カテゴリー「臨】[2024年8月]タンザニア旅行」の記事

2024.08.25

実家に預けたクルマを回収

日曜日。今日は午後に外出して、電車とバスで実家へと向かいました。

タンザニア旅行に行く前の日曜日(7月28日)に、我が愛車の初代プリウスを運転して実家に行き、旅行中はずっと預けていたのですが、それをとうとう取りに行ってきました。
普段は自宅マンションの近くの駐車場に置いてあるクルマですが、既に古いハイブリッド車ですので、週に一回はエンジンを動かさないと傷んでしまう可能性があります。そこで旅行中に実家に預けて「週に一回エンジンをかけてほしい」と頼んだのです。
旅行先ではクルマの運転はしなかったので、7月にクルマを預けてから既に一カ月近く運転していません。クルマを取りに行くだけなら平日の仕事帰りの夜でも良いのですが、久しぶりの運転は日曜日の昼間の方が何となく安心です。

実家の最寄りのバス停でバスを降りた後、実家に行く前に、近くの理髪店(何十年もお馴染みの店)に立ち寄って散髪。実家を出た後も、馴染みの店に行く習慣はなかなか捨てる気になりません。さっぱりした後、実家へと向かいました。
エアコンの効いた家の中で、家族としばらく旅行の思い出話など雑談…。そしてクルマのキーを受け取って帰ることにしました。

旅行中に痛めた膝の調子が気掛かりですが、実際に運転席に座ってみたら、特に運転に問題は無さそうでした。実家を後に、クルマを運転して現在の自宅へと向かいました。週に一回のエンジン起動のおかげで、クルマの調子は極めて良好でした。
途中でスーパーに寄って買い物しようかと思いましたが、何となく面倒になり、結局は真っ直ぐに帰りました。

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2024.08.22

タンザニアで買ってきたビール

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今日も、仕事を終えたらほぼ真っ直ぐに帰宅。
ただし昨日と違って、駅からの帰宅途中にスーパーマーケットに立ち寄って、あれこれと買い物はしました。何しろ先月の入院前から今月のタンザニア旅行終了まで冷凍庫を止めてあったので、帰宅後すぐに電源は入れて冷やしてあるものの、中身がほとんどありません。今日は本当に久しぶりに冷凍食品を買って、冷凍庫に収納しました。

さて、昨日書こうと思って写真を撮ってあった、タンザニアのビールのことについて…。

タンザニアは地元産のビールが意外と豊富な国でした。レストランでも食料品店でも良く見かけましたし、アルーシャの中心街の酒屋にも置いてあります。缶ビールはスリム缶(一昔前の缶ジュースのような形)、瓶ビールもあります。Safari、KILIMANJARO、Serengetiといったあたりが有名銘柄です。
写真の一番右の瓶「TWIGA」は、あまり見かけることが少ないビールでした。CRAFT BEERと書いてあるエールビール。SafariやKILIMANJAROなどよりも何となく本格的な味…のような気がしました。

ともあれ、タンザニア滞在中、このビールを本当に何回も飲んだなぁ…と思います。
タンザニアでは、ちょっと苦みが強いビールが好まれるような気がします。あと、ビールを冷やすことに拘りがそれほど無いようで、世界エスペラント大会会場の食堂で売られていたビールは、どれも全て常温でした。常温でも美味しいビールではありましたが、やはり冷えてるのを飲みたかったな…。(街中のレストランでは冷えていることが多いです)

日本の輸入ビール店に売られているかどうかは、ググってもよくわかりませんでした。そこで、やはりこれは記念に持ち帰って自宅でも飲みたいと思って、缶4本と瓶2本、合計6本(日本帰国時の免税枠に収まる本数)のビールを買ってきました。
運んでいる途中で壊れないように、ビールをそれぞれ衣類でしっかり巻いて、大型のタッパー容器(キャスターバッグ内の仕切り代わり)にしっかりと収納しました。帰国後、タッパーを開けてみたら、幸い6本とも全て無事でした。

