
朝、目覚めて着替えてホテルの部屋のドアを開けると、そこは屋外で、黒いコンテナがずらりと並んでいました。関東平野の朝の天気は快晴で、冷たい空気で気持ちが引き締まりました。コンテナの並ぶ光景はちょっと物々しいですが、この感覚、バンガローで起きた朝にも似ている気がしました。
今回泊ったのは西小泉に出来たばかりのコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard」でした。
改装されてホテルルームになったコンテナが並んだホテルです。今回泊るまで存在を知りませんでしたが、実は既に日本各地にチェーン展開されているようで…。西小泉にもあると知って今回は選んでみました。
敷地に面した道路にも簡単に出入りが出来て、その向かい側に専用駐車場があるという開放的な宿泊施設です。朝食はフロントに冷凍庫があって自分で好きな物を一つ選び、自分の部屋にある電子レンジで温めて食べます。昨日食べ過ぎだったので今朝は控えめにと思い、冷凍お粥を選んでみましたが、ちょっと味は今一つだったかも…。
昨夜アジア食材店で買った円筒形の粽があったので、これも電子レンジで温めて朝食にしました。何となく不思議な香りと食感の粽でした。
9時過ぎにチェックアウトして、駐車場のクルマに乗り込んで出発。
今日も昨日に続いて、西小泉でブラジルのお店巡りを楽しみました。まずはブラジル食材のスーパーマーケット「TAKARA」で買い物。珍しいものが色々と並んでいる上に、店内にベーカリーがあって自家製ポンデケージョも並んでいます。ついつい色々と買い過ぎてしまいました。

「TAKARA」を出たら、次は昼食にブラジル料理レストランに行きます。
実は昨夜、ホテル近くの居酒屋(こちらは純和風の店)で飲みながら店員さんや常連さんと色々話し込んでいたのですが、そのときブラジル料理店のおすすめを質問してみたら「Big Beef」が美味しかったと教えてもらえました。今日はその「Big Beef」に行ってみることにしました。
お店の駐車場にクルマを停めて、店内に入ってみると、既に昼食で賑やかでした。ここはメインディッシュ1皿+サラダバー取り放題というスタイルの店です。サラダバーにはガーリックライスや豆スープもあって、食べてみると美味しくてどんどん進んでしまいます。

肉も大きくて柔らかく、味付けもシンプルで豪快、これがブラジル料理の肉なのか…と納得する味でした。結局、満腹で苦しくなるくらいまで食べてしまいました。
昼食後は、町外れにあるスーパー「ベイシア」(こちらは普通のチェーン店)に立ち寄ってもう少し買い物。店内はとにかく大きくて品ぞろえも良く、しかもブラジル食品の棚もあちこちに分散していました。
ここでも、ブラジルの物だけでなく、群馬の特産品も色々探したりして過ごしました。結局かなりの買い物となってしまいました。
ベイシアを出たのは午後1時過ぎ。ちょっとまだ早いですが、あまり夜遅くに帰宅するのも気が進まなかったので、もう帰路につくことにしました。
西小泉から館林に向かう国道を走り、ガソリンスタンドを見つけて入りました。給油の後は、そろそろ車体が砂ぼこりだらけなので洗車。その後はセルフサービスの空気入れがあったのでタイヤの空気圧を調整。無事にガソリン満タン・綺麗な車体・空気圧十分のタイヤのクルマとなりました。
そんなわけで、横浜の自宅には結局午後6時過ぎに帰り着きました。
なかなか楽しい一泊旅行でしたが、おそらく今年の旅行は(年末年始は初日の出に出かける予定ですが、それを除けば)これが最後になりそうです。
また来年も、できるだけあれこれ旅行してみたいものだと思います。
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