小湊鐵道・いすみ鉄道の日帰り旅行
日帰りとはいえ、本当に久しぶりの「ローカル鉄道への乗り鉄旅行」でした。
1両編成のディーゼルカーに揺られて、秋の田舎の丘陵地帯を行く旅路。心身ともに活性化されたような感じがしましたが、その分だけ疲労感もあって、終わった後は少々ふらふら状態の気分です。
今日行ってきたのは、千葉県の「小湊鐵道」と「いすみ鉄道」でした。房総半島を横断する非電化のローカル線。大学時代に乗って以来、数十年ぶりの路線です。数十年前から変わらないようなディーゼルカー。快晴の空の下、ひたすら広がる長閑な風景。ぼんやり乗っているだけで満足感を得られる鉄道旅行でした。
もっとも、情報機器に囲まれた日常を送っている身、実際にはそこそこ忙しくなってしまいました(笑)。駅ごとにIngressの画面を開いて駅ポータルをキャプチャしてハックしたり。そして停車時間が長い駅に着くと立体カメラを手にホームに出て撮影したり。(上の写真はそんな感じで撮った、いすみ鉄道のディーゼルカーの写真です)
いすみ鉄道で大原駅に到着すると、向かい側にはレストラン列車が発車待ちをしていました。ああ、これに乗って昼食にしたい…。でも予約制ですので今からでは無理でしょう。
小湊鐵道も、いすみ鉄道も、観光鉄道として生きる道を選んでいるように見えます。最近ずっと鉄道知識のアップデートを怠っていた身には新鮮に感じましたが、同時に「ちゃんと下調べして計画してくれば良かった」と悔やむ思いもあります。
…もっとも、下調べをわざと少な目に、気まぐれ行動で過ごす旅というのもまた魅力的です。このあたり、バランスをとるのが難しいですね…。
大原から先は外房線で千葉に向かう予定だったのですが、小湊鐵道といすみ鉄道の楽しさに惹かれて計画変更。帰路もこの両鉄道をたどることにしました。
大原の街中で(Googleマップで調べて見つけた)地元の寿司屋さんで寿司を食べた後、いすみ鉄道で上総中野へ戻り、小湊鐵道で五井に戻りました。秋の夕暮れは早く、夕方の風景を見てウトウトしているうち、ゆっくりと五井が近づいてきました。
五井からの帰路、秋葉原に立ち寄って、行きつけのメイド喫茶に行くことにしました。
既にハロウィンイベントが始まっている「メイリッシュ」にて、ビールとお化けハンバーグで心地よくなりつつ、このブログを書いているところです。
さて、来週もまた鉄道旅行したいな…。
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