昨日の夜に1本飲んだので、残りは5本。
冷蔵庫でよく冷やして、少しずつ大切に飲んでいきたいと思います。

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2024.08.19

帰国しました

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今夜8時過ぎに、アジスアベバからのエチオピア航空の飛行機は無事に成田へと着陸しました。
台風で3泊延びましたが、これでようやく無事に帰国できました。入国審査も荷物受け取りも税関も問題なく通過し、到着ロビーに出たときはほっとしたものです。(もっとも、アジスアベバ乗り換え時に大雨だったため、預けた荷物はかなり濡れてしまいましたが)
成田空港駅で直ちに成田エクスプレスの切符を購入し、ただいま車内にてノートパソコンを広げているところです。やはり疲れているし荷物も重いので、所要時間よりも乗り換えの少なさを重視して、横浜まで一本で行ける成田エクスプレスを選びました。

上の写真は、ソウルから成田までの区間で出た機内食です。
エチオピアのビール(かなり苦みが強い)、そしてキムチとコチュジャンと韓国製クラッカーがついています。エチオピア航空の成田路線は途中のソウルで機内食を積むようです。キムチを食べてみたら…ああ、懐かしい味。今回の旅行中、寿司は一度食べたものの、さすがにキムチは食べませんでしたから…。

さて、帰宅したら、まずは部屋をエアコンで冷やし、日本の水でシャワーを浴びたいです。

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2024.08.18

無事にタンザニアから出国

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ただいまエチオピアのアジスアベバ空港にて、ビジネスクラスのラウンジで一休みしつつ、飛行機の乗り継ぎを待っているところです。現在の時刻は午後8時過ぎ。今夜の東京行きは定刻通り出発の見込みです。これでやっと日本に帰れる…(はず)。

タイトルに「無事に」と付けるのは、半月間も滞在して楽しんだタンザニアに対してちょっとどうかなとは思うのですが、それでも飛行機の欠航で3泊延泊を余儀なくされてしまうと、やはり「やっと出国できた」という感想にならざるを得ません。
今日はザンジバルのホテルをチェックアウト後、ホテルに手配依頼したタクシー(15米ドル)でザンジバル空港に急ぎました。午後2時に搭乗手続きが始まったので、さっそくカウンターに行って手続きしたのですが……何だか延々と時間がかかります。どうも、発券システムの調子が悪くて搭乗券が無事に出てこないらしいのですが、詳しい説明はしてもらえません。20分くらいかかって、ようやくザンジバル~アジスアベバの搭乗券が出てきましたが、アジスアベバ~東京の搭乗券については「上の階で受け取って」とのこと。本当に大丈夫なのか不安になりながら、上の階に行くことにしました。

2階に上がるとそこは出国審査場です。「これで出国、さよならタンザニア…」と感傷に浸る…という心の余裕はありませんでした。また帰れなくなったらという不安もあり、足早に出国審査に並びます。ちょうど空いている時間帯で、出国審査はすんなりと終わり、パスポートに出国スタンプが押されました。

ザンジバル空港の第3ターミナルは新しくて立派で、ビジネスクラスのラウンジもしっかりありました。あまり大きなラウンジではありませんが、落ち着いて過ごせて軽食もあります。ここでのんびりと過ごした後、搭乗時刻になったのでゲートに向かいました。
しかし、搭乗ゲートで「ここで次の搭乗券を受け取るように言われた」と係員に質問したら、そこの席に座って待つようにと指示。待っている間に他の客はどんどん乗り込んでいきます。ううむ…この国、ポレポレでハクナマタタな国だというのは実感しましたが、飛行機に関してはあまりハクナマタタはありがたくないなぁ…。本当に搭乗券を渡されるのか心配になりつつ待ちました。
やがて、ようやく、別の係員が搭乗券を手にやってきました。見ると、確かに今夜のアジスアベバ~東京の搭乗券で、搭乗者も私の名前になっています。ふう、これで一応一件落着です。「サンキュー」と言って搭乗ゲートを通り、ようやく機内に向かうことができました。

