旅行で太ったかも…
中耳炎が治りきらないうちに旅行に出かけて、熱波の影響で暑くなったフィンランドで毎日体力を消耗し、そして終盤の土日はIngressのイベントでヘルシンキの坂道を歩き回り…。
そんなこんなで、多少は体重が減ったかもと思っていたのですが、実際にはどうも逆に、ちょっと太ってしまったようです。
フィンランド旅行中の食事を思い出してみると、ビュッフェ形式の食事が多かったのが印象的でした。ホテルの朝食がビュッフェ式なのは普通としても、昼食や夕食でもビュッフェばかり…。
- 世界エスペラント大会会場の昼食(アリーナ内のレストラン、講義棟一階の学食、どちらもビュッフェ形式)
- 大会会場の近くにあるちょっと安めの中華料理店(寿司もあり。中華も寿司もどちらもビュッフェ形式)
- 湖上遊覧ツアーで乗ったレストラン船でのビュッフェ昼食(サーモンがとにかく山盛りで用意されていました)
- 本場のサウナ体験ツアーで、サウナ風呂上がりの夕食に案内されたレストラン
- エスペランチストの地元ミュージシャンの自宅に招かれてコンサート&夕食という企画。このミュージシャンの手作り夕食もビュッフェ形式で振る舞われました
- ヘルシンキの街中に出て、アノマリーイベントのチームミーティング&ブランチのため集まったレストラン(ちょっと高かった…)
- レストランだけでなく、カフェやベーカリーでコーヒー飲んで休憩というときも、ケーキ類こそ店員さんが皿に盛ってくれますが、コーヒーは自分でカップを取って注ぐセルフサービスが主流でした
どのレストランでも料理は美味しくてとても満足できましたが、ビュッフェ形式だとついつい料理を取り過ぎてしまう癖が…なかなか直りません(苦笑)。もちろん、食べきれない量を取ったりはしませんし、残したことは一度もありませんが、食べ終わったときはちょっと苦しいほどの満腹になってしまいます。
これをほとんど毎食のように繰り返していたら…そりゃあ太るわけです(汗)。
どの店も(それこそ学食さえも)当たり前のようにビュッフェ形式ですから、別に「食べ放題!」を謳い文句にしている雰囲気はありません。実際、地元の人はそれほど欲張ったりせず、各々の適量を皿に盛って食事しています。(私も適量を盛るように心がけたつもりだったのですが…)
このビュッフェ形式の普及って、もしかしたら人手削減と仕事の効率化…つまり、働く人のことを大事にした結果なのかも知れないなと、そう感じるようになりました。
実際、ビュッフェ形式ですから店員さんの人数は少なく、店員さんもマイペースで店の世話(料理を補充したり皿を回収したり)を続けている感じでした。
もしかしたら、昨今の流行の「働き方改革」、単に仕事の効率化を求めるだけでなく、顧客の方もセルフサービスに積極的に協力して、働く人の負担を減らす手助けをする、それが大切なのかも知れません。
日本でももっと、ビュッフェ形式の食事が当たり前のように普及したらいいな…。そうだ、明日の夕食はシェーキーズのピザにしよう…食べ過ぎには十分に注意しつつ(笑)。
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