電光看板とスマートプラグとIFTTT
今日は自宅にて、パソコン仕事あれこれで過ごしていましたが、エスペラント博物館の人からこのような依頼が届きました。
「開館したときに、開館中の案内をホームページに表示したい」
既に博物館ホームページ(私が担当)にはFacebookのウィジェットを設置してあるので、開館時にFacebookに投稿すれば直ちに表示されるようになっているのですが、やはり毎日必ずFacebookに投稿するというのは大変なようです。
それなら、スイッチを入れればホームページに「開館中」と表示され、スイッチを切れば消えるという仕掛けを作りましょうかと提案したところ、その方法で進めることになりました。ううむ…どうやって作ればいいかな…。
原理的にはインターネット黎明期から存在した代物ですし、技術的には難しくはありませんが、できるだけ簡単に作りたいです。単にスイッチだけでは点け忘れたり消し忘れやすいので、博物館入口の「開館中」看板(今では手作業で看板を掲げたり外したりしています)を電光看板にして、そのスイッチと連動させる方が良いでしょう。
こういう時に頼るのはAIです。X(Twitter)でGrokに質問してみたところ、次のような案が返ってきました。
- 電光看板とスマートプラグとスマートスイッチを用意する
- スマートプラグ経由で電光看板を屋外設置し、屋内のスマートスイッチで看板を点けたり消したりできるように設定する
- IFTTTを用いてスマートプラグをモニタリングし、その状態をGoogleスプレッドシートのセルに「開館中」「休館中」の文字で表示
- ウェブページにそのスプレッドシートの表示を埋め込み、JavaScriptで動的に更新する
なるほど、これなら電子工作でスイッチを作りこんだり、あれこれ面倒なコードを書く手間が省けます。
ただ、IFTTTで電光看板とウェブページの両方を制御するなら分かりやすいのですが、電光看板の点灯や消灯はあくまでもスマートスイッチで行い(スマホアプリから操作するのは意外と面倒なので)、その点灯状況をIFTTTでモニタリングしてウェブページに反映させる…そのような目的にスマートプラグが対応しているのかどうかが、少々気掛かりです。
ともあれ、まずは試しにスマートスイッチとスマートプラグを買ってみようかと思います。
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