本当に帰れるのかどうか心配になりながらの搭乗手続きでしたが、機内に入ったらさすがはビジネスクラス、ゆったり落ち着いた雰囲気でした。座席に座って一息つくと、客室乗務員がシャンパンを注いでくれました。
そして定刻通りに離陸。夕日に照らされながら、とうとうタンザニアとお別れです。

2時間半の飛行で、小雨の夜のアジスアベバに着陸しました。
往路、この空港のラウンジにはWiFiが無く、ネットに繋ぐのに四苦八苦したものでしたが、どうもあの日はWiFiの調子が悪かっただけのようです。今日はラウンジ専用のWiFiにあっけなく繋がり、通信速度も速くて快適です。タンザニアのホテルのWiFiも、許容範囲内の速度ではありましたが、エチオピアに着たら速度がワンランク上だな…という感じがしました。

さて、これから東京行きに搭乗です。ソウル経由なので、まずはソウルまで10時間以上のフライト。機内ではしっかり寝たいと思います。

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2024.08.17

帰国前日(今度こそ)

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帰りの飛行機が台風で欠航したため、3泊も延長になったこの旅行。しかしとうとう明日、飛行機に乗って帰路につく見込みです。
現在は台風の影響の恐れもなく、この調子ならおそらく無事に帰れる…と思いたいです。

今日は終日ザンジバル滞在でした。朝から気ままに過ごす土曜日。ザンジバル中心部のストーンタウンを歩き回ったり、疲れたところで海辺のカフェに入って休憩したり。そして昼食は日本料理にしてみました。
今回の旅行、特に「日本食が恋しい」という気分になったわけではないのですが、ザンジバルに一軒だけの日本料理店があると気付き、行ってみたくなったのです。ザンジバルは海鮮食材も美味しく、また、タンザニアは日本とよく似たお米があって米飯も気に入りました。この組み合わせで寿司を作ったらどうなるか…そんな興味が湧いていました。
そして実際に寿司を食べてみたら、普通に美味しい寿司でした。

そんなこんなで一日が過ぎて、気が付けばもう夜です。
明日は昼前まで部屋で過ごしてからチェックアウトして、少し早めにタクシーで空港に行ってみたいと思います。

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2024.08.16

あと2泊ザンジバルで

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ザンジバルのバザールを歩いていて見つけた、壁一面に積み上げられたカシューナッツの袋、袋、袋…。
タンザニアでは至る所で売られているカシューナッツですが、この積み上げ方は見事でした。「壁紙にしようか」などと思いつつ撮ったものです。

昨日、飛行機の欠航でザンジバル泊まりを余儀なくされたときは、「欠航したのはソウル~東京だけなんだから、せめてソウルまで乗せてくれればいいのに」と不満でしたが、考えてみれば今回の台風はちょうどお盆休み後半のピークです。おそらく世界中に(特にソウルには)日本に帰ろうとして足止めされた人が大勢いることでしょう。
それを考えれば、このザンジバルで待機するというのは、実は一番賢い手段なのかも知れません。実際、ザンジバル入りした日に泊まったホテルを(安心感優先で)再度選んだらすんなり予約できましたし、もう2泊延長も問題ありませんでした。

今日は朝から、エチオピア航空の日本事務所に直接電話をかけてみました。なかなかつながりませんでしたが、何回も試みてやっと繋がり、対応策を相談し…結局、18日(日曜日)の夕方にザンジバル出発の便が確保できました。
あと2泊する必要はありますが、どのみち週末で、仕事の休みは一日追加で済みます。職場に電話をかけて事情を説明し、一件落着。これであとは、ザンジバル2日追加滞在を楽しむだけです。

