納戸＠blog

今月の写真：チェコのビール工場でビール試飲中（世界エスペラント大会中のEkskurso(遠足)に参加）

世界エスペラント大会も既に日程の後半です。今日は午前中にコインランドリーで洗濯したあと、昼前に大会会場へと出かけました。
今日は真面目に(?)、いくつかのセミナーや会合を巡って過ごしました。夕方には世界大会恒例のサッカー試合（エスペラントチームと地元チームの対戦）を観戦しましたが、観客席からエスペラント語で声援が飛ぶのには（当然とは言え）驚いてしまいました。難しいことだけでなくサッカーの声援にも使える言語なんだと、今更ながら実感したものです。
さて、帰国まであと一週間少々なので、そろそろ帰りの荷物について考えなければなりません。お土産をどれだけ買えるか、そしてワインなどをどうやって持ち帰るか…。色々と調べて検討しているところです。

それでは今月のまとめ。
…と言っても、今月は後半ずっと欧州旅行中です。

• 先月末の南信州巡りで買ってきたジンギスカン肉（羊肉と鹿肉）、無事にカレーになり、そして小分けして冷凍庫に収まりました。
  
  • 一皿分ずつ小分けして5袋ほど冷凍、旅行出発前にも2袋が冷凍庫に眠っています。帰国後に食べるのが楽しみです。
• 7月6日の誕生日、今年は旅行などには出かけず、行きつけのメイド喫茶・メイドバーを巡って祝ってもらう過ごし方でした。
  
  • ケーキにメイドさんが書く Feliĉan naskiĝtagon（誕生日おめでとう）、やはり嬉しかったです。
• 急に思い立った「神奈川県内にある県外ローカル外食チェーン探し」、7月9日の記事に纏め中です。行ってみたい店もあちこちに…。
• 長旅出発前にちょっと頑張ったことは、冷蔵庫の中身を空っぽにすることでした（賃貸物件備え付けの古い冷蔵庫なので、旅行中は停めておきたくて…）
  
  • 無事に出発前に空っぽにして電源を切ることができました。ふう。（なお、冷凍庫は自前の新しいものなので旅行中も付けてあります。ドレッシングなどは冷凍へ…）
• 他に旅行出発前に行ったことは
  
  • クルマを実家に預け、家族に「週一回エンジンを回してほしい」と依頼（これは毎年やっています）
  • 選挙の期日前投票（参議院選挙）。横浜市長選挙は期日前投票期間も旅行中なので無理でした。
  • 2年前のオリーブ油をスーパーの回収箱に持参してリサイクル。飛行機燃料の足しになれば…
  • 旅行用洗剤入手。小分けの洗剤って、欲しい時になると店を巡っても見つからないものですが、病院内のコンビニにあることを思い出し、7月14日の通院日に買ってきました（通院検査結果は正常でした。安心して旅行できます）
• メイド喫茶巡りも旅行中は当分お預けです。出発前夜の15日には湯島の「最果て」、出発当日の16日には羽田に行く前に秋葉原の「JAM Akihabara」に名残を惜しんで行ってきました。
• そして、7月17日の0時半のANAで欧州旅行に出発しました。
  
  • 7月17日：ストックホルム朝到着、時差ボケ解消を兼ねてのんびり。
  • 7月18日：化学史上の名所「イッテルビュー鉱山跡」訪問
  • 7月19日：ストックホルム→コペンハーゲン、人魚姫を見た後一泊
  • 7月20日：コペンハーゲン→ドイツのシュヴェリーン。友人宅に滞在
  • 7月21日：Molli鉄道、そしてシュヴェリーンを観光
  • 7月22日：シュヴェリーン→ベルリン、東ドイツ博物館見学
  • 7月23日：ベルリンの壁など観光後、ICEでニュルンベルクに移動
  • 7月24日：ニュルンベルク鉄道博物館見学、午後ミュンヘンに移動してビアガーデンで飲む
  • 7月25日：ミュンヘン郊外のシュタルンベルク湖で、「湖の中の島」巡り
  • 7月26日：ミュンヘン→ザルツブルク→ウィーン→ブルノ。世界エスペラント大会会場へ
  • 7月27日：世界エスペラント大会開会。夜はお城でNacia Vespero（この国の文化の夕べ）
  • 7月28日：昼は大会をサボって市内観光、夜はBankedo（晩餐会）
  • 7月29日：昼はビール工場見学、夜は（ネットで一部話題の）ブルノのアニメバーで飲む
  • 7月30日：一日観光ツアー。ヴァルチツェ城とワイン醸造所を巡り、試飲ですっかり出来上がり…
  • 7月31日：今日は真面目に世界大会会場を巡る…既に今年の大会も後半へ
  • （そして我が旅行は来週まで続く…）

今年の世界エスペラント大会も半分が過ぎ、水曜日になりました。毎年、水曜日は大会会場での催し物は何もなく、皆がEkskurso（大会遠足）に行く日になっています。
色々なコースがある中、私が選んだのは…昨日のビール工場見学に続いて、今日はワイン醸造所見学のコースでした（いつも、食べ物や飲み物の美味しそうなコースを重点的に選んでいます）。ブルノから南に約50キロ、オーストリア国境に近い街Valtice（ヴァルチツェ）に観光バスで行き、午前中はヴァルチツェ城の見学、午後はワイン醸造所見学と試飲を楽しむというコースです。

ヴァルチツェ城、白い壁と茶色い屋根が青空の下に映えて美しい城でした。ただ、ガイドツアーで城の中を巡っても、私にはあまり感心できるような教養が無くて…ただ、当時の欧州の美術や城主の生活を思い浮かべると、何だか「見知らぬ世界の文化」のような感覚が湧いてきます。
ガイドツアーを終えたら、城の中にあるレストランで昼食でした。食事はEkskurso参加費に含まれますが酒は別料金…しかし、これからワインの試飲が待っているためか、飲んでる人は誰もいませんでした。もちろん私も飲みませんでした。

午後はワイン醸造所に行って見学。半地下の貯蔵庫に案内されると、（それほど暑くない日でしたが）外より更に涼しい空気に満たされていました。自然の涼しさだそうで…心地良く過ごせる場所でした。
たくさんの樽が並ぶ空間、この貯蔵庫を（もっと地下の階も含め）細かく案内されました。何とも興味深い場所でしたが、ちょっと疲れが溜まっていた身、いささか立っているのがきつかったかも知れません…

醸造所を一周見学したあとは、いよいよ試飲会です。6種類のワインをそれぞれ説明され、全員に注がれ、そして皆で（色々な言語で）乾杯して味わいます。
どのワインも試飲には十分な量を注いてもらえました。その結果、色々なワインの味の違いが分かり、そして…やっぱりワインがすぐに回って眠くなってしまいました（苦笑）。
試飲終了後は売店に案内されてガイドツアーは終了です。この売店で、私もワインを2本購入しました。試飲会で美味しかったのは4番目に飲んだワインだったかな…相談してみたら、セミスイートの白ワインでした。（自分用は1本で、もう一本は韓国の知り合いの参加者から頼まれた分でした）

ワイン醸造所を後に、夕方の高速道路をバスで帰路につきました。やはり疲れと寝不足で眠くなってしまい…ウトウト過ごすのは心地よい時間でした。
午後5時半過ぎに大会会場前に到着、解散でした。ワイン2本でバッグがとても重いので、すぐにホテルに戻ることにしました。Uberを呼んでホテルに戻り、ワイン2本をバッグから出して部屋内の戸棚に収めて、ようやく私のEkskursoが終わりました。

今日は午前中は世界エスペラント大会の会場に行きました。
いくつかのセミナーなどに参加して過ごし、昼過ぎには学食で昼食を食べ…。そして午後は半日コースのEkskurso（遠足）に参加しました。

今日参加したのは、ブルノ市内にあるビール醸造所の見学ツアーでした。
なかなか歴史ありそうな醸造所、しかし中を見学すると、きちんと量産体制の整った工場でした。大きなタンク、瓶詰ライン、日本のビール工場でも見覚えがある光景ですが、それが東欧らしい年季の入った建物の中に備わっているのが印象的でした。
見学ツアーを一周終えた後は試飲、これがビール工場の楽しみなのは日本と同じです。ここでしか飲めない無濾過ビールをプラコップにたっぷりと注ぐ係員。受け取ったビールはちょうどよい冷たさで、風味が濃くて美味しかったです。

