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2026.05.08

釜山メイドカフェ巡りのまとめ

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旅行帰りから一晩明けましたが、まだ疲れはなかなか取れません。今日は自宅で洗濯やメール返信などで過ごしています。
そんなわけで、釜山でメイドカフェ巡りをした記録や感想など、今日はブログに書いてみましょうか…。

秋葉原発祥のメイドカフェ、それが全国に、そして近隣各国に広がったのは20年くらい前のことです。ところが、台湾や香港や中国にはその頃からメイドカフェが沢山あるのに、韓国では最近までほとんど皆無でした。2006年にソウルに韓国初のメイドカフェ「amuamu」が出来たもののすぐに閉業。その後も散発的に「メイドカフェが出来た」情報はあったものの、なかなか長続きしませんでした。私も長らく「韓国ではメイドカフェは無理なのか…」というのがもう固定観念化していた感じです。
しかし、2年くらい前から韓国で急速にメイドカフェが増加したようです。実際、行ってみたという声もメイドマニア界隈で何回か聞くようになりました。(現地でメイドさんに質問してみたら、釜山には現在10店くらいあるようです)

いったい何故、韓国では長らくメイドカフェが出来なかったのか?
そして、2年前から急激にメイドカフェが増え始めたのは何故なのか?
その謎を解明すべく、私は下関からフェリーに乗って釜山に向かった……と書くと大袈裟ですが、実際それが今回の釜山巡りのテーマの一つでした。

今回、釜山で巡ったメイドカフェは5店でした。
まずは一番有名な「ドリームメイドカフェ」に行き、そこでメイドさんに他の店の情報を教わって次の店に行き、さらにそこでメイドさんに教わって…という感じで店を探したものです。
Googleマップには各店の情報も載っているので、こちらに5店の一覧表を作って各店のリンクを貼ってみます。

会話は(私は韓国語は少し読めるものの会話は無理なので)だいたい日本語でした。「日本語が下手でごめんなさい」と言いつつも日本語で会話できるメイドさんが多く、ちゃんと意思疎通ができました。最後の「ローレライメイドカフェ」では、韓国出身・日本在住で大阪のコンカフェ経験もある店長さんと会話が弾み、韓国メイドカフェ事情をかなり深く教えてもらえました。

この5店、お店のシステムやメニューや価格などはかなり良く似ていました。概ね、テーブルチャージ+ワンオーダー制で1時間1万ウォン、延長は1時間7000ウォン、チェキ撮影は12000~15000ウォンくらいです。
チェキを注文すると、メイドさんが「チェキチケット」を持ってくるので、自分の名前とメイドの名前と日付を書きます。店ごとに趣向を凝らしたデザインの立派なチケットですが、これはチェキを撮った後に回収されます。そして、チェキを撮った後は、メイドさんが葉書大のメッセージカードにそれを貼り付け、通信欄に色々とメッセージを書いてから渡してくれます。(このシステム、日本でも台湾でも見た覚えが無いです…)
冒頭の写真は、釜山のメイド各店で撮ったチェキ+メッセージカードです。並べて写真を撮ってみました。(Dreamメイドカフェでは2枚撮りましたが、Kuroheartでは撮り忘れました。このカードの中身はネット上では内緒ということで…)
他にも、釜山のメイドカフェが日本や台湾とも異なる点としては…

  • 入店時のメイドさんの挨拶は日本語ではなく韓国語で「オソオセヨ~チュインニム~」。(しかし、おいしくなる魔法は日本や台湾と同様、日本語で「おいしくなーれ、もえもえきゅん!」)
  • テーブル上のカード立てに、名前と開始時刻を書いたカード(これも店ごとに違う綺麗なカード)を立ててくれる
  • メイドさんは名札をつけず、かわりに店のカードの裏に名前やイラストなど書いて渡してくれる。そのカードをメイドさんの人数分受け取ってテーブルに並べて過ごし、最後は記念に持ち帰れる。
  • 壁際にメイドさんの時間表らしきものがあり、何時~何時は誰、何時~何時は誰という形でメイドさんの名前が書かれているけど、その時間にその人がイベントをするわけではなさそう。何だろうと思ったらどうも「休憩時間表」だと判明(メイドさんは一日に一時間の休憩をとる規則になっているらしい)
  • 客ごとの伝票は無い。チェキチケットを店が回収するのは、伝票を使わない代わりの方法とのこと。

などなど、釜山のメイドカフェで初めて見たり体験したこと(しかも多くの店で大体共通)が色々とありました。

20260506_174150「もちもちメイドカフェ」のチェキチケット

さて、冒頭に書いた2つの疑問、メイドさんに(そして時々は常連さんに)質問してみたら、理由が少しずつ見えてきました。

  • かつて韓国では「メイド」に対してマイナスのイメージがあった。「メイドカフェは日本のものだから」という理由ともちょっと違い、「メイド=お手伝いのおばちゃん」的なイメージが韓国では強かったらしい…
  • しかし、そのイメージは時と共にだんだんと薄れてきた。
  • 一方、若い人たちの間で日本のオタク系コンテンツの人気が高まって来た。(きっかけはコロナ禍だったとのこと。ロックダウンでずっと家に居て、アニメやゲームで過ごす時間が大量に生まれたため…)

このため、コロナ後にソウルでメイドカフェが開店したとき、一気に人気が高まって店も急激に増えた…ということのようです。
ただ、それでも私には少々引っ掛かりました。韓国でメイドカフェが急増してまだ2~3年程度で、ここまで「韓国スタイル」が確立して各店のスタイルが揃うというのは、何か理由があるような気がしたのです。
もしかしたら、韓国にメイドカフェがほとんど無かった長い長い年月の間にも、韓国にもメイドカフェ愛好者のコミュニティが人知れず形成されていて、イベントメイドカフェが頻繁に開催されていたのかも知れない…。そんな「地下メイドカフェ」で生まれ育った独特の営業スタイルが、メイドカフェが表舞台に増え始めたら一気に花開いたのかも…。と、そんな仮説というか、空想を抱いてしまいました。

最後に、今回行った5店の中から、初めての方にお勧めの店を選んでみたいと思います。
メイドカフェ愛好者の方は、釜山に行く機会があったら是非行ってみてください。

  1. 最初に「ドリームメイドカフェ」。やはり釜山1号店、西面の目立つ場所にあり、Googleマップでのクチコミ数も多く、初めてでも(比較的)安心して入れます。
  2. 二店目は「キラリンメイドカフェ」。店内の内装や雰囲気が日本のメイドカフェに近く、安心して過ごすことが出来ます。

20260506_140653ドリームメイドカフェの入口

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