午前中はバザールを散歩。とにかくスパイスとカシューナッツを売る店が多いです。でも、あまりたくさんスパイスを買っても自分では使いきれないからなぁ…。
昼食後ホテルに戻り、午後1時半から日本のエスペラント関係者のオンライン会議に参加。本当は飛行機の上にいた筈なので欠席の予定でしたが、思いがけず参加可能になりました。ホテルの部屋のWiFiも、速度は十分でオンライン会議も問題ありません。出席者が揃うまで待っている間に、ついつい今回の旅行の印象を夢中で話してしまいました。
オンライン会議を終えた後は…何となく放心状態でウトウトしてしまいましたが、気を取り直して衣類の洗濯に着手。部屋に洗濯ひもを張ってシャツなどを干しました。エアコンが結構強力な部屋なので、案外よく乾くかも知れません。

さて、夕食を終えてシャワーを浴びて、そろそろ眠くなってきました。時差ボケ緩和のため、あと2晩、早寝早起きを心掛けたいです。

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2024.08.15

ザンジバルで足止め

今日はザンジバルの空港からエチオピア航空に乗って、アジスアベバ経由経由で成田への帰路に就く…はずだったのですが、明日の台風接近の影響でアジスアベバ~成田の飛行機が欠航になってしまいました。
ザンジバル空港の事務室にて、ソウル経由便なのでソウルまでは乗りたいと言ってみたのですが、目的地以外の国で航空券を打ち切りにすることはできないと言われて、結局ザンジバルからの全行程がキャンセル、そして翌日以降に変更ということになり…。自前でザンジバルにて泊まらなければなりません。

結局、Booking.comで今夜のザンジバルのホテルを探しました。
今回のザンジバルツアーで2泊した、古都ストーンタウン中心部のホテル、ここなら泊まったばかりなので勝手が分かります。Booking.comで見てみたら、今夜も空室が残っていたので、約2万円でしたがここに泊まることにしました。

そんなわけで、今夜はザンジバルのホテルに泊まっています。
エチオピア航空の係員によれば、明日の飛行機の席は取れるだろうとのことでしたが、実際どうなるかは分かりません。もしかしたらザンジバルで数日ほど足止めの可能性もあります。
しかしまあ、焦っていても仕方ありません。帰国後の自分のスケジュールには余裕がありますし、まさにハクナ・マタタでポレポレです。今夜はゆっくりホテルで寝て、明日は時間の余裕を見てもう少しザンジバルを観光してみたいと思います。

ホテルに到着した後、Ekskursoのスタッフに連絡を取ってみたら、近くのインド料理店で夕食だとのこと。一緒に合流して、カレーとインド米の夕食を楽しみ、そしてスタッフたちに(エスペラント語で)無事に帰れるようにと励ましてもらえました。

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2024.08.14

帰国前日は休息の一日

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半月に及んだ、このタンザニアの長旅も、とうとう帰国前日となりました。
世界エスペラント大会終了後の5泊6日のEkskursoは、5日目の今日は終日自由時間。このインド洋に面したリゾートでのんびり過ごす一日です。朝起きたのは6時前。着替えて6時半に海岸に行ってみると、日の出時刻を迎えるところでした。夏の海の風、昇っていく太陽。いい眺めでした。
太陽が昇りきったところでレストランに移動して朝食です。エスペランティストの参加者と会っては「Bonan matenon!」と挨拶します。朝の日差しを浴びながらの朝食。豆とチーズをのせて焼いたトーストが、納豆チーズトーストのようで気に入り、昨日に続いて今朝も何個も食べてしまいました。(他の人は「うーむ…」という反応でしたが、納豆好きの日本人にとっては馴染みの味でした)

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朝食後、自分のコテージに戻ると、既にバルコニーに強い日差しが当たっていました。長旅で溜まった衣類の洗濯に取り掛かります。持参した洗濯ひもをバルコニーに張って、洗った衣類を干していきました。(昨日も洗濯は行い、部屋干ししていたのですが一晩では乾かず、それもバルコニーに干しなおしました)
アルーシャのホテルでは「室内での洗濯は禁止」と明記されていましたが、ここザンジバル島のコテージではそんな規制は無いようです。洗濯物を干していたら、通りがかったスタッフがにこやかに「ジャンボ!」と声をかけてきました。