Ekskurso終了後、いったんホテルに戻って休憩。歩き疲れたところに500ml＋300mlくらい飲んだので、何だか椅子でウトウトしてしまいました。

夕暮れ時になった頃、再びホテルを出て市街中心部へと徒歩で向かいました。
ブルノの旧市街地にアニメバーがあるという話をTwitterで読んで、行ってみたいと思っていたのです。Googleマップを頼りに歩いてみたら、あっけなく見つかりました。Yume Anime Bar、大きく「夢」の文字が掲げられています。
「Hentai」という名前のカクテル（なかなか美味なカクテルに、日本のR18同人誌が添えられます）を注文。何だか凄い怪しげな店ですが、危ない店という雰囲気はありませんでした。バーのお兄さんのカクテル作りが、手際が良くて格好良くて、見ていても楽しめます。
2杯目は日本酒にしてみました。既に2週間近く経過した我が旅行、そろそろ日本酒が恋しくなる頃です。なかなか前衛的な(?)徳利に入った酒、美味しく懐かしく飲むことができました。

いい気分になりながらアニメバーを出て、徒歩でホテルに戻りました。
さて、明日はちょっと朝が早いので、今夜はしっかりと（目覚ましをセットして）寝るつもりです。

今日は、午前中は世界エスペラント大会の会場には行かず、ブルノ市街地を歩いたり市電に乗ったりして過ごしました。

市の中心部、広場の周りに色々な店が並んでいる繁華街で、まず今日やるべきことはSIMカード入手でした。ahamo愛用の私は、普段のスマホを海外でも追加料金無しで便利に使っていますが、ahamoの海外利用は14日限りなのでそろそろ現地SIMの準備をしなければなりません。繁華街の中にボーダフォンの店があったので入ってみたら、15GBのSIMカードが249コルナ（約1800円）でした。これを無事に購入。あとでスマホに入れて動作を確認したいと思います。
そして、市電で街中巡りです。Ingressを起動してミッションを探したら、市電でブルノ市内を巡る6連ミッションがあったので、これを進めながら電車を乗り継ぎました。ブルノの市電の路線は複雑で、しかもミッションの説明文と現在の路線が違う個所もあったりして少々戸惑いましたが、昼過ぎには6ミッションを完了しました。いやはや、乗った乗った…。新しい電車も古い電車も、そして中心街も街外れも急坂も…ブルノ巡りを堪能できた感じです。
ミッションを終えた後、再び市電に乗って世界大会の会場に向かいました。

そして夕方、大会の主会場から近くのホテルに徒歩で移動。今日はBankedoの日です。
Bankedo（辞書的には宴会）、今年の世界大会ではビュッフェ式のパーティーでした。飲んで食べて皆で挨拶して会話して、そして一緒に写真を撮って…。一見普通のホテルのパーティーですが、世界中の人が集まってエスペラント語で楽しんでいる中にいると、何というか、エスペラント人生を楽しんでいるという実感が湧いてきます。
酒類も色々な種類がありましたが、やはりチェコと言えばビールとワイン。特にビールはとても美味でした。

Bankedoが終わった後は、同じホテル内のホールでBalo（辞書的には舞踏会）です。賑やかなディスコ的なダンスパーティー、私はもう満腹で踊る気力は尽きていましたが、眺めているだけでも楽しいです。ただ、ちょっと疲れてきたので終了30分前くらいに会場を出て、同じホテルの人（韓国のおばちゃん）と一緒にUberを使ってホテルへと戻りました。

なかなか有意義、いや「遊意義」な一日でしたが、明日はちゃんと午前から大会会場に行きたいと思います。

世界エスペラント大会は土曜日から始まりますが、正式に大会開始となるのは日曜日の開会式です（UEAの会長が小槌を鳴らした瞬間から開始です…厳密には）。
今日はホテルの部屋で無事に7時に起床しました。朝食会場に行くと、このホテルは大会の指定ホテル（参加申込時に予約できる）なので、大会参加者で賑わっていました。韓国の知り合いから声をかけられ、同じテーブル席について朝食。韓国のエスペラント協会のアジュンマ（おばちゃん）たちは本当に元気で賑やかで…ちょっと元気を貰えた気になりました。
朝食後、小雨の中を開会式の会場へ。今回の会場は、別のホテル（もうワンランク高い💦）の大ホールです。少し歩くので憂鬱…と思っていたら、タクシーで行こうとしていた人（おそらくヨーロッパの人）に声をかけられ、一緒に乗ろうと誘われました。お言葉に甘えて…もう一人の日本からの参加者と一緒にタクシーに乗り、雨に濡れずに会場に到着しました。

今まで世界大会には何回も参加しましたが、ホテルのホールというのは初めてかも知れません。後方には（おそらくショータイム用の）ソファー席も並び、照明も華やかで、そして一番後ろには軽食バーもありました。こんなに豪華な開会式……朝からビールでも飲みたくなりましたが、さすがにちょっと我慢しました。
10時過ぎから開会式が始まりました。日本エスペラント協会のSNSに報告を流そうと思い、前の方のソファー席（撮影しやすそうな場所）に座って、開会式の様子を観察。そして写真付きでツイートして過ごしました。

開会式終了後は、主会場の大学へと移動し、学食で昼食。かなり並びましたが、チェコの学食らしい料理と飲み物（生ビールまであります）を楽しみました。私も本当はビールを飲みたかったのですが、ノンアルコールビールで我慢しました。
昼食後は…午後のプログラムはパスして、私は一人でホテルに戻りました。何しろ、大会前にずっと長旅をしていたので洗濯物が溜まっていて、今日洗わないと着るものがありません。デイバッグに洗濯物を詰め込んで部屋を出て、近くのコインランドリーに行ってみました。
異国のコインランドリー、日本とは勝手が違うことが多くて、初めて行くときは戸惑います。今日行った店はクリーニング店併設で、機械はコイン専用ですがレジで頼むとコインを入れてくれてカード決済も可能です。洗濯は120コルナ、乾燥は20分50コルナ（40分使ったので100コルナ）、約1600円でした。機械の大きさから考えると、まあ日本と同じくらいの値段かな…。

洗濯を終えてホテルに戻り、洗濯物の整理を終えて（厚手の靴下が生乾きだったので干して）、一息つきながらこのブログを書いているところです。
今夜は午後8時から、近くのお城で「Nacia Vespero」（この国の文化の夕べ）イベントがあります。色々と美味しい物も用意されていると、先ほどの開会式でも案内がありました。
それでは、ちょっと距離があるので…そろそろホテルを出て電動キックボード（ブルノにもあります）で行ってみましょうか。

今日は移動日、そして世界エスペラント大会の初日です。
朝、ミュンヘンのホテルをチェックアウトして8時前にミュンヘン中央駅へ。今日も、昨日までと同様にAさんと一緒に行動します（ミュンヘンからブルノまでの切符はAさんが確保してくれました）。
まずミュンヘンからザルツブルクまで。ちょっと古びた客車が連なる列車に乗りました。外は曇天ですが雨は降っていません。1時間少々でザルツブルク。この手前で国境を越えてドイツからオーストリアに入ります。1週間過ごしたドイツとはこれでお別れ…そしてザルツブルクに着いてみると、駅の雰囲気はドイツとは何となく違って明るい感じでした。

ザルツブルクからウイーンまでの移動はオーストリアの高速列車RailJetです。
この列車には食堂車が付いているので、まずは食堂車に行ってコーヒーとケーキで一休み。そして、Aさんが手違いで(?)今日は一等車の切符を買っていたとのことで、空いている一等車でゆったりと旅することができました。
一等車では食堂車に注文を出すと席まで持ってきてくれます。自分の席のテーブル（引き出しを出すとかなり大きくなる）で食べる昼食、何とも贅沢で至福の時間でした。ウィーン風シュニッツェルとビール…これを席で味わいながら、オーストリアの車窓を眺めることができました。

しかし、ウィーンに着いてみると…ウィーンからブルノに行く列車が運休になっていました。
どうも電気系のトラブルのようで、車両ではなく路線自体が混乱している様子です。駅前のバス乗り場から代行バスが出るとのことで行ってみましたが、既にバスを待つ乗客で溢れていて、しかも案内がほとんどありません。
4台目のバスにAさんは無事に乗り込めましたが、私は無理でした。4台目が出たら5台目のバスが来るらしい…ですが、何だかどうも不安です。駅の発車案内を見ると、午後3時過ぎに（かなり遅れた状態ですが）ブルノ方面に行く列車が出るようです。よし、これは列車にしましょう。

発車間際のプラハ行きの列車、ドアの横には車掌が立っていて案内していました。「今ここでブルノまで切符を買いたい」と言うと、手にした発券端末で切符を出してくれました。支払はカードのタッチ決済でした。
この列車も、乗り込んでみたらなかなか発車しなかったり、やっと発車してもノロノロ運転だったりと、本当にブルノに行けるのかと不安だらけでしたが、まあ良いでしょう。車内は若者グループが多くて賑やかでした。

