欧州2日目:イッテルビューに行ってきました
今回の旅行で最初にスウェーデンに来た目的は、実はストックホルム郊外にある「イッテルビュー」に行ってみることでした。
一応、科学少年が高じて化学専攻になった身なので…。希土類元素の多くがスウェーデンのイッテルビュー鉱山で発見され、イッテルビュー由来の名前が付いた元素が4つ(イットリウム、テルビウム、エルビウム、イッテルビウム)あることは知っていました。一度Googleマップで調べたら、現在ではストックホルム近郊の地区としてバスで1時間程度で行けると知り、「行ってみようかな」と思っていたのです。
(去年末の月刊化学に「元素オタクの聖地イッテルビュー」という記事が出ていたのが、今回はとても参考になりました)
ストックホルムから地下鉄とバスを乗り継いで「イッテルビュー」バス停に到着。すぐ横にある小さなスーパーで菓子パンを買って休憩したあと、歩いてイッテルビュー鉱山跡へと歩き出しました。1キロ足らずの距離ですが、今日は快晴で日差しも強く、気温も(日本の猛暑ほどではないものの)少々暑かったので、体力をそれなりに消耗しました。
高級住宅街っぽいエリアをのんびりと歩いていき、やがて到着したのは小さな丘。ちゃんと案内板が整備され、木でできた階段を登っていくと、岩肌が露出した鉱山跡が見えてきました。記念プレートも岩肌に付けられています。大理石にも似た白くて艶のある岩石、その間に黒い層が挟まっています。これが希土類の多い鉱物なのかな…。
別にそれほど特徴的な見た目の場所ではありませんが、「ここがイッテルビューか…」と感慨に浸ることはできました。丘の上から景色を見渡すと、木立に囲まれて家が点在し、その先に水面(湖のように静かですが海です)が見えるという、とても静かで平和そうな景色でした)
しばらく佇み、写真を撮り…。来てみて良かったなと思います。
昼過ぎまで過ごした後、イッテルビュー鉱山を後にしました。イッテルビューのバス停まで戻ってバスを乗り継ぎ、ヴァクスホルムの街へ。ここはストックホルムと船で結ばれ、港周辺は観光地になっています。港に一番近いレストラン(屋根はありますがほぼ屋外)に入って昼食。魚のフライにベリージャムを付けて食べ、付け合わせは山盛りのマッシュポテト…。スウェーデンらしい料理を楽しめました。
昼食後、そろそろ夕方の雰囲気の中を、船に乗ってストックホルムまで戻りました。
夕日のストックホルムでコーヒーとパイで休憩した後、宮殿周辺を(Ingressのミッションを進めつつ)歩いて巡りました。スウェーデン旅行を十分に堪能できた気分…。明日は列車でコペンハーゲンに向かう予定です。
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