサバケツを一つ買ってしまいました。ニンジンやバナナをキリンに与えていると、不思議な感覚になってきます。何だか止まらなくなりそう……バケツが空っぽになったら、もう一つエサバケツを買ってしまいました。
…と、そんなこんな、動物たちを見ていると時間がすぐに過ぎてしまう場所でした。
「サユリワールド」から連絡バスで本園の方に戻って再入園、ちょうど午後のショーを終えたゾウたちが帰っていくところでした。
午後3時半頃、市原ぞうの国の出口を出て我がクルマに戻りました。
本当なら、まだ時間は有るので別の観光地でも巡りたくなるところですが…何だか今日は、市原ぞうの国とサユリワールドだけで堪能してしまった感じでした。それに平日の夕方になると道路が(特にアクアラインが)混みそうです。
余韻が冷めないうちに帰るべく、市原ぞうの国から横浜まで、高速道路で一目散に帰ってきました。アクアラインが少々渋滞していましたが、1時間と少々で無事に帰ることができました。
| 固定リンク | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 碓氷峠鉄道文化むらに行ってきました(2025.04.07)
- 道の駅とスーパーを巡って群馬へ(2025.04.06)
- 分厚いポークソテーで夕食(2025.04.04)
- 市原ぞうの国(2025.03.17)
- 初めて飲んだ「花田のミキ」(2025.03.13)
コメント