国境を越えてオーストリアからチェコに入ったら、それから先の運転は順調でした。回復運転なのか、かなりの速度でチェコの田園地帯を飛ばしています。車内では、車掌が食堂車から料理を頻繁には混んでいました。ううむ、やはり食堂車がある列車はいいな…。
午後5時半過ぎに、ブルノに何とか無事に到着しました。

今日は午後6時半から世界エスペラント大会会場で「Movada Foiro」イベントがあります。世界各地のエスペラント団体がブースを出して活動紹介するというイベント。私も日本から配布物を持ってきています。
Movada Foiroに間に合うように…結局、駅前からタクシーに乗って会場まで直行しました。

そんなわけで、なかなか色々とあった移動日でした。
無事に世界エスペラント大会の会場に到着し、参加手続きを終えて名札をもらい、Movada Foiroでもブースでそれなりに動き…。そしてホテルにチェックインしました。
疲れが溜まりすぎているので、今夜は良く眠れればいいなと思います。

ちなみに、ウィーンから代行バスに乗ってブルノを目指したAさんとは、今夜のMovada Foiroで無事に会うことができました。状況を質問してみたら、かなり色々とあったようで……今日は結果的には列車の方が速かったようです。

今回の欧州旅行、ドイツのエスペラントの知り合いAさんの案内で巡るドイツの日々も、明日の朝のミュンヘン出発で終わり、その後はチェコの世界エスペラント大会へと向かいます。
今日はAさんの親戚と一緒に、ミュンヘンからクルマで郊外に出かける日でした。アウディでアウトバーンを飛ばすこと30分くらいで、静かな森に包まれたシュタルンベルク湖に到着。湖をぐるりと一周した後、湖の中の小さな島…ローゼン島に渡る船着き場に到着しました。

日本ではあまり知られていない、地元の人向けの観光地＆別荘地という感じの湖です。船着き場からローゼン島までは100メートル少々。一艘の小舟が不定期に往復しています。この小舟に乗って、150メートル四方の台形をした小さな島へと渡ります。
目的地をここにしたのは、私の昔からの趣味「湖の中の島めぐり」によるものでした。Aさんから「ミュンヘンの周辺で行きたいところは？」と質問されてGoogleマップで調べていたら見つけた…というわけです。

島に渡ってみると、公園のように整備された綺麗な島でした。Casinoと名付けられた小さな古い別荘もあります。
（Casinoという名前の別荘、もしや賭博場では…？と思いましたが、この単語には当時は賭博場の意味は無かったそうです）
ガイドツアーにも参加してCasinoの中も巡り、何だか共感のような感覚も覚えました。別荘地のような静かな場所にある湖、その沖合に小さな島があれば、それはもう手に入れて庭園へと整備して別荘を建てたくなるでしょう…。利点とか理屈とかを抜きにして、湖の中の島にはそんな魅力があるような気がします。
私の「湖の中の島めぐり」、最初に琵琶湖の島を巡ってから四半世紀を経て、一番印象的で珍しい島を体験できました。Aさんとエスペラントに感謝の思いです。

小舟で湖畔に戻ったあとは、夕方のアウトバーンを走ってミュンヘンに戻りました。
いったんホテルで休憩後、午後7時にバイエルン料理のレストランに招かれました。今夜もビールを堪能し、ミュンヘン風のシュニッツェルに舌鼓を打つうちに、ドイツ最後の夜は過ぎていきました…。

今日はニュルンベルクのホテルを朝9時半にチェックアウトして荷物を預けた後、まずは駅の近くにあるドイツ鉄道博物館に行ってみました。
（ニュルンベルクで泊まった一番の目的は鉄道博物館です）

鉄道博物館で一番楽しかったのは、やはり屋外展示場でしょうか。駅の外れの鉄道用地を使って何両もの車両が展示してあり、600ミリナローゲージの構内列車のホームもあります。今日は動いていないようでしたが…。
現役の線路とは柵で区切られていますが、横にある信号扱い所のタワーも現在は博物館の展示物になっていました。その前の通路が、柵にかぶりつきで実際の鉄道を眺められる場所でして…。通常の踏切際などとは違い、鉄道博物館の敷地内の通路ですから、立って眺めていても怪しまれる心配は少なくて済みます。
実際、通りがかった博物館員にも、柵の向こうでポイントの点検をしていた係員からも、にこやかに挨拶を交わすことができました。

ドイツ鉄道の近郊列車には連接車が多いです。日本では小田急ロマンスカーなど限られた車両だけで、走行音を聞く機会も少ないですが、ここニュルンベルクの鉄道博物館であれば頻繁に、しかも柵のすぐ隣で、浴びるように聞くことができます。
ついつい長居したくなる場所でした。実際、1時間くらいは過ごしてしまいました。今日は気温も丁度良く、心地良い風の中で過ごすことができました。

午後1時過ぎに博物館を出て、昼食（ニュルンベルクの小さなソーセージを挟んだパン）を売店で買って食べ、ホテルに戻ってAさんと合流。そして駅に向かいました。
今日の移動は夕方のニュルンベルクからミュンヘンです。ICEで一時間くらいで到着。Aさんの知人2人と会い、一緒にホテルに向かいました。

ホテルを出て、少し郊外にあるビアガーデンに行って、大きなジョッキのビールを心ゆくまで楽しみました。

このビアガーデン、ビールを運ぶのはセルフサービスで、そのかわり食べ物類の持ち込みは問題ありません。色々な食べ物を持ってきてくれて、美味しく楽しい時間を過ごせました。

さて、今回のミュンヘンは2泊の予定です。明日はクルマで出かけるスケジュールになっています。

ベルリンのホテルで一泊して、今朝の天気は小雨でした。気温は20度前後で、日本の現在の猛暑を思い浮かべると別世界のように涼しいですが、雨で湿度は高いので、歩くと意外に汗ばみます。
今日は午後まで、Aさんに案内されつつベルリンの市内観光を楽しみました。国会議事堂、ブランデンブルク門、そしてベルリンの壁の記念公園などなど…。
それにしても、ベルリンはさすがに大都会です。歴史的な建物もあれば奇抜な新しい建物も多く、何だか圧倒される思いでした。

歩き疲れた後は、ポツダム広場の近くにあるショッピングモールに行って買い物を楽しむことにしました。
MediaMarkt（家電量販店）に興味が湧いて入ってみました。ドイツといえばやはり科学技術の先進国というイメージがありますが、ドイツらしい電気製品は今では少なくて…。ただ、電動歯ブラシのコーナーに行ったらOral-B（ブラウンの電動歯ブラシ）の替えブラシが並んでいることに気付きました。値段を見ると6本入りで20.99ユーロ。さすがはドイツ製で、（私の記憶が正しければ）日本で買うより安い筈です。今回の旅行の買い物として、この6本入りパックを買ってみることにしました。
円安の今でも「本場ドイツで買った方が安い」ものを見つけることができて満足です。普段Oral-Bを使っていて、替えブラシを買う度に高いと嘆いていたもので…。

夕方4時過ぎ、Aさんと一緒にベルリンからニュルンベルクに移動しました。
ドイツの高速列車ICEで3時間くらいです。途中で高速新線に入ると時速300キロくらいまでスピードを出します。夕食時間になったら食堂車に行ってみました。世界的に食堂車が減っているご時世ですが、ドイツでは長距離列車には頑なに食堂車を連結しています。ICEの食堂車に乗るのは初めてですし、そもそも食堂車自体最近は乗る機会がありません（前回乗ったのは3年前のカナダ旅行だったかな…）。
ビールを飲みつつ、チリコンカルネ（パン付き）を食べて、外の景色を眺めて過ごすひと時。楽しい夕食でした。

さて、ニュルンベルクに到着し、無事にホテルの部屋に落ち着いたのは午後8時半過ぎでした。
さすがにベルリンの街を歩き疲れたので、今日は早めに寝ることにしました。明日はニュルンベルクの鉄道博物館を見学した後、ミュンヘンに向かう予定です。

今日はシュヴェリーンを出てベルリンに移動しました。ベルリンでは一泊の予定です。
上の写真は「東ドイツ博物館」に展示されているトラバントです。間近で見るだけでなく、実際に乗って運転シミュレーターとして楽しむことができます。シミュレーターとしての精巧さはありませんが、東ドイツ時代のベルリンを走る気分は味わえました。

エスペラントで知り合った友人Aさんの家に迎えられて、シュヴェリーン（かつての東ドイツ領域にある街）で二泊滞在したわけですが、それも今日で終わりです。
今日の午前中は、地元のエスペラントクラブの人に案内されて街歩きを楽しみました。この街には多くの湖があります。湖の中を巡回する遊覧船に乗って、のんびりと景色を眺めながら過ごす時間、なかなか楽しかったです。