10時過ぎ、おもむろに水着に着替えて中央プールに行ってみました。(貴重品をすべて金庫に入れて、スマホも入れてしまったので写真はありません)
プールの水はまだ冷たすぎ、すぐ隣は砂浜なので、海に入ってみました。海水は温かく、波は穏やかで、ぷかぷか浮かびながら砂浜の椰子と建物を眺めていると、ああ、リゾートだな…という実感が湧いてきます。海水浴なんて子供の頃しか行ったことがなく、海水に浸るのは今回の旅行がおそらく数十年ぶりです。
すっかり身体が海水に馴染んだところで、海から上がってシャワーを浴びました。

中央プールのプールサイドでは、既にEkskursoの参加者が思い思いに過ごしていました。もちろん会話はすべてエスペラント語です。色々な人に話しかけ、談笑し、そして写真を撮ってもらいました。
こうして見ると、エスペラント語のコミュニティって、あるいは欧州の人たちのバカンスって、いいものだなあと思います。人生を楽しむ、そして単に楽しむだけでなく、学び、活動し、そして食べて飲んで、そしてまた遊び…。
そして、このアフリカの地でよく聞いたスワヒリ語、「HAKUNA MATATA」(ノープロブレム)と「POLEPOLE」(ゆっくりゆっくり)。この二つの心がけも、やはり旅とバカンスを楽しみ、人生を楽しむためのコツなのかも知れない…。
そんなことを、プールサイドの椅子でくつろぎながら考えて過ごしたものでした。

昼食の後、(昼からビールを飲んだせいで)眠くなってしまい、午後は自分のコテージで昼寝などして過ごしました。気がつくともう夕方です。こうして今日のブログ記事をゆったり気分で書いて、そして書き終わったら夕食に出かけようと思います。

ただいま関東地方に台風が接近中。おそらくエチオピア航空の東京行きが成田に到着する頃に台風最接近でしょう。
ソウル経由(一旦ソウルで降ろされる)なのでソウルまでは帰れると思いますが、ソウルから成田まで飛べるかどうかは分かりません。ソウルで打ち切りになって泊まることになるか、成田に大幅に遅れて到着するか、あるいは…
まあ、今悩んでも仕方ありません。一応成田空港のホテルを予約し、そして機内持ち込み荷物に最低限の着替えは入れておく。このくらいしかできません。ハクナマタタ、ハクナマタタ。ともかく明日は帰国の飛行機に乗ります。

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2024.08.13

熱帯の海で緑の旗を掲げ、そして泳ぐ

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今日は立体カメラ(ソニーのRX0を2台使用)を持参したので、ボートの上で立体撮影に挑んでみました。
常に水しぶきがかかる船上でしたが、さすがは防水カメラのRX0、いつも通りに撮影をこなしてくれました。
(LR/RL配置、上二枚で平行法、下二枚で交差法です)。

さて、今日は、Ekskursoの一行(私を含め)は午前十時過ぎに海へと向かいました。
ホテルからマイクロバス(昨日と同じ日本の中古車)で20分ほど行ったところに砂浜があり、10人乗り程度のボートが幾つも待機しています。3台のボートに分乗して、そして沖合へ出ていきました。
途中でイルカと出会い、ボートを近付けていき、みんなで撮影。その後はさらに沖合へと進みます。隣のボートは大きな緑星旗(エスペラントのシンボル旗)を掲げていました。さすがはエスペランティストの一行です。
実際、イルカを見つけたときもみんな、「左へ!左へ!」を「maldekstren! maldekstren!」と、本当に自然とエスペラントで話し、指示を出し、そしてエスペラントで感嘆の声をあげる…ここまでエスペラントを覚えて使い慣れている人たちばかりなのには驚きました。

