一昨日、よりによって退院の日に不調となった我がパソコン。
SSDのセルフチェックで問題が見つかり、起動直後にすぐフリーズするという症状です。買ってから早くも3年のパソコン、もう既にSSDが傷んでくる頃なのでしょうか。
どのように直すか考えた末、通販で新品のSSDとWindows11Homeのパッケージ版を注文し、今日の午前中に届きました。昼食後、いよいよパソコン復活の作業開始です。
私のパソコンはINTEL NUC(超小型パソコン)です。裏蓋を開けるとメモリーとSSDのスロットがありますが、SSDは一昨日のうちに抜いたので今は入っていません(外付け用のSSDケースに移して、予備のノートパソコンに繋いで、重要データを既に移しました)。
新しく買ったSSDはこれまで使っていたのと同じ、M.2の2TBです(メーカーは今までのとは変えました)。箱を開けてSSDを取り出し、NUCのSSDスロットに差し込んでネジ止め。これでOKです。裏蓋を元通りに閉めてネジで固定しました。
さて、Windows11の箱を開けます。昔のWindowsの箱と違って小さく軽く、何だか時代の流れを感じさせられます。開けてみると真ん中には、シンプルなデザインの四角いUSBメモリーが入っていました。
このUSBメモリーをパソコンのUSB端子に差して、そして電源オン。画面にはセットアップ画面が表示されました。あとは画面の指示に従ってあれこれ操作していけば、やがてインストールが完了となります。難しいことはほとんどなく、あっけなくWindows11が導入できました。
新規導入の直後の、まっさらなWindows11。
ここに、以前のSSDを入れた外付けSSDケースを取り付けて認識させ、ファイルのコピー作業を開始しました。前のSSDは、Windowsのシステムドライブとしては動作しなくなりましたが、データを読み出すだけであれば問題は無い様子です。
コピーのとき少々迷ったのは、新しいWindowsではドキュメントフォルダがOneDrive内のフォルダになっていること…。昔からずっと「ドキュメントのフォルダはローカルのディスク上にある」ことに慣れていたので、OneDriveに置くメリットは理屈では分かっていても、やはりいきなりは置きたくありません。結局、とりあえずOneDriveではない場所にファイルをコピーすることにしました。
もう一つの課題は、Officeソフトをどうするかです。最近はGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートを愛用していますが、それでも、マイクロソフトのWordやExcelはまだまだ必要です。
結局、サブスク式のMicrosoft 365を導入することにしました。マイクロソフトのウェブサイトにログインすれば、すぐに画面から購入してインストールまで進めます。
Microsoft 365には、OneDriveの容量1TBがついています。さすがに1TBもあれば、ドキュメントフォルダ上のファイルを全部OneDriveに置いても余裕は十分です。前のSSDのドキュメントフォルダから持ってきたデータを、今後少しずつ、OneDriveに同期させてみることにしましょうか…。
WordやExcelの他、長年使っているメールソフトをインストールしたり、GoogleドライブやDiscordやテキストエディタなどをインストールしたり、壁紙を好みのものに変えてみたり…。あれこれ整備しているうちに、気が付いたら既に夕方になっていました。
新しいWindowsのインストールと引っ越し作業って、やはり昔も今も、ついつい夢中になってしまうものです。ひとまず、当面の実用に問題ない状態にまで仕上がったので、今日は夕方で作業を終えました。
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