昼食はエスペラントクラブの人たちと一緒に、中心街のレストランに集まってビールと肉料理で過ごしました。そして午後になったらシュヴェリーンを出発しました（Aさんと二人で）。
夕方のベルリンに到着したら、まずはホテルにチェックイン。休憩した後で街中に繰り出し、東ドイツ博物館を見てきたというわけです。

博物館の見学後、近くのレストランで夕食。アイスバインと黒ビールが美味でした。
食事しながら、Aさんに東ドイツのことを質問してみました。私より少し年上で、しかもシュヴェリーンの出身です。Aさんはだんだんと調子が乗ってきて、懐かしそうに東ドイツ時代の思い出を数多く語ってくれました。
私にとっては、幼少時から中高生にかけてはドイツは西ドイツと東ドイツに分かれているのが当たり前でしたが、実際に旧東ドイツの人と知り合いになれるとは思いませんでした。今日は「エスペラントをやっていて良かった」と実感したものです。

今日はバルト海に面した街にある Molli 鉄道に乗りに行ってきました。
軌間900ミリ（と説明がありました）のナローゲージ鉄道で、小さな蒸気機関車の列車が観光客を乗せて走っているという場所です。

今朝は、シュヴェリーンの友人宅（エスペラント関連知り合ったドイツ人です。ここではAさんとしておきます）の部屋で目覚めました。天気は曇り、昨日までの晴天の日々と比べると、かなり涼しくて心地良い天候でした。（湿気は多かったですが）
まずは、カーシェアリングの事務所に出向いて今日のクルマを借りました。ルノーの電気自動車です。

ルノーで走ること1時間少々で、このMolli鉄道の駅がある街に近付いてきました。
駅で切符を買ってしばらく待つうちに、次の蒸気機関車列車が到着。乗ってみると小型の客車でなかなか風情があります。やがて発車すると、外から何となく石炭の煙の香りが漂ってきました。

路面電車的な、中心街の通りを走る区間もあります。この通りで眺めていると、やはりなかなかの迫力です。「来て見て良かったな」と思いました。

午後、雨が降り出したので少々早めにシュヴェリーンに帰宅。そしてショッピングセンターを巡ってあれこれ買い物したりして、なかなか有意義に過ごせた一日でした。

さて、明日はベルリンに移動する予定です。

ストックホルムからドイツに向かう列車乗り継ぎ旅、今日はコペンハーゲンを午前10時前のハンブルク行きで出発しました。
デンマークの景色の中を時速180キロ前後で走るドイツ鉄道の客車列車。ハンブルクまでの約5時間を興味深く過ごしましたが、やはり少々疲れたかも…。ハンブルクに到着したらドイツの高速列車ICEに乗り継ぎ、東に40分ほど走った場所にある都市シュヴェリーンで下車しました。

シュヴェリーンに来たのは、3年前のカナダ（モントリオールでの世界エスペラント大会）で知り合ったドイツの友人に再会するのが目的です。ICEを下車してホームを歩くうち、無事に会うことができました。まずは駅の中のカフェでコーヒーを飲んで一休み、そしてトラムでしばらく乗って、家に案内されました。今日から2泊、この人の家にお泊りして、近郊の観光地を巡る予定です。

エスペラント語で談笑しつつ、ビールと黒パンとソーセージとチーズの夕食をいただいたひと時。印象に残る時間でした。
ドイツ北部は夜遅くになってもなかなか暗くなりません。気が付いたら午後10時、まだ外は薄明です。そろそろ寝ようと思いつつ、このブログを書いているうちに午後11時を過ぎました。さすがに外も夜になったので、早く寝たいと思います。

今日はストックホルムを後に、列車でドイツまで移動する旅の1日目でした。
早朝から出て乗り継いでいけば今日のうちに到着可能かも知れませんが、あまり余裕が無い日程を組むのは避けたかったのと、せっかくならデンマークにも立ち寄ってみたいと思い、今日の移動はストックホルムからコペンハーゲンまでにしました。
コペンハーゲンでは何をしようかな…と少し迷いましたが、やはりここに来たからには名物の人魚姫を見ることにしました。

ストックホルムから高速列車（X2000）のマルメー行きに乗車。マルメーまで行かずに手前の Lund 駅で下車して、コペンハーゲン行きに乗り換えるという旅程です。
X2000の列車にはビストロ車（軽食堂車）が付いているのでそこで昼食。久しぶりに味わう食堂車、なかなか楽しかったです。そしてLundoで乗り換えたコペンハーゲン行きで、スウェーデンとデンマークを結ぶ「オーレスン・リンク」を通過。国境を越えて結ぶ橋とトンネルって、やはり何だか特別な存在のような気がします。

コペンハーゲンのホテルで休憩後、レンタル自転車（Lime社が運営）を借りて人魚姫の像を目指しました。コペンハーゲンの街中は自転車道が隅々まで整備され、大勢の人々が自転車で移動していて圧倒される感じでした。おすすめです。
そしていよいよ人魚姫の像に到着。「世界三大がっかり」と称されることもあるようですが、実際にここに来て見ることができて良かったです。

さて、明日はコペンハーゲン中央駅から再び列車旅を再開し、ドイツを目指す予定です。

今回の旅行で最初にスウェーデンに来た目的は、実はストックホルム郊外にある「イッテルビュー」に行ってみることでした。
一応、科学少年が高じて化学専攻になった身なので…。希土類元素の多くがスウェーデンのイッテルビュー鉱山で発見され、イッテルビュー由来の名前が付いた元素が4つ（イットリウム、テルビウム、エルビウム、イッテルビウム）あることは知っていました。一度Googleマップで調べたら、現在ではストックホルム近郊の地区としてバスで1時間程度で行けると知り、「行ってみようかな」と思っていたのです。
（去年末の月刊化学に「元素オタクの聖地イッテルビュー」という記事が出ていたのが、今回はとても参考になりました）

ストックホルムから地下鉄とバスを乗り継いで「イッテルビュー」バス停に到着。すぐ横にある小さなスーパーで菓子パンを買って休憩したあと、歩いてイッテルビュー鉱山跡へと歩き出しました。1キロ足らずの距離ですが、今日は快晴で日差しも強く、気温も（日本の猛暑ほどではないものの）少々暑かったので、体力をそれなりに消耗しました。
高級住宅街っぽいエリアをのんびりと歩いていき、やがて到着したのは小さな丘。ちゃんと案内板が整備され、木でできた階段を登っていくと、岩肌が露出した鉱山跡が見えてきました。記念プレートも岩肌に付けられています。大理石にも似た白くて艶のある岩石、その間に黒い層が挟まっています。これが希土類の多い鉱物なのかな…。

別にそれほど特徴的な見た目の場所ではありませんが、「ここがイッテルビューか…」と感慨に浸ることはできました。丘の上から景色を見渡すと、木立に囲まれて家が点在し、その先に水面（湖のように静かですが海です）が見えるという、とても静かで平和そうな景色でした）
しばらく佇み、写真を撮り…。来てみて良かったなと思います。

昼過ぎまで過ごした後、イッテルビュー鉱山を後にしました。イッテルビューのバス停まで戻ってバスを乗り継ぎ、ヴァクスホルムの街へ。ここはストックホルムと船で結ばれ、港周辺は観光地になっています。港に一番近いレストラン（屋根はありますがほぼ屋外）に入って昼食。魚のフライにベリージャムを付けて食べ、付け合わせは山盛りのマッシュポテト…。スウェーデンらしい料理を楽しめました。

昼食後、そろそろ夕方の雰囲気の中を、船に乗ってストックホルムまで戻りました。
夕日のストックホルムでコーヒーとパイで休憩した後、宮殿周辺を（Ingressのミッションを進めつつ）歩いて巡りました。スウェーデン旅行を十分に堪能できた気分…。明日は列車でコペンハーゲンに向かう予定です。

昨夜0時半に羽田を出た全日空221便は、今朝7時過ぎにストックホルムに到着しました。
深夜に出て朝に着くという夜行便ですが、時差があるので13時間以上の長いフライトでした。ただ、比較的良く眠れた感じで、到着時にも意外と疲れは感じませんでした。

