
今朝方の夢の中で、まるで「お告げ」のように、こんなことを教わってしまいました。
「身の回りの小物類を整理するときは、小物を分類することなく、大きくて深さの浅い引き出しに無造作に入れるのが良い」
「このとき、小物を重ねずに薄く広く入れるようにする。そうすれば引き出しを見渡したとき、目的の物を探すのが簡単になる」
夢の内容自体はほとんど忘れてしまい、覚えているのはこの言葉だけでした。誰が言っていたのか(天からのお告げか、それとも自分自身の独り言なのかも既に不明)、どんなシチュエーションで聞いた言葉なのかも、もう忘却の彼方です。
ちなみに、この言葉を聞いた直後の状況は「どこかの街の駅前地下街で、職場の人たちと飲んで、そしてカラオケに興じる」という、やはり起きた後では意味不明な内容でした。
ともあれ、この「小物整理法」、起きてからぼんやり考えてみると、なるほどと思うばかりでした。
身の回りの小物の整理、一般的な方法としては引き出し式の整理箱を使って、それぞれの小さな引き出しに小物を分類して収納…というのが真っ先に思い浮かびます。(実際、私の机の傍らにもそんな引き出し式整理箱が並んでいます)
しかし、この方法だと…きっちりと分類整理し続けない限り、いざ探し物の時にどこの引き出しに入っているのか、分からなくなってしまいがちです。その結果、全部の引き出しを開けて中を確認する必要が生じて…分類整理した意味がなくなってしまいます。
それなら最初から、細かく分類整理するという方法を捨てて、みんな同じ大きな引き出しに入れてしまえば良い…というわけです。
もっとも、このやり方、私にとっては「目から鱗」というほどではありませんでした。
かつてのベストセラー「『超』整理法」(野口悠紀雄)、私も読んだことがあり、書類整理に実践していたこともあります。「物をむやみに分類しない」という考え方、もともと私にとっては馴染みの方法でした。ただ、小物整理には応用していなかったというだけで…。
もしかすると、夢で「お告げ」として受け取れるものは、全く新規の知識というのはほとんど無くて…。それまで自分の頭の中に漠然と有ったものが、寝ている間に脳内クリーンアップ処理で整理され、その結果の知識が夢に出てくるのかも知れませんね…。
ともあれ、さっそく試してみたくなり、今日は帰りがけにニトリに立ち寄って収納ボックスを探しました。
「マルチ収納ワイドSサイズ」という引き出し箱を見かけて購入。引き出しの内寸は32.5cm角の正方形で、深さは8cm。それなりに面積が広くて、深さも比較的浅いという引き出しです。
この引き出し箱を抱えて帰宅して、早速、既に古びた引き出し式整理箱から、この大きな引き出しに小物類を無造作に移しました。この整理箱、中身を長年整理していない間に、不要物も随分と溜まってしまったなあ…という感想を持ちました。
…小物類が意外と多くて、この「マルチ収納ワイドS」ひとつだけでは到底収まりそうにありません…。
また後日、ニトリに行って、同じ引き出し箱を追加購入してくるかな…と思っているところです。
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