科学少年の頃を思い出し…
夕方、帰宅途中にスーパーに立ち寄って買い物。今日は冷凍庫の中の買い置きが少なくなっていたので、主に冷凍食品をたくさん買い込みました。このスーパーではドライアイスの無料サービス(冷凍食品を買った人限定)があります。せっかくなのでと思ってドライアイスをもらい、冷凍食品の保冷バッグに入れて帰宅しました。
帰宅し、冷凍食品を無事に冷凍庫に収めた後、まだドライアイスはかなり残っていました。さて、どうしましょうか…?
子供の頃は科学少年だったので、ドライアイスが手に入ったら必ず遊んでいました。水に入れて白煙をもくもくと出したり、テーブルの上で滑らせたり…。やはり普段見かけない不思議な物質とあって、いつも楽しかったものです。
今では…ドライアイスが余っても、そんな感情があまり湧かなくなってしまいました。これはいけない、心の老化が進んでしまっています。
そうだ、やはり童心に帰って科学少年的に楽しまなくちゃ。ドライアイスから少しずつ白煙が出ているのを見ながら、そんな感じで気持ちを奮い立たせました。
部屋の換気をきちんと行ってから、キッチンのシンク(ワンルームなので小さなキッチンです)の排水口を閉じて、少し水を溜めて、そしてドライアイスを投入してみました。一気に白煙が出てシンクの中が白く満たされます。
重い二酸化炭素がシンクの中に溜まっている状態です。ここにシャボン玉を入れれば、ぷかぷかと浮かぶ筈です。…さっきのスーパーのおもちゃ売り場でシャボン玉セットでも買って来れば良かったな…。代わりにポリ袋を膨らませて口を閉じ、白煙の上に浮かべてみました。ちょっと重すぎるかなと思ったのですが、何とか少し浮かんだ状態になりました。
急いでスマホカメラを起動して写真撮影。科学少年だった頃の気持ちを、少しだけ思い出すことができました。
ドライアイスが消えた後、ちょっと寂しい気分になりながら、シンクの排水口を開けてキッチンの後片付けに励みました。













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