空港連絡列車「アーランダエクスプレス」でストックホルム中央駅に到着し、歩いて今夜のホテルへ。チェックインは午後3時からなので、それまで荷物をホテルに預けて、デイバッグだけで身軽に街中へ。
ストックホルムの中心街は、やはり建物の色使いが独特で綺麗でした。カフェの屋外席でコーヒーを飲んでくつろいだり、昼食はフードコート内のシーフード専門店でフィッシュスープ（海鮮類で具沢山）を試したり。初めての街は興味深くて楽しいです。
気温は、猛暑が続く東京や横浜よりは快適ですが、それでも昼間は30℃に到達するので、それなりに暑さが身に沁みました。単に温度だけでなく、やはり自覚は無くとも疲れと眠気が溜まっているせいかも知れません。

結局、午後1時過ぎにホテルに戻り、ロビーでのんびりしながら3時のチェックイン開始を待ちました。

ただいま現地時刻は午後8時半。しかし私は既にかなり眠いです。日本時間では午前3時過ぎですから…。
まだまだ実際には時差ボケは残っています。このブログを書いたら、もう早く寝てしまおうと思っています。

今日は、午後までには無事に荷物作りを終え、部屋の冷蔵庫も停めて霜取りも終え、午後4時過ぎにいよいよ今年の夏旅行に出発しました。

ただし、往路の飛行機は羽田0時半です。夕方に羽田空港に着いても早すぎますし、その前に秋葉原に寄り道することにしました。
品川駅でコインロッカーに旅行荷物を預け、山手線で秋葉原駅下車。湿度が高くて汗が引かない空気の中を歩いて、いつものメイド喫茶「JAM Akihabara」に入りました。
（昨日の湯島巡りの際、秋葉原にも行こうと思ったのですが時間が無くて…それで今日は時間を取ってみたという感じです）

しばらくは日本酒とも（そして多分唐揚げとも）無縁になるな…と思いつつ、今日の日本酒「出雲富士」を飲みながら唐揚げを味わいました。いい気分になりつつ、この水曜日のメイド喫茶でゆったりと過ごします。まあ、午後9時前くらいに秋葉原を出発すれば、羽田0時半の飛行機には丁度良さそうですね…。

それでは、今夜はこれから全日空に乗ってストックホルムを目指します。

長旅への出発前日。今日の昼間は荷物作りや旅行準備で過ごしていました。
数日前に書いた「冷蔵庫の中身の整理」も、今日はもうほとんど空っぽになりました。旅行の荷物も概ね準備完了。あとは明日最終チェックして出発するばかりです。
明日は羽田から夜便の飛行機で出発するので、自宅を夕方に出発して夜の羽田空港に向かう予定です。（未洗濯の衣類を家に残しておくのは何なので、明日は朝から洗濯して夕方までに乾かしたいです）

さて、今日は夕方になって（雨が降ったり止んだりの一日でしたが、止んでるときを見計らって）電車に乗って湯島へと向かいました。我が趣味のメイド喫茶巡り、明日から帰国まで3週間ほどお預けになるので、旅行前の最後に行ってみようと思いまして…。
御徒町駅を降りたときは雨が止んでいましたが、すぐにまた降り出したので松坂屋に一旦退避。そして地下一階の食品街に行ったら、タイムセールのお弁当を見て「これで夕食にしよう」と思いつきました（メイド喫茶最果ては持込無料です）。牡蠣がたっぷり載った弁当を買って、松坂屋から地下鉄通路を経由して、地上に出て雨の中を足早に、メイド喫茶最果てに駆け込みました。（折り畳み傘を開くのが面倒で…）
メイドさんが見守る中、美味しい牡蠣を味わいつつハイネケンを飲むひととき…。「お高めの和食」としては旅行前の最後となりました。

今日は結局、メイド喫茶最果ての他にも、湯島の行きつけの店を幾つか巡ってきました。本当は秋葉原にも立ち寄りたかったのですが、時間不足で断念でした。
ともあれ、これで心の区切りをつけて、明日は欧州巡りに出発したいです。

今日は3カ月に一度の通院日でした。
旅行出発の直前の通院検査、もし何か見つかったら旅行計画にも影響します。最近は段々と検査にも慣れてきましたが、今回は流石に少し緊張しました。
検査の結果は…特に異常はありませんでした。ふぅ、これで安心してヨーロッパ旅行に出発することができます。

そして今日は、検査待ちの時間に病院内のコンビニに行って、旅行用の洗剤（アタックゼロのワンパックタイプ）を一箱買ってきました。

病院内のコンビニで旅行用洗剤購入、というのも妙な話ではありますが…。
実は、長期間の旅行に行く度に、この洗剤の購入は悩みの種でした。それほど珍しい商品ではなく、コンビニやドラッグストアに置いてあるのも時々見かけるのですが、いざ買いたいときになると意外と見つかりません（昨日もドラッグストアを2店巡ったのですが有りませんでした）。空港のドラッグストアなら置いてある確率は高いですが、100％確実ではありません。
ならば通販で…というのも試したことはありますが、以前にAmazonで買ったときは3箱セットしか無くて、それもちょっと多過ぎです。
しかし、去年入院したとき、この病院内のコンビニに置いてあることに気付きました。入院病棟にコインランドリーがあり、洗剤自動投入タイプではないので洗剤が必要なためです。今日も、このコンビニに行ってみたら商品棚に沢山置いてありました。

もっとも、入院患者さんの為に入荷して置いてある商品なのに、入院しない私が旅行用に買ってしまうのは、もしかするとマナー的には完全な白ではないかも知れません。
もし、商品棚の在庫が1箱か2箱しか無かったら、私はおそらくここでは買わなかったでしょう。しかし今日は在庫が何箱もあったので、私が1箱買っただけでは入院患者さんが困るような問題は無いだろうと判断し、購入に踏み切りました。

検査を終えたら、ほっとするのと同時に疲れが妙にこみ上げて来ました。病院を出たら早く帰宅したい気分…。帰りがけに昼食を食べたり、幾つかの店に立ち寄って買い物したぐらいで、午後3時過ぎには自宅に帰ってきました。
さて、今日の買い物で、旅行用の小物類が概ね揃ってきました。明日は荷物作りです。

今日は選挙の期日前投票に行くことにしました。
普段、選挙の投票には毎回必ず行っていますが、今度の参議院選挙の投票日は旅行中ですので、期日前投票に行くしかありません。（なお、その後には横浜市長選挙がありますが、こちらは期日前投票期間も旅程と重なっていて無理です…）
普段の投票所では投票できず、区内に2か所だけの期日前投票所に行く必要があります。場所を調べてみたら…「あ、食用油回収箱があるスーパーの近くだ」と気付きました。それならば…オリーブ油を缶ごとポリ袋に入れ、そしてデイバッグに収めました。

上の写真の「SASSO」オリーブ油、2年前のイタリア旅行のとき、スーパーで見かけて衝動買いしてしまったものです。何といっても、この缶のデザインが何だか…オリーブ油というよりエンジンオイルのような渋い雰囲気が感じられて、つい欲しくなってしまいました。
以来、できるだけ料理などにはこのSASSOを使うようにしていましたが、やはり一人暮らしの身には多すぎました。かなり残ったまま賞味期限を過ぎ、気付いたら棚の隅っこで2年が経過しようとしています。残念ですが、2年越しの食用油はちょっと避けたいですし、処分するしかありません。
今時は食用油を回収して航空燃料（SAF）を作る時代です。そこで食用油回収について調べたら、横浜市でも各地のスーパーなどに回収箱が置いてあることを知りました。そして今日になって、冒頭に書いたように、期日前投票所の近くのスーパーに回収箱があることに気付いた…というわけです。

自宅から少し遠いので電車で行く必要があります。電車を降りて駅を出て、まずは駅の近くにある投票所へ。投票自体は普通の（投票日の）投票と大差はありません。無事に投票を終えて投票所を出て、次はお目当てのスーパーに移動しました。
このスーパーでは買い物も試みましたが、今の私は冷蔵庫の食品を減らそうという状態なので、あまり色々とは買い物できません。何種類かの商品を選んでレジに行き、手早く支払を済ませると、すぐ近くのドア際に、食用油回収の箱が置いてありました。
蓋を開けると、他の人が持参した油によるものなのか、揚げ物の香りが少しだけ漂ってきます。SASSOオリーブ油の蓋を開けて回収口に流し込みました。寂しい気持ちと、やっと片付いてほっとした気持ちの両方を感じながら、2年前のオリーブ油は無事に回収箱に収まりました。

SASSOの空き缶は持ち帰り、外側を綺麗に拭いて、記念に部屋に飾ることにしました。
トリノの小さなスーパーで、このSASSOを買ったときの思い出が、この缶を見ると少し蘇るような気がします。

