ザメンホフ祭(リアルBD、いやレアーラNT)
エスペラント語の創始者ザメンホフの誕生日に因んで、エスペラント界では今の時期にあちこちで開催される「ザメンホフ祭」。
今日はザメンホフの誕生日当日、12月15日です。
アイドルやメイド喫茶やコンカフェなどの界隈では、誕生日当日でなくても誕生日イベントを行うことが多い関係で、本当の誕生日当日を「リアルBD」と呼んだりしますが、ザメンホフ祭も似たような事情かも知れません。必ず12月15日の当日に開催するというのはなかなか難しく、前週とか翌週に開催することもよくあります。
「リアルBD」では英語過ぎるので…「リアル」は「レアーラ」、BirthdayはNaskiĝtago、つまり「レアーラNT」と呼ぶのが適切かも知れないな…と思ったりしました。
冗談はともあれ、今日は神奈川連盟のザメンホフ祭が開催されたので(私もスタッフの一員なので)、出かけてきました。
どちらかと言えば、世間一般の人々にアピールするようなイベントではなく、地元のエスペラントの知り合いが集まって交流するイベントという色合いが強いです。実際、今日も、いつも会っている人たちや、普段なかなか顔を合わせない知り合いまで、色々な人と会うことができました。
出席者ひとりひとりの自己紹介から始まって、講演や動画鑑賞、そして大会参加の体験発表など、色々な内容が用意されたイベントでした。
今日、特に印象に残ったのは、やはり世界大会の報告でしょうか。今年8月の大会開催地はタンザニア、私も行ってきたもので、報告のスライドを見ていたら「ああ、あの場所だ、この場所も…」という感じで懐かしさがこみ上げてきました。
ともあれ、この「ザメンホフ祭」が終わると、いよいよ年末だなあという実感が湧き始めます。
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