納戸＠blog

さて、今日は岡山旅行の1日目。
朝7時過ぎに自宅を出て、駅前のマクドナルドで朝マックの朝食の後、羽田空港に向かいました。
岡山行きのJALで羽田を出て、離陸から一時間足らずで岡山に到着。このJALは実際にはJTA（沖縄のJAL関連会社）の運航便だったので、機内の雰囲気はまるで沖縄に向かう飛行機のようでした。今回は岡山が目的地ですが、何だか近いうちに沖縄に行きたいな…と、そんな気分になりました。

岡山空港でレンタカーを借りて、いよいよ岡山市内に出発。今日のクルマは白いアクアでした。
正午過ぎなのでまずは昼食です。私が向かったのは岡山の郊外にある「ラーメン太郎」でした。この店のレモンラーメンが名物とのことで…。そして、以前ネットで話題になりましたが、この店のカウンターには「メンデルスゾーン」と名付けられたスペースがあります。この場所は開けておいてくださいと書いてあり、実は「ラーメンが出てくる場所」……。私も大いに笑ってしまったので、岡山に行く機会があれば一度は行ってみたいと思っていました。
駐車場にアクアを停めて店に入ると、確かに「メンデルスゾーン」がありました。午後1時を過ぎて空いていたので、メンデルスゾーンの前のテーブル席に座ってレモンラーメンを待ちます。やがて、輪切りレモンで飾られたラーメンが、実際にメンデルスゾーンから出てきました。
レモンラーメンの味は…なかなか未体験の味わいでした。最初の一口は非常に印象的で美味しかったです。ただ、私の胃袋も最近は縮小気味で、食べ終わる頃には（別に大盛ではないのに）満腹でちょっと苦しくなってしまいました。

さて、ラーメン太郎のレモンラーメンを堪能した後は、どこに行きましょうか…。

あれこれ候補は考えていたのですが、結局私が選んだのは、下津井電鉄（廃止）の下津井駅跡、そして瀬戸大橋を渡るコースでした。
瀬戸大橋の開通直後、母と祖母と一緒に瀬戸大橋見物旅行に出かけたことがあり、下津井駅はその思い出の場所だったのです。当時は「免許取らない主義」など貫いていたので、まさか将来自分がクルマで訪れることになるとは想像していませんでした。

下津井駅跡と当時の車両は、保存団体の方々の尽力で美しく残されていました。近くには小さな資料館（おそらく往時の本社建物）があり、記念品のガチャガチャもありました。見学した後、ガチャガチャで下津井電鉄のキーホルダーなど購入。かつて下津井駅に来た時の面影はもう思い出せませんでしたが、30年以上ぶりの再訪、やはり感慨深いものがありました。
（確かあの時は、宇多津の新しいホテルで一泊した後、遊覧船で瀬戸大橋を見ながら下津井に渡り、下津井電鉄の「メリーベル号」で児島へ、そして帰路についたはずです）

瀬戸大橋で四国に渡り、宇多津駅近くにある「ゴールドタワー」へ。ここも、かつての旅行で登って以来、久しぶりの再訪です。
今回もタワーに登るかどうか、かなり迷いましたが、時間の都合上断念して近くの道の駅から見上げるだけにしました。30年以上の時間を経た今も、細長いタワーの外側は金色に輝いていました。

瀬戸大橋を引き返して岡山へ帰ります。自分の運転で瀬戸大橋を渡るのは初めてでしたが、やはり凄い橋だと思います。
夕方の高速道路を飛ばし、岡山市内の渋滞に引っ掛かりながらも、午後6時半に無事に岡山駅前の営業所に到着。レンタカーを降りました。
今回の岡山滞在のホテルはレンタカー営業所のすぐ近くです。チェックインして部屋に入ったときは、ほっとしました。

さて、明日から3日間は、岡山で「アジアオセアニアエスペラント大会」です。