今日のブログはクルマの話ではありますが、今日は特に我が愛車の写真は撮らなかったので…。とりあえず、実家からの帰りに駅の「いろり庵きらく」で食べた冷やしかき揚げそばの写真を載せてみます。
JR東日本系のチェーン店なので、わざわざ写真を載せるほど珍しい一皿ではありませんが…。この「いろり庵きらく」、かつて実家暮らしの頃は、通勤時に頻繁に朝食を食べていた店でした。久しぶりに入ってみて、やはり当時を思い出したものです。

そんなわけで、今日の午後はクルマで実家に出かけて、家族にクルマを託してきました。
夏に長旅に行くときはいつもやっているのですが、旅行期間が何週間にもなると、その間ずっとクルマを動かさずに置いておくのは、やはりクルマのためには良くありません。週に一度、30分くらいエンジンを動かすのが良いと、ディーラーの担当者さんには言われていました。
実家に到着し、駐車スペースにクルマを止めて、家族に鍵を渡して世話を依頼。既に毎年のことなので、あまり細かく説明する必要もありません。ただ、初代プリウスはエアコンを入れずに起動してもエンジンがすぐに止まってしまうので、そこは「エアコンを入れた状態でエンジンを30分」ということにしました。

実家にて家族と話しつつ一休みして、そして夕方頃にクルマを置いたまま帰路につきました。
まずは近所の理髪店（長年愛用していた店）で散髪してすっきり。（これもやはり旅行出発前に済ませたい事の一つでした。まあ、旅先の理髪店を試すのも旅の楽しみかも知れませんが、凄い髪形になる可能性が怖いので…💦）
バスで駅に出て、駅前で買い物などしていたら、午後6時を過ぎました。実家暮らしの頃に行きつけだったバーに立ち寄って、常連さんと一緒に楽しく過ごしました。このバーも半年以上ぶり…懐かしい気分に浸れました。

次に実家に行くのは、旅行から帰ってきてクルマを取りに行くときになりそうです。

今日は横浜港の大桟橋に、クルーズ客船の飛鳥IIと飛鳥IIIが同時入港しているとのことで、急遽、行ってみることにしました。

天気は曇りですが雨の心配は少な目、そして昨日までの暑さが落ち着いて、少し湿っぽいものの気温は丁度良いくらいでした。大桟橋に向けて歩いていくと、だんだんと船の姿が見えてきます。左側（みなとみらい側）に飛鳥II、右側（氷川丸側）に飛鳥IIIが、確かに接岸していました。
飛鳥IIには一度だけ乗ったことがありますが（既に11年前…）、飛鳥IIIを見るのは初めてでした。大桟橋の両側に見える新旧の大型客船…一見したイメージはあまり違いませんが、よく見ると細部が違っていますし、やはり飛鳥IIIの方が新しい感じがします。

今日は午後2時に飛鳥IIが出港（世界一周クルーズから帰国したばかりで、横浜に着いた後は神戸に向かいます）、午後3時半から飛鳥IIIの命名式とのこと。飛鳥IIIの方には確かに、くす玉などの準備が出来ていました。

飛鳥III、乗ってみたいなと思いますが、今の自分はあまりロングクルーズには参加できそうにありません。1泊だけのショートクルーズがあれば考えてみようかな…。
ともかく、今日は大桟橋で両方の船を眺めて写真を撮っているうちに、すぐに時間が経過してしまった感じでした。やがて飛鳥IIの出港時刻です。賑やかな演奏の中、飛鳥IIIとの間で汽笛の交換を行い、飛鳥IIはゆっくりと岸壁を離れていきました。回頭して港を出ていく飛鳥IIに向けて、次は氷川丸が汽笛を長音3回、それに飛鳥IIが長音3回で答えます。
飛鳥IIがベイブリッジの下をくぐっていくところまで見送った後、大桟橋を後にして帰宅しました。

とりあえず夕食の写真でも…。
今日は郵便局に行く用事があったので午後1時過ぎに出かけ、用事を済ませて郵便局を出たら、スーパーで買い物してすぐに帰宅しました。一番暑い時間帯、なかなか大変でした。
スーパーでは「そう言えば先日の飯田旅行で買ってきた焼肉のたれがあったな」と思い出し、夕食用にラム肉と野菜を買ってきました。焼肉の街・飯田で買ってきた「丸伸のたれ」、これで肉と野菜を焼いてみたら、なかなか辛口のたれで美味しかったです。

さて、来週はいよいよ欧州旅行ですが、約3週間の旅行中、自宅の冷蔵庫は止めておこうと思っています。
賃貸マンションの物件備え付けの冷蔵庫、かなりの年代物なので…。普段は問題なく動いているとは言え、留守宅でずっと動かすのは今一つ不安です。それに（古い冷蔵庫なので）おそらく電気代も割高でしょう。
この冷蔵庫は小型で冷凍室は無いので、別途自分で買った冷凍庫も使っています。こちらは旅行中も動かしたままで大丈夫でしょう。ただ、もし旅行中に壊れた場合を考えると、こちらも中身は減らした方が安心です。

そんなわけで、最近はスーパーで買い物する際などに、冷蔵庫の中身を増やさないように気を付けています。バターが僅かに残っているので、どうやって旅行出発前までに食べ切るか…など。
今日は（上の写真にあるように）スーパーでキムチを買ってきましたが、これも出発前までに食べ切りたいです。
また、鰹の塩辛が冷蔵庫に一瓶あるのですが、これは味が濃くて簡単には食べ切れないので、今日は小分けにして冷凍保存してみました。（塩分が濃すぎて凍りませんでしたが…）

それでも残ってしまう要冷蔵品（例えば開封済みのジャムや調味料など）は、知り合いの冷蔵庫に預けておこうかと思っています。
昨日、あまり考えずにカルピスを一本開封してしまったので、これも知り合いの冷蔵庫に入れましょう。そして、冷蔵庫をお借りするお礼として「自由に飲んでください」にしようかな、と考えています。

あとは、この冷蔵庫には霜取り機能など無いので、旅行出発前に電源を切ったら霜取りも必要ですね…。

昨日はステーキ宮で食事したり、夜は立川まで飲みに行ったりしたので、今日はおとなしく自宅であれこれ作業して過ごしていました。今日も外は暑く、洗濯物の乾きも良くて洗濯が捗りました。

さて、昼前になってきた頃、「今日もクルマで昼食に行こうかな」という気分になってきました。昨日と同様、県外のローカル外食チェーンで、神奈川県内（できれば私の近所）にも店を出している所を探してみたいです。昨日のステーキ宮の他にはあるでしょうか？

• 神奈川県以外の都道府県を本拠地にしていて、多数の店（例えば10店以上）を出している外食チェーン
• 神奈川県内には1店～2店だけ出店している

この条件で、まずはChatGPTやGeminiやGrokといったAIを使って探そうとしましたが、AIの回答は芳しくありませんでした。これは手作業で探すしかありません。
とりあえず、思い出しては公式サイトを調べ、思い出しては調べ、をあれこれ繰り返し、結果をX(Twitter)で書いたりしてみました。網羅的に調べるのは難しいですが、一応ブログ上にも箇条書きにしてみましょう…
（7月10日追加：「たびはう」さんのご当地ファミレス記事一覧を元に探索中です）

• ステーキ宮（本拠地は栃木。神奈川県に2店）※国道1号沿いと横浜西口
• ぎょうざの満州（本拠地は埼玉。神奈川県に1店）※橋本駅前。ちなみに町田駅前にもあり
• 馬車道（本拠地は埼玉。神奈川県に2店）※レストランとピッツェリア1店ずつ
• 若竹丸（本拠地は長崎。神奈川県に2店）※先月茅ヶ崎店開店で2店に
• ホワイト餃子（本拠地は千葉。神奈川2店）※最近藤沢店開店で2店に
• 五味八珍（本拠地は静岡。神奈川1店）※情報提供：東海のぞみさん
• ラーメンまこと屋（関西発祥・関東進出加速中。神奈川1店）※情報提供：東海のぞみさん
• ステーキのどん（群馬発祥・北関東基盤。神奈川2店）
• 長崎らーめん 西海製麺所（本拠地は東京多摩地域。神奈川1店）※よみうりランド店は神奈川県内にあるが公式住所は東京都なのでカウントせず
  
• 南京亭・東京亭（本拠地は東京多摩地域。神奈川1店）
• 餃子の一番亭（本拠地は静岡県。神奈川1店）
  
• 越後秘蔵麺 無尽蔵（新潟県発祥。神奈川1店）※トレッサ横浜内
  
• 長尾中華そば（本拠地は青森県。神奈川1店）※イトーヨーカドー大船店内
  

なお、番外編として次の店を挙げてみたいです。

• ベイシア（群馬県発祥。神奈川県に1店）※スーパーマーケット
• PANDA EXPRESS（米国式中華。日本には8店あり、うち2店が神奈川県）
• シズラー（米国発祥・日本ではロイヤルが運営。神奈川1店）
• 龍上海（山形県。新横浜ラーメン博物館店あり）※ラー博はどう扱うか迷い、番外扱いにしました。現在のラー博では、地元で店舗を多数出している店はここだけのようです。
• とんでん（北海道発祥。ただし現在は関東地方の店が多い。神奈川9店）
• ラグノオ（青森県発祥の洋菓子店で東北地方にしかありませんが、横浜店があります😅）

