« 2026年7月 | トップページ

2026年8月の記事

2026.08.07

ようやく熱波が一段落

20260807_204121

金曜日。世界エスペラント大会は明日までですが、明日は閉会式だけなので実質的には今日が各種行事の最終日になります。
夜は8時から大ホールで「Internacia arta vespero」(国際文化の夜)でした。各国からの出演者が色々な出し物をする行事、これが始まると「もう今年の大会も終わりだな…」という気分になってきます。今回の大会会場は格調高い豪華なホール、その照明が落とされて幻想的な踊りが披露されたときは、何とも不思議な気持ちになりました。

この一週間、ちょうどオーストリア周辺には熱波が来ていたようで、グラーツも昼間の気温が35度以上という暑さでした。ただ、今日は雲が出てきて熱波が一段落したようで、ようやく通常のヨーロッパの夏に戻ってきた感じです。
夕方、「Internacia arta vespero」の前には2時間ほど空き時間があるので、グラーツの中央広場を散歩してみました。ようやく散歩する気になる気温に下がり、金曜の夕方とあって各レストランのテラス席も賑やか、そして立ち食いスタンドも活気を取り戻していました。
スマホでIngressを起動し、単発ミッションをひとつ選んで広場周辺を巡りました。その合間に、そしてミッション完了後に立ち食いスタンドに立ち寄り、ソーセージとビールで一息つく…。やっとオーストリアらしい(?)食事ができました。

20260807_190728

「Internacia arta vespero」終了後にホテルに戻る途中で、ぽつぽつと雨が降ってきました。
雨か…。旅行開始直後のオランダのスケベニンゲンで寒い霧雨に降られて以来、ずっと雨とは無縁だった気がします。熱波で参っていた身には、頭や肩が雨で濡れるのも何だか心地よかったです。すぐにホテルに到着したので、ずぶ濡れにはなりませんでした。
さて、明日はホテルをチェックアウトしてから世界大会の閉会式に参加し、そして午後はグラーツ空港に向かう予定です。

| | | コメント (0)

2026.08.06

グラーツの木曜日

20260806_065325

グラーツで開催中の世界エスペラント大会も既に後半。今日は特に予定を決めていない一日でした(今日も ekskurso は幾つかありますが、私は参加申込をしませんでした)。
今日のブログ記事はまあ徒然に…。とりあえず今朝の朝食の写真を載せてみます。ビュッフェに並んでいる内容は毎日それほど変化が無いので、正直ちょっと飽きてきた感はありますが、この地のベーコンやハムやチーズやパンはやっぱり美味しくて、ついつい多めに取ってしまいます。なお、野菜と果物は意識的に多く取るようになりました。

そろそろ洗うべき衣類が溜まってきたので、今日は朝食後にコインランドリーに行きました。グーグルマップで探してみると、ちょっと遠いけどバスの乗り継ぎで徒歩距離短めで行ける場所を見つけたので、衣類を入れたキャリーバッグを転がしてホテルを出発。20分ほどで到着したコインランドリーは未だ新しく、洗濯機も乾燥機も新品でカードのタッチ決済にも対応、そして洗剤不要(自動投入)です。欧州のコインランドリーで自動投入に出会ったのは初めてかも知れません。そろそろ気温が上がってきましたが、店内はエアコンも効いています(天井のエアコンを見たらダイキンでした)。
洗濯しているうちに、この店の係員(もしかするとオーナー)が来て掃除を開始し、次いで洗濯機と乾燥機を丁寧に拭き始めました(というより、丹念に磨き始めました)。それが終わると椅子と工具を取り出して、洗濯機を一台一台メンテナンスし始めました。その真剣な後ろ姿、何だか「クラフトマンシップ」のような真剣さを感じました。これはなかなか良い店に出会えた気がします。
10時頃に洗濯を終え、衣類をキャリーバッグに入れてバスでホテルに戻りました。衣類を整理し、ちょっと休憩し、11時頃にまたホテルを出て市電で大会会場に向かいました。(グラーツの市電とバスの一週間券を買ってあるので、滞在中は乗降回数を気にせずに利用できます)

