ぽよん初採用と台湾の思い出
(ちょうど該当の時間にリンクしてあります)
今日は、私が普段好んでみているYouTubeライブ番組「ウェザーニュースLiVE」の話題です。
ウェザーニュース用語の一種「ぽよん」。ライブ動画のチャット欄に流れる発言の中から、番組スタッフが選んで動画画面上に吹き出しで表示する機能です。これで選ばれたりキャスターさんが反応したりすると(まるでDJ番組で投書が採用されたときのように)結構嬉しいだろうということは想像がつきますが、私は普段あまりチャットで発言しないので未だ採用されたことがありませんでした。
今日の12時前、ウェザーニュースLiVEコーヒータイムを流しながら昼食の支度などしていたら、「長寿の星カノープスってご存知ですか?」という話題が流れてきました。カノープスの見つけ方を松雪キャスターが解説しているのを眺めていたら、自分がかつてカノープスを見つけたときのことを思い出し、つい懐かしくなりました。そして適当なタイミングで
「台湾旅行中に見たことがあります」
とチャット送信。そうしたら見事に「ぽよん」されて、松雪キャスターに「え~、台湾旅行中に見たことがあります!?」と反応してもらえました。
とまあ、「ぽよん」採用自体は他愛無い出来事でしたが、やはり少々嬉しかったものです。それに、台湾旅行中にカノープスを見た思い出、懐かしく蘇ってきました。
本ブログにも興奮気味に記事を書いて写真を載せたものです。いつ頃だったかな…と思ってバックナンバーを探してみたら、2010年1月に高雄に行ったときの記事でした。
今ではすっかり新しい駅になった高雄駅、当時は工事中の仮設の歩道橋がかかっていて、その上に立つと中山一路の方向に、南側の景色が開けて見えていたのです。高雄85ビルのちょっと上あたりに、街の光に負けずに瞬いていた星に気付き、周りとの星の関係を見たら、「これってカノープスでは?」と気付きました。
小学生の頃から「機会があれば見たいな、でも関東地方では難しそう」と思っていたカノープスを、まさか台湾旅行の夜更け頃に、六合夜市で満腹になってホテルに帰る途中で見ることができるとは、全く予想していませんでした。あの晩はなかなか興奮してしまったものです。
なお、その後は2020年にグアムに行ったときにも、ホテルのバルコニーからカノープスを見た覚えがあります。ただ、この時は「できれば南十字星を見たいな」と思ったのですが、それはちょっと時間的に無理でした。
もっとも、日本で「カノープスを見る」という話題になったときは、海外旅行で南に行って見るというのはちょっと邪道(?)かも知れません。やはり湘南海岸あたりに行って、水平線すれすれの星を見るのがロマン…なのかもと思います。いずれやってみようかなと心が動きます。
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