まだまだ探せばありそうな気はしますが…。
ともあれ、今日探していて「行ってみたい」と思ったのは五味八珍でしょうか。浜松餃子を神奈川県内で食べられるとは知りませんでした。あと、ホワイト餃子の相模原の店は複数回行ったことがありますが、最近になって藤沢店が出来たのは初めて知りました。これも行ってみたいです。

ともあれ、これらの店のどれかに昼食に行きたくなりましたが…。
今日は調べているうちにお昼になってしまったので、出かけるのは止めて昼食は結局、自宅でカレーにしました（先日作って冷凍したカレー。なかなか美味しく出来ていました）。

今日は「週に一度はクルマを走らせる日」をそろそろ実行したい日です。（我が初代プリウス、先月末に八ヶ岳に行ってからは乗っていませんでした）
しかし、今日も晴れて暑い一日。あまり遠くまで出かける気になりません。昼前に出かけて昼食と買い物だけ済ませて帰ってくることにしました。そうすると、どこに行こうかな……。Googleマップを眺めているうちに、国道1号沿い（権太坂の近く）に「ステーキ宮」があることを思い出しました。

「ステーキ宮」、栃木県発祥のステーキチェーン店です。北関東には沢山あって、私も行った記憶はありますが、神奈川県ではこの1店しか見覚えがありません。公式サイトを見たら神奈川県には2店だけ。1つは国道1号沿い、もう1つは横浜駅西口の駅前ビル内です。
前々から少しだけ気になっていた、地元横浜の「ステーキ宮」。今日はちょっと行ってみることにしました。

土地の狭い所にあるファミレスで時々見かける、一階が駐車場で二階がレストランになっているタイプの店舗です。午前11時台の強い日差しの中、一階の日陰の駐車スペースは未だ空きがありました。有難い…。
涼しい店内に入るとテーブル席に案内されました。おすすめメニューにある「宮ハンバーグ120gと厚切りカットステーキ80g」、そしてサラダバーを注文。サラダバーはなかなか充実していて、待っている間に美味しく味わえました。そしてハンバーグとカットステーキが到着。肉の味は（チェーン店としては）かなり良好、美味しかったです。
これはもう一度来てみても良いかも…。横浜の肉料理チェーン店と言えば真っ先にハングリータイガーが思い浮かびますが、やはり値段がお高めですから…もう少し低価格帯でハンバーグやステーキを食べたくなったら、こちらを選ぶのも良さそうです。

「ステーキ宮」を出たら、近くのスーパーに立ち寄って少し買い物して、そして午後1時過ぎに帰路につきました。

ちなみに、今日は夕方になって再び出かけ、立川のコンカフェまで行ってきました（誕生日が同じキャストさんが居るので…）。
今夜はあれこれ会話が盛り上がりましたが、今日の「ステーキ宮」のことを話したら、話題が「北関東のチェーン店」へと広がりました。ステーキ宮だけでなく、フライングガーデン、ぎょうざの満州、山田うどん、馬車道などなど…。多摩地域ではそれなりに見かける存在だそうですが、やはり神奈川県では見かけないか、有ってもかなり珍しいです。話しているうちに何だか食欲が湧いてしまいました。
「各地のローカル外食チェーンの神奈川県進出店」、これも一度調べてまとめてみたいです。

誕生日から一夜明けて、今朝はちょっと疲れと寝不足が溜まった状態でした。何しろ蒸し暑い日が続いていますから…。
今日は、横浜のエスペラント博物館の当直担当日だったので行ってきましたが、夕方の閉館時間になって戸締りしたら、暑さを我慢しながら直ぐに帰宅したものです。

さて、今日の夕食は…先月末の八ヶ岳エスペラント館で作ったカレーの残りが冷凍庫にあるので、そろそろ食べることにしました。
私が持参した鹿肉で作った「鹿カレー」です。作りたてのカレーは少し鹿肉の匂いが気になったものの、美味しいカレーに仕上がったものでした（ハウスバーモントカレーは偉大だ…と実感しました）。一皿分だけ余ったので、食後すぐに冷蔵庫に入れて保存。そして八ヶ岳エスペラント館からの帰りは保冷バッグに入れて（他の色々な要冷蔵品の残りと一緒に）氷で冷やし、帰路の所々でも氷を補充したものです。
帰宅したら直ちに冷凍庫に入れて冷凍…。さて、一週間少々を経た現在、このカレーはどうなっているでしょうか…？

電子レンジで解凍し、皿に盛ってラップして更に電子レンジで加熱。どうやら匂いは問題ありません。十分に加熱した後で味見してみたら、味も正常で…普通のバーモントカレーの味でした。
そして炊き立てご飯とサラダを用意して夕食。冷凍の影響で野菜類の食感はふにゃふにゃでしたが、味は上々。そして鹿肉は…ほんの少しだけ独特の匂いを感じましたが、カレーで食べれば普通の、よく煮込まれて柔らかくなった肉でした。

鹿カレーライスを無事に完食し、すっかり満足できました。（これで「八ヶ岳研修会の思い出の品」は大体みんな終わり…と思うと少し寂しいですが）
さて、今夜は夏バテ気味なので早めに寝たいです。

さて、誕生日当日になりました。
自分も年老いてきたなぁ…と思いつつ、まだまだ人生を「自分の好奇心に素直に」行動してみたいです。ともあれ、そのためにも、この一年の目標は「健康に過ごす」ことでしょうか。塩分とカロリーを控えめに過ごしたいものです（難しいですが💦）。

今日はまず秋葉原に出かけ、一昨日も行ったメイド喫茶JAM Akihabaraで、もう一度誕生日ケーキをお願いしてみました。（その写真はXの方に出しました）
その次は湯島方面へと向かい（歩ける距離ですが、あまりの暑さに銀座線で末広町から上野広小路まで一駅乗りました）、日曜開催の間借りメイド喫茶「深夜喫茶きさらぎ」へ。今月から開催場所が変更になり、そして今日は3人のメイドさんが全員いるという日でした。
この店では今月から始まったという誕生日ケーキ、チーズケーキの皿にメイドさんがチョコレートでお絵描きしてくれます。メイドの「もちの」さん（前から別の店で知っていました）が、誕生祝いのメッセージをエスペラント語で書きました。
「フェリーチャン…ニャスキジュニャーニャン!?!!??」
やはり、Feliĉan naskiĝtagon（誕生日おめでとう）の発音は初めての方には難しいです😅。でも、やはりメイドさんに誕生日をお祝いされると嬉しかったです。

今月からの「深夜喫茶きさらぎ」開催場所（バーの間借り）は、焼肉店の一つ上の階にあります。カウンター席で皆で会話しながら「下の焼肉ってどうかなあ」と話題にしてみました。主催者メイドの「りり」さんによれば、荷物搬入のときに焼肉店の店長さんが手伝ってくれたそうで…なかなか印象が良さそうです。
午後6時過ぎ、何だか焼肉が無性に食べたくなりました。一旦「きさらぎ」を出て、焼肉を食べてから再び「きさらぎ」に戻ってくることにしました。

日曜日の夕方、湯島の繁華街の焼肉店は空いていました。笑顔の店長に案内されて、まずはサムギョプサルを注文、ちゃんと美味しい焼肉を味わえました。

言わば「下の焼肉屋への偵察係」になった格好ですが、充分に満足して焼肉を終え、深夜喫茶きさらぎに戻り、焼肉の感想をメイドさんや常連さんに報告しました。（一度、焼肉のほうを貸切にしてメイドさんとイベントできたら楽しそう…）

そんなこんなで「深夜喫茶きさらぎ」で長居して過ごしました。7月6日の誕生日当日。今日はメイド喫茶2店と焼肉店で心行くまで満喫することができました。

今日は、昨日買ったMacBook Proを（利用場所の）エスペラント博物館に持参して届けたあと、誕生日前夜を祝うため湯島まで飲みに行くことにしました。

夕方、東京メトロ千代田線の湯島駅を下車、この周辺にあるメイド喫茶やメイドバーなど、結局4店ほど巡りました。
とりあえず今日の写真は、メイド喫茶最果てで飲んだハイネケンです。（もっとも、この暑さのためか、あまり今日は酒をたくさん飲む気になりませんでした。ただでさえ暑い日なのに、飲んだらもっと暑くなる気がして…）