今日の大会会場でのハイライトは…。
Junulara programo(若者プログラム)でマリオカートが始まったと聞いて、「世界大会でマリオカート?」と思いながら行ってみたら、本当に各国の若者が集まってエスペラント語で談笑しながらマリオカートに興じていました。
おお…何だか「世界エスペラント大会」というと真面目な印象がどうしても強いので、何とも面白い光景でした。私はアクションゲームが極めて下手なので、自分では参加せずに後ろで見ているだけ……のつもりでしたが結局一回やってみました。
まさか、生まれて初めてのマリオカートをここでやることになるとは…。エスペラント語で操作方法を説明されつつ始めてみたら、やはり慣れないのでなかなか速くは走れませんでしたが、確かに楽しかったです。今日一番の思い出になったかも知れません。

そして夕方、一旦ホテルに戻って休憩しつつこのブログを書いています。
書き終えたら、今夜は午後8時から「arigatorejo」(色々な言語で話す会)があるそうなので、またホテルを出て行ってみようかと思っています。この会は大会会場から離れたレストランで開催されるので、空腹にして行くつもりです。(全く空きっ腹で飲みに行くのは何なので、スーパーで買ってきたカットフルーツを先ほど少々食べました。ご当地の新鮮な果物、何とも美味…)

| | | コメント (0)

2026.08.05

水曜のekskursoはスロベニアのマリボル

20260805_110211

今年の世界エスペラント大会も、今日で折り返し点。水曜日はみんなで一日コースの ekskurso に行く日です。
私は今日の ekskurso は「Maribor」を選びました。グラーツから南に約60キロ、国境を越えてスロベニアにある街です。今日の ekskurso は色々とありますが、国境を越えるのはこれだけ。「行ったことがある国をひとつ増やしたい」という動機で選びました。
このコース、やはり人気があったのか、貸切バス2台でのコースになりました。一台は白のスカニア、もう一台は黒のボルボ(乗り物趣味者だとバスメーカーをついつい見てしまいます)。私は2台目のボルボの方でした。同じバス会社なのに2台で色が全然違うというのは、間違いを防ぐには良いかも知れません。

バスは立派な高速道路を飛ばし、そして国境のゲートを止まらずに通過。スロベニアはシェンゲン圏に入っているので国境検査はありません。国境を越えてもオーストリアとスロベニアの景色の違いはそこまで感じませんでしたが、何となく長閑な雰囲気があるのと、そして言語の違い…。スロベニアに入ったら看板類はみんなスロベニア語です。

マリボルの中心部でバスを降りて、市内を皆で観光です。現地のガイドがドイツ語で説明し、それをエスペラント大会のガイドがエス訳して皆に話します。ガイドが旗を振ってみんなでついていく団体観光ですが、その旗はエスペラントの緑星旗です。
街の印象は…、私が感じた限り、基本的には欧州でよくある古い街ですが、オーストリアのウィーンやグラーツより静かで落ち着いた場所だなと思いました。
それにしても…今日も快晴で暑いです。最高気温は35℃越えの(日本で言うところの)猛暑日です。日陰に入れば比較的楽とはいえ、やはり何だか徒歩でがっつり観光する気にはならない天気でした。

少し早めにレストランに入って昼食(スープ、サラダ、メインディッシュというコース)、そして食後に店を出ると気温はますます高く、少し足早にバスに戻りました。

ちなみに、マリボルを歩いていてラーメン屋を見つけ、「ウーパールーパー(アホロトル)がラーメンを食べている」看板に驚いてついつい写真を撮ってしまいました。

20260805_120451

後で調べてみると、どうも海外では「アホロートルがラーメンを食べる」イラストが妙に流行っているようで、「axolotl ramen」でグーグル画像検索したら、この画像もすぐに画像ストックサイトで見つかりました。なぜアホロートルがラーメンを…。