ボートが速度を落とし、海の色が明るくなったところで、みんなで泳ぐ時間です。
水着は持参したものの、「本当に泳ぐの…⁇」と最初は怖気づいていました。なにしろ海で泳ぐなんて長年ずっと経験していません。しかし、周りのみんなが次々と水着姿になって海に飛び込んでいくので、私も遂に意を決しました。
恐る恐る海に入ると、熱帯の海は水温がちょうどよく、日差しも明るく、そして水が澄んでいて綺麗です。借りた水中眼鏡をつけて海の中を見ると、本当にあちこちに熱帯の魚が泳いでいました。
おお、心地良い……。やはり海に入ってみて良かったと思います。

いったん海から上がって、足が届くくらい浅い場所(干潮時には島が出てくるそうです)に移動して、今度は海に入って歩きます。これも心地よいものでした。
みんなで集まって記念写真。「Esperanto誌に写真を載せますよ」とのことでした。自分の水着姿がEsperanto誌(世界エスペラント協会の雑誌)に載ってしまうのね…でもまあ楽しみです。

海の上でボートで過ごす、まるで楽園のような時間も、午後1時過ぎには終わりました。ボートが砂浜に戻って、無事に上陸。そして昼食へと向かいました。
木組みの「海の家」っぽい場所で出てきた料理は主にシーフードでした。味付けは基本的に塩味だけでしたが、それだけに、魚も海老もイカも美味しかったです。ご飯はほんのりとココナッツの香りがする白飯でした。ちょっと塩味の効いたシーフード揚げで食べる白飯、これも美味でした。

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昼食を終えたらそのままマイクロバスに乗ってホテルに戻りました。
時刻は午後3時半くらいだったでしょうか。部屋に戻ったらまずシャワーを浴びて着替えて、エアコンの効いたコテージの中で、そのままのんびりと夕方まで過ごしました。心地よい疲れ、部屋で気ままに過ごすひととき、癒される思いでした。

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2024.08.12

ザンジバル3日目:ストーンタウンからリゾートに移動

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朝、ストーンタウン中心部のホテルで、ニワトリの鳴き声で目を覚まし、そして朝食。
食事を終えた後、朝の散歩のため街に繰り出し、石造りの街並みを歩いて海辺の公園へ。ここから、先週水曜日にンゴロンゴロに行く途中で通ったIngessポータルにリンクを張り、大きな三角形(CF)を作りました。自己最長リンク、そして自己最大CFではありますが、すぐ隣にはもっと大きな…ザンジバルからルワンダまで広がる敵陣営ポータルがあるので、ううむ、上には上があるという気がします。

さて、ホテルに戻ったら荷物作り、そして午前10時にEkskursoの一行は出発しました。今日はストーンタウンのホテルから海辺のリゾートホテルまで移動する日です。

荷物を積んだクルマだけ一足先にホテルに向かい、参加者はマイクロバス(日本の「御殿場観光バス」の中古車)でザンジバル島内ツアーでした。
スパイス農園に行って現地ガイドから様々なスパイスのことを教わり、そして昼食。次に国立公園へと向かい、マングローブ林を散策するなど、なかなか興味深いツアーではありましたが、「早くホテルに行きたいな」という気持ちも正直ありました。
そして夕暮れ時にホテルに到着。いや…ホテルというよりコテージ式のリゾート施設です。宿泊手続きを終えた後、案内されたのはコテージが建ち並ぶ洒落た敷地でした。我が部屋、いや我がコテージも、中に入ると広々とした部屋とベッドが待っていました。

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部屋で休憩した後、レストランに移動してブッフェ式の夕食。広々としたレストランが中央プールに面していて、夜空の下、バンドの演奏を聴きながら食事という……何とも贅沢な空間でした。こんなリゾートがタンザニアにあったのね…。
もっとも、少し酒が入って心地よい状態で部屋に戻ろうとしたら、広い上に起伏があって坂道がきつく、同じようなコテージが幾つも続くので…何だか深夜の新興住宅地を酔っぱらって帰宅するサラリーマンのような気分になってしまいましたが(苦笑)。それでも、ここで3泊するというのは、結構楽しみな感じです。

ともあれ、明日も朝食後、午前9時50分にロビーに集合です。
明日は泳ぐので水着を持参するようにと言われましたが…さてどんな体験ができますでしょうか?

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