それにしても、こう暑いと、どうやって涼しいルートで湯島に行くか迷ってしまいます。
湯島の繁華街、JR線だと御徒町駅や上野駅から徒歩10分程度の場所ですが、その10分程度でさえ暑そうで気が進みません。やはり千代田線の湯島駅のほうが繁華街に近いです。
でも、京急沿線に住む身には、京急から湯島駅に行くルートはちょっと面倒です。暑さを避けるため出来るだけ地下乗換で、そして乗換距離は短い方が良い…。とりあえず今日利用したルートは、京急～（泉岳寺直通浅草線）～東銀座～（日比谷線）～日比谷～（千代田線）～湯島、です。もっと楽なルートは果たして存在するかどうか、もう少しGoogleマップと睨めっこを試みたいです。

ともあれ、誕生日前夜、今日はなかなかのんびりと心地良く過ごせました。

さて、明後日は私の誕生日です。今年は日曜日、いつも誕生日にはメイド喫茶巡りをして祝ってもらうのが常なので、とても好都合になりました（と言っても今は既に早期リタイアの身、何曜日でもメイド喫茶には行けるのですが、平日だと寂しいというのも確かです）。

今日は午後になって秋葉原に出かけました。
ただ、実際には、今日のメインの用事はパソコンの買い物でした。横浜のエスペラント博物館で収蔵品管理に使うパソコンをもう一台増やすことになり…。昔からMacを使っており、しかも蔵書室や展示棚の前に持ち運んで使いたいので、デスクトップではなくMacBookが良いとのこと。屋外に持ち運ぶ機会は少ないので、大型画面の方が良いでしょう。
秋葉原駅ではなく銀座線で神田駅下車、地上に出るとすぐにMac専門の「秋葉館」があります。店内の中古コーナーで、（自分自身はWindows派でMacにはあまり詳しくないので）店員さんに色々と質問しつつ、MacBook Proの16インチ、2021年のものを選びました。
OSは…今時のMacのOSの名前、最新がSequoiaで一つ前がSonomaというのも今更ながら知りました。今日選んだMacBookはSonomaですが、Sequoiaへのアップデートも可能、ただし一度アップデートすると不都合が起きても元には戻せないリスクもあります。
「それじゃあしばらくは、OSはそのままでいいか…」
…後で考えたら、この駄洒落って既に物凄い沢山の人が言っていそうですね（苦笑）。

ともあれ、無事に16インチの中古MacBook Proを購入し、紙袋を持って秋葉原の中心部へと歩きましたが…ううむ…重い…。やはり流石に大きいです。やっとのことで、長年の行きつけの JAM Akihabara へと辿り着きました。
一息ついた後、誕生日ケーキをお願いしました。ケーキの種類を選べますが、せっかくAppleを買ったばかりなので(!?)アップルパイにしてみました。お皿に描くものは…「エスペラント語で誕生日おめでとうを」と頼んだら、メイドさんは二つ返事でOKでした。

そんなわけで、今年の誕生日ケーキは…上の写真のように多言語でハッピーバースデーを書いてもらえました。英語・エスペラント・中国語・フランス語。やはり素直に嬉しかったです。

今日は如何にも、自分への誕生日祝いにMacBookを買ったような状態になってしまいましたが、あくまでもこれは自分用ではなくエスペラント博物館用です。明日、博物館に持参することにします。

今日は某所の懇親会のため、夕方頃に横浜の伊勢佐木町に出かけてきました。
午後5時40分頃に到着、懇親会は6時開始なのでまだ少しだけ時間があり…有隣堂の本店に立ち寄って「有隣堂しか知らない世界」関連グッズなどを買ってきました。

企業YouTubeとしては異例の人気となった「有隣堂しか知らない世界」、既に5周年になったので、その記念イベントやグッズが各種登場しています。有隣堂本店では入口すぐのところに特設コーナーがあります。
ジャポニカ学習帳のパロディ（ただし製造はちゃんとショウワノート）「ブッコニカ学習帳」、衝動的に買ってしまったものの、さて何に使いましょうか…（5mm方眼罫なので使い勝手は良さそうです）。

買ってきた本（ちゃんと限定ブックカバーにしてもらいました）は、いわゆるP本、プロデューサー氏の書いた著書です。少しだけ読み始めましたが、YouTubeでの広報宣伝には非常に有用なヒントが書かれている様子…。懇親会の間、ちょっと飲み過ぎた勢いで向かい側の後輩（某協会のTwitterの中の人）に貸してしまいました（苦笑）。まあ、返ってきたら改めて読んでみます。

ともあれ、私も毎週新作を見ている「有隣堂しか知らない世界」、これからも更に有名になって盛り上がりますように。

先月23日に駅近くのクリーニング店に持って行った冬物衣類を、今日は午前中のうちに取りに行きました。
既に先週土曜日には出来上がっていたのですが、そのときは旅行だった上、帰宅後は蒸し暑い日が続いてつい億劫に…。今日は気温が上がる前にと思って、午前10時過ぎに行ってきました。

預り伝票はバッグに入れてありましたが、スマホアプリでも表示できるので、クリーニング店ではまずアプリ画面を示してみました。
まだ導入されたばかりのアプリなので、店員さんは少し操作方法に迷っていましたが、やがて店の端末に無事に登録完了。「まだ慣れてなくて…でもアプリだと便利ですね」「ええ、伝票を無くしたり忘れたりする心配がなくて良いです」などと会話しながら、コートその他を私の大型エコバッグに入れて、無事に引き取り完了です。

それにしても、今日も蒸し暑いです。衣類で一杯の大型エコバッグを肩にかけて自宅まで持ち帰ったら、それだけで既に汗だく…。すぐにエアコンを効かせて、そしてシャワーを浴びました。
結局、午後も出かける気になれず、自宅でパソコン作業したり洗濯したりで過ごしました。

南信州・遠山郷で買ってきた味付ジンギスカン肉。写真の左側は羊肉、右側は鹿肉を焼いたものです。
先週末の南信州～八ヶ岳旅行で買ってきた「遠山ジンギス」ですが、買ったときは冷凍でしたが帰宅時には溶けていたので（氷でずっと冷やしていました）、早めに焼いて食べなければなりません。羊と鹿を両方合わせたら約400グラム、一度に食べたら食べ過ぎになる量ですが、それでも両方焼いて食べ比べてみたいです。
そこで今日は、昼食に両方焼いてみることにしました。

旅行で持って帰って来たのは肉だけではなく、カレーを作るのにちょうど良い量の野菜と、そしてハウスバーモントカレー半箱分…。これも、野菜をそのままにしておくのは何なので、今日は夕食用にカレー作りにも取り掛かりました。ただ、これらの材料全部使ってカレーを作ると6皿分出来てしまいます。カレーが出来たら、夕食用の量だけ残して、あとはジップロックに小分けにして冷凍しましょう。
お昼前、野菜を切って鍋で炒めて、肉は入れずにカレーを作りました。無事に鍋一杯のカレーが出来たので冷ましておき、次はフライパンを出して「遠山ジンギス」を焼き始めました。

そんなわけで食べ比べ…ですが、羊肉好きの私には、やはり（写真左側の）羊のジンギスカンの方が美味しかったです。
右側の「鹿ジン」は、羊とは味付けが鹿肉に合わせて微妙に違います。特に臭みなど無く、食べやすい肉でしたが、個性が今一つ弱い感じでした。
ついつい、羊の方に箸が進む…。ともあれ、炊き立てご飯を食べつつ遠山ジンギスを味わうひととき、美味しく過ごせました。

合計400グラム（2袋両方全部）のジンギス肉を焼いて、満腹で食べきれなかった分はカレーに入れる…というのが今日の計画でした。せっかく遠山郷に行って買ってきたジンギス肉、少し勿体ない感じではありますが、解凍済み生肉の状態で置いておくより、焼いてカレーに入れて冷凍した方が長持ちするでしょう。
ただ…羊肉の方は「カレーに入れる前にもう一切れ」という名残惜しい味だったのに、鹿肉の方はあまりそんな感情が湧きませんでした…。
ともあれ、残ったジンギスを先ほど作った肉無しカレーに入れて、しばらく弱火で煮て出来上がりです。適度に冷えたところで、今夜の分だけ残して後はジップロックに入れて冷凍庫へ。夕方までには冷えて凍っていました。

そして夕食はカレーにしました。
それなりに煮込んだカレーです。でも、肉を食べてみると、カレー味に負けずにジンギスの味付けがほのかに残っていました。