ともあれ、マリボルを出た後は景勝地をいくつかバスで巡って、夕方6時頃にグラーツに戻ってきました。
夕方になっても暑さは続きます。市電に乗って真っすぐにホテルに戻り、エアコンの効いた部屋でやっと一息つきました。

| | | コメント (0)

2026.08.04

計測機器メーカーのビール醸造所

20260804_151834

世界エスペラント大会では毎回、様々な ekskurso(日本語では遠足とか観光ツアーなどと訳されます)が用意されています。私はどうも、食べ物や飲み物に関する ekskurso があるとついつい参加してしまいます。今年の大会でも「Bierfabriko」(ビール工場)と題した ekskurso があったので申し込みました。今日(火曜日)の午後2時に大会会場前に集合です。

会場近くのバス停からバスに乗って20分ほどで下車すると、道路沿いには Anton Paar という会社の大きな建物があります。アントンパール、各種の計測機器を作っている会社ですが、この敷地に入るとSudhausというレストランがあり、中にはガラス張りで囲まれた醸造所がありました。
アントンパール社はビール醸造用の測定機器を色々と製造しており、世界中のビール会社(もちろん日本のビール会社にも)に測定機器を導入しているとのこと。実際、このSudhausの醸造所、タンクだけでなく、測定機器とパソコンと実験ノートなど置かれた研究用の机があります。かつて化学の研究職だった私には、何とも懐かしいものでした(アントンパールの測定機器は使ったことがありませんが)。
醸造所の人は英語で色々とビールのことを説明し、それを ekskurso のガイド役の人がエスペラント訳して説明する…。何ともエスペラントらしい ekskurso です。説明の合間にビールが運ばれてきて、それを味わいながら談笑する…何ともユニークなビール醸造所体験でした。

20260804_165644

Sudhausからの帰りも路線バス利用でしたが、暑い炎天下でかなり待たされ、バスに乗ってみてもエアコンの効き目は今一つでした。(この猛暑のためでしょうか)
ちょっと体力を削られるような思いをしながら大会会場まで戻りました。すっかり疲れ果ててしまったので、今日は早めにホテルに戻って休憩することにしました。

| | | コメント (0)

2026.08.03

プレゼン、そして晩餐会

20260803_184753

今年の世界エスペラント大会、開会式の翌日になりました。グラーツの街にも大会会場にも少しずつ慣れてきた感じがする月曜日です。

今日の私は、午後に開催された「アジアオセアニア委員会」の会合にて、日本代表として活動報告を行うという仕事がありました。
アジアオセアニアの各国が、自国のエスペラント活動についてプレゼンするというわけですが、私はちょっと「ありきたりの報告ではなく、もっと伝えたいことを伝えたい…」と思って、我ながら凝った内容のスライドを持って行きました。時間不足で半分しか発表できませんでしたが、伝えたいことは何とか伝えられた気がします。席に戻った後「興味深い発表だった」と言われたのは嬉しかったです。

会合が終わった後、一旦ホテルに戻って休憩してから、夜はBankedo(晩餐会)へと出かけました。
世界大会では月曜日か火曜日にBankedoを行うのが通例です。今年は大会会場から少し離れた場所。地元では有名なビール Gösser のビアレストランでした。
ビールも料理もなかなか美味しかったですが、何だか先ほどの疲れと夏バテが一気に出ていた感じで、あまり他の人たちと話し込めなかったのは少々残念でした。(途中、ウトウトしてしまったかも…)

ともあれ、夜中になってホテルに戻ったときはほっとしました。冷蔵庫で冷やしたミネラルウォーターが美味しかったです。(冷蔵庫には缶ビールも入れてありますが、疲れ過ぎていてビールに手を出す気になれませんでした…)

| | | コメント (0)

2026.08.02

世界エスペラント大会、開会

20260802_100337

今朝10時から、世界エスペラント大会の開会式がありました。
大会会場のホール(通例として「ザメンホフ」と名付けられています)に10分前くらいに行ってみると、既に多くの参加者が集まって賑やかでした。一番後ろの席が空いていたので何とか確保し、開会式の様子を一番後ろから見ていました。

それにしても豪華で高貴な、何とも「オーストリアらしさ」を感じさせられるホールでした。
開会式の最後には、エスペラントの「国歌」とも言われる La Espero を皆で歌いますが、この伴奏も交響曲でホールに堂々と響き渡り、何とも迫力がある斉唱となりました。

開会式終了後に外に出て昼食にしようと思ったら、向かい側にあるアジア料理店(おそらく韓国系ですが寿司も有ります)が大会参加者で混みあっていました。ここに入って「寿司弁当」で昼食。日本の寿司とはちょっと盛り付けセンスが違う気はしましたが、味はまずまずでした。
大会会場に戻り、今日は夜の Nacia Vespero(開催国の文化紹介の夕べ?)まで鑑賞して、午後10時頃に終了です。

ホテルに戻って開けたビール、今日も美味しかったです。(一週間の滞在なので、近くのスーパーで水とビールを多めに買って冷蔵庫に入れてあります)

| | | コメント (0)

2026.08.01

世界エスペラント大会初日

20260801_150103

今日は世界エスペラント大会の初日です(通常、土曜日から始まって土曜日に終わります)。
参加受付は昼前から開始ですが、私は特に急ぐ必要は無いので、午前中はホテル近くのコインランドリーに行ってきました。昼過ぎに洗濯を済ませ、ホテルに戻って洗濯物を整理してから、午後2時過ぎに大会会場へ。
会場は旧市街地の中央広場に面した Congress Graz という会議場です。中に入ってみると、とても風格があって落ち着いた会議場でした。外は30度越えの暑さでしたが、会議場の中はエアコンもしっかりと効いています。ここ数年で体験した世界大会会場の中でも、かなり豪華な場所という感じがしました。

受付を終えて記念品の大会手提げ袋を受け取り、ほっとして1階フロアを眺めると、受付の隣に別のカウンターがあります。こちらを見るとカモノハシのイラストと「2027年世界大会」の張り紙。来年のメルボルンの世界大会に向けた案内所でした。
来年の大会のロゴ、どうやらカモノハシの図柄らしいです。そして期間は来年の7月3日から10日まで。最近の世界大会は7月下旬~8月上旬に組まれることが多いので、それより一か月早い開催となります。……私は来年も世界大会に行くつもりではありますが、一か月早い開催となると、誕生日(7月6日)をメルボルンで迎えることになりそうだと気付きました。
かつて40歳の誕生日を台湾の嘉義で迎えたとき「もしや50歳はシンガポール、60歳はオーストラリア?」などと予感したこともありましたが(50歳は結局秋葉原で迎えました)、もしかしたら本当に…などと思い出しました。もっとも、この調子だと70歳では南極旅行に行かなければなりませんが(笑)。

ともあれ、今年の世界大会、だんだんと参加者が集まってきました。夕方にはMovada Foiro(一種のフリーマーケット的イベント)が行われます。私も資料を持参して日本でのエスペラント活動の紹介などに励んだのですが、見たことがある顔、久しぶりに会う友人が次々とやってきて楽しかったです。特に、去年の世界大会旅行でお世話になったドイツの友人に再会できたのは嬉しかったです(今回の滞在ホテルは私と同じとのことで、明日から朝食の度に一緒になれそうです)。

Movada Foiroが終わったら、世界大会の今日の日程は大体終わり。明日の開会式から大会行事は本格化します。
会場を出ると外は夕暮れ。気温は昼間よりは少し落ち着きましたが、まだまだ少々暑いです。今夜はホテルに戻る途中、マクドナルドでビッグマックとポテトを購入。エアコンの効いたホテルの部屋で、部屋でビール飲みながら一人でのんびりと夕食にしました。
(ビールは近くのスーパーで朝買ってきましたが、ハイネケンよりピルスナーウルケルの方が安いことに気付きました。やはりチェコの隣の国だと実感…。今夜飲んだビールはピルスナーウルケルでした)

| | | コメント (0)

« 2026年7月 | トップページ